ミュージック 79493051 (376)
RANDOME
販売元: インディーズ・メーカー
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The Ransom EP
販売元: インディペンデントレーベル
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RARE GROOVES REGGAE#01
販売元: Rambling Records
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RARE GROOVES REGGAE#02
販売元: Rambling Records
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RARE GROOVES REGGAE#03
販売元: Rambling Records
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RAS WILLIE
販売元: クアトロ
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RASTA JUNGLE
販売元: MAY KISS RECORDS
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RASTA LOVE
販売元: アルファレコード
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Ratamahatta
販売元: ロードランナー・ジャパン
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RATT
販売元: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
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期待したモノと異なるモノを与えられると人間はこれほど落胆するのでしょうか。
熱狂的なRATTファンであった私のRatt熱が、解散後久々に発売された「Collage」で(というかRatt madness1曲で)再燃した後、満を持して発表された、再結成後最初のアルバム。
勢いのあるリフに強引にスティーブンが歌を載せていくパターンがRATT最強のスタイル(理想は3rd「Dancing undercover」)と信じてやまない私としては、今作はアウトアウトの大アウト。もうガッカリでした。
FMでミッドテンポのメロディアス系(2)を最初に耳にして、ポップな曲としての出来は上々。あとは彼ららしいRatt 'n rollもあるだろうと思ったらゼロ。テンポの良い曲も無いではないが、イントロから弾けるカッコ良いリフとシンコペーションの効いたベース&ドラムの曲は皆無に等しいです。
アコースティック風味を活かしたような、ちょっと大人のムードのアメリカンロックorアメリカンハードテイストの曲が並び、曲自体のクオリティは決して低くないが、それを歌うのがスティーヴンだというのは正直辛いですね。しっかりしたメロディラインを「歌わされている」感じ。これがホントに彼のやりたいことだったのか?彼ならではの良さが全く発揮できていないですね。当時のインタビューで「メタルっぽい曲が好きだ」とか言っていたような気がしたんだが・・・。アルバム発売後まもなくあっさり脱退したところを見ると、自分の色を入れられなかった不満で辞めたと思われます。
きっとウォーレン主導でアルバム作りが進んだんでしょうね・・・。彼のプレイは、特にリードパートに置いてはDetonator以降のストラトの深いトーンで素晴らしいソロが聴けますが、いかんせん曲が・・・・。
かなり期待しましたが、「RATTのアルバムとしては」完全に駄作。残念です。何年か間を置いて聴き直しても印象は変わりません・・・。悲しいなあ。こういうのを期待したんじゃなかったんですけどね~。
でも、違うヴォーカルが歌えばいいアルバムになったかもしれません・・・(その代わりRATTとしては認めませんが)