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ミュージック 701042 (340)



スティーヴ・ライヒBOX「ディ
販売元: ダブリューイーエー・ジャパン

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リゲティ:ア・カペラ合唱作品集
販売元: ソニーレコード

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愛の歌~ブラームス合唱曲集
販売元: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント

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プーランク:歌曲集第3&4集
販売元: ポリドール

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ブラームス:宗教声楽曲集
販売元: BMGメディアジャパン

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ベートーヴェン : 歌曲集 「遙かなる恋人に寄す」作品98
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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 ドイツ詩と言えば最初に挙げなければならないのはもちろんゲーテ。
 ベートーヴェンはゲーテの詩に数曲の作品を残しているが、この歌曲集の中のゲーテの「五月の歌」は歌詞、曲ともに生命感に溢れ絶品である。
 また、ディースカウのバリトンもまだ壮年期を迎えたばかりのもので張りと落ち着きがあり、ベートーヴェンの歌曲にはベスト・マッチだろう。

 この曲を聴くと改めてゲーテとベートーヴェンの天才だけが持つ時代を超越した本物だけが持つ貴腐ワインのような深い味わいを感じさせる。

 他のドイツの詩人、特に「遥かなる恋人に寄せて」の詩を書いたアロイス・ヤイテレスの作品は当時のベートーヴェンの心境に最も近いものがあり、・遠くに居る恋人・と当時の・自然に帰れ・の気風に溢れたもので、この二つのワードがキーポイントとなっている。これも秀作である。ベートーヴェンの不滅の恋人と関連つけて聞いてみるのも一興だろう。

 このCDに収められているものの他にゲーテの詩によるベートーヴェンの歌曲も「君よ知るやかの国」、その他の名曲もあるのでゲーテとベートーヴェンをマッチングさせた歌曲集の制作も面白いだろう。

 それとまた改めて感じるのは、やはりあの歌曲王シューベルトもベートーヴェンの影響が強く「冬の旅」、「美しき水車小屋の娘」などの傑作はベートーヴェンに対する尊敬と影響から産み出されていると言っても過言ではないだろう。

 ゲーテとベートーヴェンは1812年の実際の出会いにおいては気まずいものに終わっているが、作品においては美しい結実と成っているので後世の我々にとっては喜ばしい限りである。
 この歌曲集を聞きながらドイツ・ワインで乾杯でもしようではありませんか。




忘れられた小歌/フレンチ・リサ
販売元: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント

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フォーレ:レクイエム
販売元: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント

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愛の歌~ブラームス合唱曲集
販売元: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント

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ちょっとしたレベルの合唱団なら、どこかでお目にかかったり、演奏したりする曲。
なので、合唱に興味のある人なら持っておいて損のない曲集。
モンティヴェルディ合唱団の演奏は各パートの声が必ずしもそろっているとはいい
がたいが、愛の歌ワルツにはこの様な行き方の方が良い。そもそもまじめな曲の多
いブラームスの中で、愛の歌は純粋に遊べる曲がそろっており、楽しく演奏してま
す!というところが伝わらないと、価値はないでしょう。なので、コンクールのよ
うな場所で神経質かつ禁欲的に音をそろえて歌うというのは全くだめ。とはいえ、
この演奏が割と楽しめるのは、ワルツのタイム感も、絶妙だからでしょう。

他の曲も作品92はあまり聴く機会がないのでおすすめ。中でも2番目の曲がブラ
ームス的憂愁の世界を色濃く出しておりますが、モンティヴェルディ合唱団の演奏
はテンポが速すぎ(その方が楽に歌えるので)て、翳りが少ないのが減点。

104番はブラームスの合唱曲の中でも、最も深い内容の曲で、単純に技量勝負だ
けでは表現できない曲で、合唱団の表現力をつけるにはおすすめの曲。
モンティヴェルディ合唱団の演奏は全体にテンポを遅めにとっており、憂鬱度は高
い演奏。3番目の曲は、3年前の全日本合唱コンクールの課題曲になりましたが、
ちゃんとこの曲を指導できた指導者はいたのでしょうか(音合わせで終わったんじ
ゃないの)。5曲目の「秋に」はブラームス芸術の白眉であり、曲の充実ぶりはド
イツレクイエムと比較しても決して勝るとも劣らない名曲であります。

とはいえ、当方の印象では、これを買って聴くより歌え!というのが偽らざる感想。




ポートレイト・ドゥ・ファンタジー
販売元: キングレコード

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まず、このCDジャケットが出色の出来ですね。
極めてシンプルながら、ふいっと目を引く構図の上手さ。清楚でいて洗練された印象に仕上がっています。
このジャケットに魅かれて店頭で購入なさった方も多いのではないでしょうか?(かく言うわたくしもその一人です(~_~;))

女性ヴァイオリニストの中では、わたくし自身は諏訪内晶子のファンなのですが、このアナスタシアもチャイコフスキーコンクールの優勝者であると聞き及び、興味がわいて購入に至りました。
実際に聴いてみますと、とても抒情的で、いかにも女性の演奏らしい柔らかさが感じられます。

ジャケットの洗練された印象とは裏腹に、演奏はむしろ牧歌的(悪く表現すれば泥くさい??)とでも形容したいような、どこかのどかで穏やかな感覚。
諏訪内晶子の、あまりにも透明でクールな迫力、時に無機質とすら形容したい演奏とは全く違った感動を受けましたね。

今の時代背景のせいもあるのかもしれませんが、昨今の若手ヴァイオリニストの多くは、ヒラリー・ハーンなどをはじめとして、テクニックを誇張した攻撃的な演奏が目立つ気がします。(むろん、それはそれで別の感動がありますので、わたくしは決して嫌いではないのですが)

そんな演奏に慣れつつあった耳には、多少テクニック不足の印象は受けましたが、抒情に溢れたアナスタシアの演奏は新鮮な空気を吸ったような清清しさを感じさせてくれました( ^^) _U~~

それにしても、アナスタシアの写真は、斜め上からの撮影が圧倒的に多いですね。確かに、この方はこの角度が一番美しく見えます。

見る角度でこんなに顔立ちが違うと思える方も珍しいかも・・・。


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