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ミュージック 701042 (349)



ブラームス:間奏曲集(紙ジャケット仕様)
販売元: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

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60年録音の不朽の名盤。古典主義の色があるとはいえロマン派の大家であるブラームスのピアノの小曲にグールドが取り組んで、ロマンの香り高い名作を生んだ。グールドの叙情に驚かされ、酔いしれる。ジャズのビル・エヴァンスの「ピース・ピース」が好きだという人は本作も必ずや気に入るだろう。本作もグールド・ベスト5に入ること疑いなし。グールドとブラームスの縁は深く、彼の死の年(82年)にブラームスの4つのバラードと2つのラプソディを録音しているが、私はこの60年の作品の方が断然好きだ。




ブラームス:作品集
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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1 ヴィーン・フィルとの演奏も妙にせかせかしてブラームスの精緻なオーケストレーションの妙味を損なっていたカラヤンですが、このDG盤も同様。できるだけ音響的余白を排除したレガートの美学とかみ合わないのかな?

2 その代わりといっては何ですが、秘蔵っ子アンネ・ゾフィー・ムターをソリストに迎えたブラームスのヴァイオリン協奏曲ニ長調はムターのヴァイオリンにぴったりと寄り添い、しっとりとした情感も豊かで素晴らしいカラヤン。


3 オーケストラ・コンサートのアンコールでよく演奏される「ハンガリー舞曲集」も、さすが「小曲も全く疎かにしないカラヤン」、颯爽としたテンポで見事な演奏を繰り広げます。

4 ピンカス・ズーカーマンと親友ダニエル・バレンボイムによる「ヴァイオリン・ソナタ第1番」はブラームスの寂寞としつつどこか神秘的なものさえ感じさせるブラームスのロマンを実に良く捉えた演奏。


5 ブラームスの孤独な独白とも言うべきピアノ小品集を弾くヴィルヘルム・ケンプはグールドやカッチェンの沈潜的アプローチとは一線を画した古典的格調を重視した演奏。テクニック的に物足りないと思う人もいるかもしれませんが、「第5交響曲」のスケッチから生まれたとも言われる作品118の6など、どれも素晴らしい曲なので是非聞いてもらいたい。

6 最後を飾る「アルト・ラプソディー」を演奏するのは、これを歌わせたら右に出る者がないクリスタ・ルードヴィッヒをソリストに迎えてのカール・ベーム式ヴィーン・フィルというゴールデン・コンビ。精緻な寂寥をたたえたブラームスのオーケストレーションの妙味がたっぷり味わえます。

■結論 カラヤンの第3番を除けばどれも最高級の演奏。録音も非常に優秀。ブラームスの多面性がったぷり楽しめる。これだけの内容でこの価格は絶対「買い」であります。




シューマン&ブラームス
販売元: BMGビクター

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NEW ビューティフル クラシック ピアノBEST
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

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ブラームス:後期ピアノ小品集
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

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ブラームスを形容する際よく使われる、「重厚かつ甘美」ということばは、
演奏するうえでの難しさにも反映する。

ゆっくり深い響きにどっぷりとつかってしまえば重苦しくなってしまい、
かといって、あっさり弾いてしまえば、ブラームスの深い精神性が表現できず
台無しである。

グリモーの演奏は、そのことをよくわかっているのだと感じさせる。
ここに演奏されるブラームス後期の小品は、余計な音を一切そぎ落とした上で、
簡潔かつ深遠な世界を提示してくれるものだが、であるがゆえに、演奏は
困難を極める。一つ一つの音を大事にしないといけないからといって、躊躇して
いる暇はない。
彼女の演奏はそういう意味で、うまくいっているといえるだろう。

そして、何よりもすばらしいのは、渋面のブラームスの前向きな気持ち
を感じとっていることである。ブラームスは、ある意味で現実主義的であり、
現実を見る透徹した洞察力を持つがゆえに、きちんと前を向いて進んでいく
目線の高さを我々に教えてくれるのだ。

そのことをきちんと感じ取らせてくれる演奏なのだから、やはりすばらしい。





ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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沢山の録音を出していますが、レパートリーが正統的すぎるのかあるいは耳障りがあっさりした演奏のせいか実力の割りに人気はいまひとつといった感がしないでもないアンスネス。

この録音も早々に入手が難しくなってしまった模様ですが、よくよく聴いてみると実に真っ当に颯爽と弾かれたブラームスです。

この作品に限らずブラームスのピアノ作品では、低音の深い響きを残しつつ細かな和声変化に対応しなければならないペダリング、小品集でも頻繁に登場する難しいクロスリズム、さらには絨毯爆撃のような容赦ない連続オクターブ、等がピアニストにとっては非常に困難な課題となるのですが、アンスネスはそのいずれも完璧に処理しています。

例えばクロスリズムの箇所では、右手あるいは左手がどちらかにつられるということが全くありません(プロの録音であっても、実はつられまくっている場合が驚くほど多いです・・・最近聴いた中ではDENONでのイヴァン・モラヴェッツの録音ではつられまくっています・・・味わい深いといえばそれまでですが)。連続オクターブ部分でも例えば最近ではネルソン・フレイレ、あるいは古くはピーター・ゼルキン(親の方ではなく)の録音のように、曲の勢いにつられてしまってこんがらがっているということもありません。多声的な部分での歌い分けも見事。

アンスネスは例えば他人の録音や演奏を聴いて興奮して自分でも弾いてみたくなる、といった耳から入るタイプのピアニストではおそらくないのでしょう。きちんと楽譜に書かれたことをまず頭と体に叩き込んでから演奏していることがよくわかります。

耳から入るタイプのピアニストで実際にこの曲を手がける場合、刷り込み用に聴くには非常にいい模範となる演奏です。





コンポーザーズ・エヴァー!ブラームス
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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ラヴェル・レボリューション 21 アフラ-トゥス・クインテット
販売元: オクタヴィアレコード

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オデュッセイ
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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アメイジング・グレイス(愛されし名歌曲集)
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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