5曲入りのほとんどが有名な曲で誰しも聞き覚えのあるものだと思う。だけど、3曲目だけは誰も知らないんじゃないだろうか。韓国の歌手、キム・クァンジンの「魔法の城」。オリジナルは、メロディ同様にリリカルな歌詞も美しい歌である。この曲は個人的に深い思い入れのある曲だった。偶然に買ったこのCDで、この曲に再会するなんて…。この驚きもプラスして、星5つを送らせていただく。
彼らは決して「物凄く上手いコーラス」とは言えなかった
「パフォーマンスが感動的」とも言えなかった
それでも、可能性を感じさせてくれるバンドであり
時間はかかりそうだったけれど、その将来は楽しみなバンドであった。
「アカペラでロックをやる」
誰も思いつかない事をやってのけた
結果は華やかではなかったが、間違いなくアカペラ界 ボーカルグループのパイオニアだった。
残念ながらパイオニアというのは、いつの時代も華やかなスポットを浴びる事が出来ない人が多いのも現実。
初音源化された「the living」
ライブでの名曲「風の中」
デビューから2年間のPV
彼らの集大成と言えるアルバムではないが
彼らのファンはもちろん。
ハモネプの元ファン、ボーカルグループファンに聴いて欲しい1枚。
そしてカップリング曲の「DO YOU LOVE ME?」。
この曲はとてもアップテンポで、まさに松浦亜弥!という感じ全開です。
そして、とても良い曲です。ただのカップリング曲として終わっているのが本当にもったいないくらい。
むしろ最初は「THE LAST NIGHT」よりもこっちの方が好きでした。
歌詞は、最近彼氏にかまってもらえない彼女が、「本当に私の事好きなの?」と焦りを感じている、という内容です。
所々で入る「ぱ!」という掛け声が印象的であり、この曲をメリハリのあるものにしているし、最初から最後までハモリを多用。
曲の作りもアレンジもカップリングだから、というような妥協感が一切感じられません。
松浦さんのアッポテンポな代表曲「桃色片思い」や「ね~え?」や「めっちゃホリデイ」よりも断然おすすめです。
この曲も1年経った今でも飽きません。
ぜひいつか出されるであろうベストアルバムには収録して欲しい1曲です。