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ミュージック 701044 (255)



Bach, Mozart: Arias
販売元: EMI

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Bach, Mozart: Sacred Arias
販売元: Decca

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Bach, Scarlatti, Telemann: Cantatas
販売元: Angel

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Bach, Telemann: Cantatas
販売元: EMI

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Bach, Wagner, Tchaikovsky and others
販売元: Calliope

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Bach-Beispiele
販売元: Orfeo d'Or

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シュライアー/福音史家は、79年リヒター盤および自ら指揮した盤より、このカラヤン盤の歌唱のほうがいいように思う。ディースカウ/イエスのスローテンポは、初めて聴いたとき違和感を覚えたが、聴き込むにつれ、それはなくなる。カラヤンは、あたかも、ディースカウの「イエス」を、アリアと同等に扱っているかのごとくである。アルトのクリスタ・ルートヴィヒは絶好調。ソプラノのヤノヴィッツは声が細く音程が悪い気がする。テノールのホルスト・ラウベンタールは、シュライアー、ディースカウと比較するのが間違いだが、弱い。ワルター・ベリーは安心して聴ける。ウィーン楽友協会は、もともと評価の低い合唱団だが、細かにコントロールされた歌唱は評価できる。

1972年2月から73年2月まで1年をかけ、数回にわたるセッションを行った理由は、スケジュールの都合か、それとも、カラヤンの《マタイ》への思い入れか。たとえば、第2部 35(41)番テノールアリア"Geduld!/耐え忍べ!"でカラヤン自ら弾くオルガンは効果的。55(64)番のレスタティーフ"dass sie ihn kreuzigten(十字架につける為である)"のあとに入るオルガン伴奏は短くはあるが、その繊細さは、痛々しさを増し、心を打つ。また、41(50)番コーラスのみ、ベルリン・ドイツ・オペラに歌わせるなど、細かい芸はカラヤンらしい。一方、23(29)番バスアリアのスローテンポはいいとしても、42(51)番"Gebt mir meinen Jesum wieder!/わたしのイエスを返してくれ!"のバスアリアは貧弱でお粗末。

全曲を通して指揮者のこだわりが、プラスマイナス両方の効果として表れている。マイナス効果は、おそらく何度もNGを出しテイクを重ね、つぎはぎしたであろう編集が、音楽に、よどみ、停滞なくも、ライヴな臨場感を欠けさせたことであろう。




Bach-Vivaldi
販売元: Erato

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Bach/Bartók/Berg: Concertos & Sonata for Violin
販売元: Hungaroton

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Bach/Brahms: Cantata No 82
販売元: EMI Classics

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Bach/Stiedry: Kunst Der Fuge
販売元: Schwann Mundi

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