ミュージック 701042 (252)
スクリャービン:プロメテウス
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック
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アシュケナージの70歳記念としてデッカからいくつかの貴重な音源がリリースされた。私、個人的にも思い入れの深い録音が多く、コメントさせていただけるとうれしい。
スクリャービンの協奏曲、そしてプロメテウス(交響曲第5番であり、独奏ピアノを伴う管弦楽曲でもある)はアシュケナージの録音によって、認知の広まった曲といえるだろう。一つの録音によって曲の魅力が増すケースはいろいろあるけれど、これはその一例だと思う。いまでこそ、いろいろな録音があるけれど、アシュケナージ以前では、(ネイガウスによるピアノ協奏曲の名録音を忘れてはならないが、モノラルで音質に難がある)これというものがなかった。いや、ピアノ協奏曲という作品自体、ほとんど知られていなかったのでは?
アシュケナージのピアノはスクリャービンの音楽にも高い適性を示している。なんといっても音が質・量の両面で豊かだし、かつ技巧が万全だ。マゼールの指揮もノッている。この作曲家がこだわった「官能的サウンド」をみごとに体現していると言っていい。ことに「ピアノ協奏曲」はロシア・ロマンティシズムが根底に流れているという、この作品の立ち位置を思い切り明瞭にスタンスが健全で気持ちよい。クライマックスのピアノの連打は胸に深く響く。
加えてピアノソナタ全集から漏れてしまった「2つの詩曲」と「2つの舞曲」が本CDに収録されたのは本当にうれしい。企画が冴えている!
プロコフィエフのエキゾチックな室内楽、それにアシュケナージが指揮し始めの頃に収録したプロコフィエフの管弦楽のための小品まで収録されており、実にお買い得の一枚になっています!
プロコフィエフ:ピアノソナタ第4番&第6番
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック
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リュミエール
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック
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その風貌に加えてギターの腕前も評判がいいと聞けば
嫌が上にも期待は高まり、
実際に聴くに及び、その迫力の無さ、無機質感、
奥行きのない平坦な演奏、それらに拍車をかける平凡な
音質を前に、受ける落胆は強く、
アイドル然とした扱いを裏付けるかのようなジャケット、
封入されたピンナップを見るにつけ悲しさが増す。
モーツァルト:ポストホルン・セ
販売元: ダブリューイーエー・ジャパン
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モーツァルト:ポストホルン・セレナード
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン
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プーランク : 管弦楽・協奏作品全集
販売元: ポリドール
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プーランク:管弦楽曲集(1)
販売元: ポリドール
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ヘンデル:水上の音楽(ハーティ
販売元: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
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プーランク:歌曲集(2)
販売元: ポリドール
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修道士と無頼漢の顔を併せ持つと評された作曲家・プーランクの歌曲集。時に死への憧憬すら思わせるメランコリックな曲から、歌詞を見ながら聴いていると吹き出してしまうようなユーモラスなエスプリに満ちた曲まで幅広く表現するのは、決して簡単ではないと思う。このディスクでこれに挑戦しているロットは持ち前の表情豊かな声を駆使して哀しみと滑稽の間を見事に往来しており、聴き応えは十分である。
この両極の表現力を確かめるのに最も相応しい曲は「ルイ・アラゴンの詩による2つの歌」であろう。
1曲目「C」はぞっとするほど妖艶な、聴きようによれば宗教的ともとれる暗い情熱に満ちている。ロットの歌声はデリケートに震え、抑制された感情の昂ぶりを慎重に歌い出す。
これに対して2曲目「みやびやかな宴」はひどく狂騒的に陽気な歌で、シャンデリアがきらめくようなロジェの華やかなピアノとイギリス出身の(!)ロットが挑戦するフランス語による凄まじい早口が見物だ。初めて聴いた人は必ず唖然とするであろう単純な音楽であるが、これもまた生粋のパリジャン・プーランクならではの味。スピードの生み出す快楽に酔いしれるのも楽しい。今のところ私が聴いた「みやびやかな宴」の中ではこの録音が最も速く、ゴージャスで、楽しい。
プーランク:歌曲&シャンソン全
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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