ミュージック 701042 (169)
![]()
バッハ:平均律クラヴィーア曲集
販売元： ダブリューイーエー・ジャパン
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
バッハ:平均律クラヴィーア曲集
販売元： ダブリューイーエー・ジャパン
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 全曲
販売元： BMG JAPAN
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
かつて旧約聖書にも例えられたことのあるバッハの平均律クラヴィーア曲集。
リヒテルのこのCDは何度聴いても美しく、神々しく、心が洗われる。
人生とは何かを教えてくれるような存在ですらある。
収録されたザルツブルクのクレスハイム宮殿での程よい自然のエコーも心地良い。
ひたすら純粋にピアノと人を愛したリヒテルが、
大作曲家バッハの代弁者（＝表現代理者）であるかの様に、
後世の我々に残してくれた偉大なる遺産の１つである。
LP時代から、ベートーヴェンの“テンペスト”同様、
ターンテーブルに載せた瞬間から、いつもドキドキしてしまいます。
![]()
バッハ : 平均律クラヴィーア曲集第2巻
販売元： ダブリューイーエー・ジャパン
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
バッハ:平均律クラヴィーア曲集(全曲)
販売元： ユニバーサル ミュージック クラシック
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
ヴァルヒャの演奏は一切の饒舌を避けた、バッハ音楽の真髄だけが光を放っているようなシンプルなもので、あたかも平均律の原典譜を目の前に提示されたかの感さえある。それだけに解釈は断固として明瞭で一点の翳りも戸惑いもない。それはあの伝説的な暗譜方法、つまり各声部を別々に暗記してそれらを頭の中で再構成するという驚異的な暗譜法に由来しているのかも知れない。理知的でありながら冷淡でなく、彼特有の突き進むような情熱で満たされていて聴く者に幸福感を与える稀有な演奏だ。彼がバッハオルガン音楽の権威であることは無視できないし、チェンバロの演奏表現にもそれが反映しているのは事実だ。ただ彼の演奏はバッハの音楽の媒介者としてひたすら奉仕するという目的で、楽器の持つ特性や能力を超越したところで成り立っているように思う。そうした意味では一回目の録音時と基本的な姿勢は変わっていない。勿論彼がこの二回目の録音の為にオリジナル楽器を選んでくれたのは幸いではあるが。
バッハ:平均律クラヴィーア曲集(抜粋) 第2集
販売元： ポリドール
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
ケンプによるバッハの正規録音の中で年代的には最後期のものです。ここまで美しく歌っている『平均律』の演奏は他にないと言っていいのではないでしょうか。ケンプ自身のバッハの中でも間違いなく最高です。
何と言っても、多声音楽を奏でる時のケンプの右手と左手の表現の幅・自由度が、遺憾なく発揮されているところが素晴らしい。決して情緒のみに流されているわけではない、音自体を楽しんでいる弾き方は、フレーズとしてのまとまりも維持しつつ、一音一音のニュアンスの閃きにより、意外なところで新しい音と音の結びつきをいくつも生み出しています。演奏の性格はG.グールドの対極。しかし、音による遊戯性という意味では、（少なくともバッハに関しては）両者に共通するところがあるのではないでしょうか。
なかでも、宇宙の真空世界に生まれては消えていく星々の歴史をここちよい早送りで見ているかのような、第二巻の24番ロ短調（BWV893)は、何度聴いても感涙します。
安すぎる人生の一枚ですが、安いに越したことはありません。
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻
販売元： ワーナーミュージック・ジャパン
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
チェンバロによる「平均律」にはレオンハルトによる名盤があるが、このコープマン盤との聴き比べをしてみるのも一興である。
師匠と弟子でこれほど演奏スタイル・考え方が違うのも面白い。
「端正な紳士」といった趣きのレオンハルトに対して、コープマンは「天真爛漫なやんちゃ坊主」といった印象を受ける。
![]()
バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第2巻
販売元： カメラータ・トウキョウ
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
バッハ:平均律グラヴィーア曲集
販売元： ユニバーサル ミュージック クラシック
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
カークパトリックがクラヴィコードで演奏したバッハの平均律クラヴィーア曲集の２巻目。
１巻目は息子のための練習曲だったが、２巻目は自分の表現欲求を満たすための作品であり、１巻目よりも内容は奥深い。
ランドフスカの弟子ながら、師匠よりも厳格な演奏を目指したカークパトリックの演奏は、非常に折り目正しい。
華美にならないクラヴィコードの音色も、カークパトリックの堅実な演奏振りにしっかりフィットしているように思う。
今日では、より精妙な演奏も可能かもしれないが、古楽器によるアプローチが本格化する以前から、こうしたアプローチを試していたカークパトリックの先見の明には頭が下がる。
ショスタコーヴィチ : 24のプレリュードとフーガ 作品87
販売元： ポリドール
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
アシュケナージにしては好演奏で、録音も優秀。
前半の12曲が素晴らしい!
特に前奏曲の描き分けは、重めな表情に偏りがちなニコラーエワよりも上手い。
低速フーガの叙情性、高速フーガの技巧の冴えも申し分ない。
後半12曲は全体的に速すぎる。
後半の12曲で79分22秒は、ギリギリ1枚に納めました…これでなんとか2枚組で出せます…という感じ。
そんな訳で2枚目は、1枚目に比べて、セカセカした雰囲気(特に短調作品のフーガ)で、聴いていて尿意を催します。
寝る前にスッキリしたい時には利尿剤として最適…。
おねしょグセのあるお子様には、就寝90分前に聴かせるのが良いでしょう。
しかしこれでは『アタマが良くなるクラシック』と同じレベルの発想。
こういう使い方は、ショスタコーヴィチとアシュケナージに対して失礼ですよね。