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ミュージック 701042 (259)



バッハ:ブランデンブルク協奏曲
販売元: ポリドール

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ヨーロッパ音楽夢街道 ベルリン
販売元: キング・インターナショナル

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バッハ:チェンバロ協奏曲集/他
販売元: ダブリューイーエー・ジャパン

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 バッハのチェンバロ協奏曲全曲、名盤といえばピノック盤(1982年レコードアカデミー賞協奏曲部門受賞)が圧倒的に知られ、コープマン盤が対抗盤としてある程度。あるいは、リヒターのいかめしい演奏をあげる方もいるだろうが、残念ながらあまりのテンポと内容(解釈)の重さ、チェンバロの音色の刺激的なうるささ(バランスの悪さ)、スッキリしない録音で、二台・三台・四台のチェンバロ曲もあるこの全集には、全く作品の本来の姿を聴かせてくれない。どころか、これらの曲にアレルギーを持ち、嫌いになってしまう可能性が高い。
 
 ピノック盤は、気持ちの良い爽快な録音・テンポは、本当にはっとさせられる美しさである。しかし、聴き進めていくと、どれもが同じ快速テンポ、艶のある華麗で美しいチェンバロの音色に飽きがきてしまう。複数チェンバロによる協奏曲も、同一音色の均一な楽器が増えうるさくなる(音量が増え、鳴る音符が増える)だけで楽器の違いなどわからない単調な演奏に聞こえる。オケも同様で、全てが一様に美しいまとまった音色で、しばしばチェンバロの音色と一体になりすぎで、独奏をかき消すようなバランスで録音されている(弦楽器の編成、ことにヴァイオリンの数が多すぎるため、室内オケの厚みがありすぎるように聞こえる)。これは、古楽器の自然な録音(チンバロの音色は小さく、オケに対抗できない!!)で、室内学的合奏協奏曲として”競奏”しないべきだという理念からなのであろう。しかし、とにかく、若きピノックが、良くも悪くも、波に乗って(ちょっと一本調子で)、美しく再現したデビュー盤である。私は、その単調さ、あまりの均一華麗な音色に疲れてしまい、何度聴いても、これらの曲が好きになれなかった。複数協奏曲など、これはバッハの編曲の失敗作?と思った位である(原曲の複数ヴァイオリン、オーボエの方がずっとよいと・・)。コープマンも、基本的にはオケも含め音色がより軽く(薄く)なっただけで、テンポも速く、複数チェンバロが均一の音色で音が増えて錯綜するのに変わりはなく、繰り返し聞いて疲れるのも同じで、作品の評価を変えるまでには至らなかった(しかし、現時点で手に入るものとしては推薦せざるを得ないかもしれない)。

 そこで、この古いレオンハルト盤(旧盤?)。音に鮮やかさはなく、地味な録音。でも、オケも、低音など聴かせるべきところではっきり主張するので、発見が多い。何より、チェンバロの音色が、落ち着いており、ピノックのそれが大型チェンバロやピアノフォルテの銘器の艶を連想させるとすれば、こちらは素朴なリュートやクラヴィコードを連想させる乾いたシンプルな音色の楽器を用いている。複数になっても、地味ながら音色の違うチェンバロを増やしており、全く刺激感がない。オケとのバランスも、オケがほんの少し控え目の音量で録音されており(ヴァイオリンの人数も少なく、相対的に低音楽器奏者数はピノックと同じでも、うるさくなく響く)、理想のバランスである(だからといってチェンバロが出しゃばる録音ではない)。そして、何よりテンポが全体にゆっくりで落ち着いているため、チェンバロのともすればガシャガシャ(?)してしまう早いパッセージもくっきりと爽やかに風通し良く聞こえる。”音色・録音とテンポ”が長く聴いていても疲れない理由である。その結果、何度でもこの落ち着いた古楽器のシャワーに浸っていたいという、リピート視聴可能なCDになっている。バッハが、チェンバロ協奏曲に編曲をした理由が初めてよーくわかる、納得の演奏である。レオンハルト、恐るべし。若輩軽量ピノックの及ぶところではない。
 これも、輸入盤を含め入手困難?どうして、自分がやっとこの演奏に目覚めたら、廃盤なのか・・
 (なお、有名なニ短調BWV1052のみ、レオンハルトはこのセッションで録音しなかったので収録されていません。コレギウム・アウレウム合奏団との旧録音をお聞き下さい。)




バッハ:チェンバロ協奏曲集
販売元: 徳間ジャパンコミュニケーションズ

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シューマン室内楽リサイタル
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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シューマン:室内楽リサイタル
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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みなさん、シューマンの室内楽をどれくらい聴きこんでますか?
シューマンの室内楽といえば、ピアノ五重奏、ピアノ四重奏、幻想小曲集が代表的かと思われますが、ピアノ五重奏についてはこのアルバムよりもバリリSQのものを、幻想小曲集ならば、他の盤のアルゲリッチ&マイスキーのものを聴くことをお勧めします。どちらもこの盤よりも深い感動を味わえるでしょう。特にバリリは渋くてしかも安定感があって、豊かな音色の中に身をゆだねる心地よさがあります。そう、この盤は各楽器の自己主張が激しすぎて安定感、統一感を失っているのです。




動物の謝肉祭 (CCCD)
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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カンガルー、水族館など神秘的な曲!
吹奏楽ならはまる!いや、絶対にはまるのでは?
全て聞き流さず全て聴いてください!
lideでした。




バルトーク:管弦楽のための協奏曲
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

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スカラムーシュ~フランス近代ピアノ・デュオ作品集2
販売元: ダブリューイーエー・ジャパン

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スカラムーシュ~フランス近代ピアノ・デュオ作品集2
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

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