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ミュージック 603260 (204)



Burning Bright
販売元: Columbia Special Products

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Burning Hell
販売元: Catfish

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Burning Hell
販売元: Original Blues Classics

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Burning Hell
販売元: Obc

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Burning the Hard City
販売元: Cuneiform

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Burnt Weeny Sandwich
販売元: Vido Arts

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そのアルバムがどれも音楽史に残る大傑作と言えるフランク・ザッパ作品の中でも
トップクラスの出来を誇る、初期マザーズ・オブ・インベンションの大傑作。

このアルバムはまずWPLJという底抜けに明るく楽しげな酒賛歌のヴォーカルソングで
スタート。その後、サンドイッチ状に配された、チャーミングで少しコミカルな、
そしてどこか淋しげで郷愁を誘われる現代音楽風室内音楽を積み重ねながら、次第に
リスナーをシリアスな緊張状態、興奮状態へと導いていく。そしてその緊張と興奮は、
18分を超えるインスト曲、「俺が住んでいた小さな家」で頂点を迎える。
ここでかき鳴らされるバイオリン――ザッパが保釈金を払って刑務所から出してやった
天才、シュガー・ケイン・ハリスの演奏――はすさまじいの一語である。
そして、その大作が終わると、最初のWPLJに呼応するように、スローな失恋ソングである
ヴァラリーのメロディアスなヴァーカルと演奏が流れてきて、緊張から解放された心は
そこで癒され、ザッパ作品としては珍しく、涙が出るようなせつなさ、懐かしさ、そして
こんなにも素晴らしい音楽のひとときが終わりをつげるもの悲しさを感じさせてくれる。

このアルバムは、何かをしながら聴いても楽しめるのだが、できれば大音量で、さまざまな
楽器や小道具のチャーミングな音を楽しみながら、真剣に向き合って聴いて欲しい。
そんな気にさせる、シリアスだがノスタルジック作品であり、その前衛的な手法と、
ザッパ一流のドゥーワップサウンドが最高のバランスで配置された見事な構成の一枚と言える。

音楽を愛するあらゆるリスナーに聴いてもらいたい一枚。私の中では、ザッパの作品群は
他のアーティストのアルバム群のはるか上にそびえる、天国に連なる巨大な山脈を形成しているが、
本作は、そのアヴァンギャルドさと構成の緻密さ、そして初期マザーズの終焉を感じさせるもの悲しさなどが
あいまった、それら山脈の中でもひときわ高くそびえる頂のひとつであると言える。

このような天上の音楽とも言える作品を残したフランク・ザッパは真の天才である。
彼の音楽を狂ったように聴きだしてすでに25年以上になるが、いまだにこれだけの新鮮さ、
感動を与えてくれる彼の音楽とは何なのか……何度聞いても衝撃に打たれる古びない一枚である。

こんな素晴らしい作品がレコード時代は一度も日本盤にならなかったとは……
星は5つでなく20個はあげたい。




Bursting at the Seams
販売元: Japanese Import

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Bursting at the Seams
販売元: Japanese Import

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フォーク・トラッドの色を残しながら、異端児のエレキギタリスト兼ボーカルのDave Lambertが加わったお陰で、楽曲のサイドでかすかに聞こえるエレキのリフが、めちゃめちゃかっこ良く、Dave LambertをThe Fireかえら引き抜いたのは成功と言える。このアルバムは、前作から、David Cousinsがエレキギターを多用したり、メロトロンを多用していましたが、Dave Lambertの本場もののリフには勝てず、このアルバムは完全になーんちゃってプログレの域を脱し、どっぷりプログレであります。トラッドを忘れていないのはハリソン・フォードのみ。そしてついにUKNo.1を獲得するのです!マストアイテム!




Bursting Out: Jethro Tull Live
販売元: Capitol

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 先日の来日公演も好評のうちに幕を閉じた、英国出身のプログレ・バンドの大御所の、’78年発表のライヴ盤。
 ほぼ同時期に、YES、EL&Pなどの大物プログレ・バンドもライヴ盤を発表しているが、とりわけ異質な性質を持っているのが、このJETHRO TULLではないだろうか。
 まず、幅広い音楽性という点だ。プログレらしい大作から、ブルーズ、フォーク、トラディショナルという様々な要素を持ち合わせているのは、このバンドをおいて他にない。
 それ故、今ひとつ掴み所がないように映ったのが、これまで日本での評価が低かった理由であろうが、ここ最近の再評価によって、ようやく理解され、来日公演に繋がったのだろう。
 改めて本作を聴いてみると、高度な演奏力、表現力は言わずもがな。フロントマン、I.ANDERSONと観客との掛け合いが多く、実に楽しそうな、親近感のある雰囲気が生まれている。これもまた、他のバンドにはない、このバンドならではの性質であろう。
 凄まじい演奏による緊張感と、リラックスした楽しげな親近感の同居したライヴ。こりゃ面白いハズだ。
 日本での認知度は、再スタートしたばかりで、まだまだこれからという観はあるが、それだけに今後の活躍、再来日公演に期待したい。
 




Bury the Axe
販売元: Dressed to Kill

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