ミュージック 701042 (390)
シベリウス:4つの伝説曲
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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何ともいえない充実感を残す演奏。最晩年のオーマンディの残した円熟の境地がよく表れていると思います。オケが信じられないくらいうまいだけでなく、冒頭から最後まで、全てのバランスが丁寧に整えられ、表現はどの部分をとってみても、平明で納得がいき、無駄もなければ不足も一切ありません。・・・と書きますと、つまらない演奏のようですが、そうではなく、オーマンディはじめ全員がこの曲を愛し、敬い、そして楽しみながら演奏しているのがじんわりと伝わってきて、とてもあたたかい気持ちになります。美演の顔をしてはいますが、大したこれは熱演ではないでしょうか。
英国の薫り
販売元: ソニーレコード
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技術だけなら上手すぎるくらい上手いが、何というか所々「お仕事」的に吹いてしまっている感がある。特にポップスのカバーやフィンジの作品は、均質な表現すぎて山がない。かといって感情を廃して「音」に徹しているわけでもないし…ちょっと変った奏者だ。曲によっては最高と思えるものも多いだけに、もう少し練った演奏を聴きたかった。
ベスト・オブ・サティ(2)
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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アルド・チッコリーニはもっともっと評価されていいピアニストだと思う。なんといっても弾いて、選んでいる曲がいつも素晴らしい。その典型がサティだろう。エリック・サティが、今これほど人気が定着したことの一番の貢献者はなんといってもアルド・チッコーリニだし、日本では高橋悠治・アキ兄妹だ。
弾きだしてからまさに空間が色づくような名演である。むしろインテリアの一部のような音楽だ。無視も意識もできる音楽。これぞブライアン・イーノ言うところのアンビェント・ミュージックの起源と思える。
これから音楽を聴いていく子供たちにも勧めたい。
アンコール!
販売元: ソニーレコード
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1つ1つが短い曲なので、通して聴きたいCDです。ヴァイオリンは協奏曲もよいですが、こういった小品集も曲が並べば聴き応えがあります。私のお気に入りは、エルガーの曲で「愛の挨拶」と「朝の歌」です。どちらも落ち着く演奏です。
サティ:4つの前奏曲
販売元: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
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感傷的なワルツ
販売元: ソニーレコード
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サティ:初期ピアノ作品集
販売元: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
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スピリット・オブ・クーセヴィツキー
販売元: キングレコード
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アヴェ・マリア~クリスマス・カンタータ
販売元: BMGメディアジャパン
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シューベルト:4つの即興曲
販売元: ポリドール
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「1000人に1人のリリシスト」という異名を持つラドゥ・ルプー。ブラームスやシューマンなどを得意としているが、それらと並ぶほどに得意としているのがシューベルトであり、この即興曲だけでなく「楽興の時」にも名盤がある。
シューベルトの即興曲は、技巧的にそれほど難しいものではない。しかし、それに豊かな表現をつけようとすると実際にはソナタよりも遥かに難しい一面が浮かび上がってくる。ルプーの演奏はしばしば「煮詰めすぎ」という評価を受けるが、それほどまでに弾きこんでいるからこそ、このCDのようにすばらしい表現ができるのだろう。特に前半の4曲(Op.90)で、古典派らしい軽快さとロマン派らしい優雅さの中間性を大変よく引き出している。
この曲の代表的なCDとしてはリリー・クラウスと内田光子のものがよく知られているが、彼女たちの鮮やかな演奏に比べると、ルプーの演奏は少し系統が違う気がする。全体に抑えたトーンで派手さでは劣るが、細かいコントラストや全曲を貫く優美さなどでは引けを取らないし、旋律を歌い上げる際の表現も見事。