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ミュージック 897230 (26)



1945-46
販売元: Jazz Chronological Classics

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1946
販売元: Classics

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1946 - 1947
販売元: Jazz Chronological Classics

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1946 Broadcasts
販売元: Soundcraft

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1946-1947
販売元: Classics

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1946-1948
販売元: Jazz Chronological Classics

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1946-47
販売元: Jazz Chronological Classics

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1947
販売元: Classics

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1947
販売元: Jazz Chronological Classics

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1947 Transcription Performances
販売元: Hep

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 クロードソーンヒルオーケストラのアレンジャーだったギルエヴァンスが、ある日チャーリーパーカーを訪れた。パーカークインテットのレパートリー“Donna Lee”をアレンジしてソーンヒルバンドで演奏しようと考えたのだ。ところが譜面をくれと言われたパーカーは、あれはおれの書いたものじゃないと言う。マイルズのところへ行け。こうして終生の友となる二人が出会うこととなった。

 ギルのアレンジによる“Donna Lee”は25曲目に入っている。ほかにパーカー/ガレスピーコンビの“Anthropology”もギルの担当。26曲中10曲がギルだ。ソーンヒルバンドは本来ダンスバンドなので典型的な40年代スウィングの演奏が多い。バンドシンガーの歌声も入る。だから全体を通して聴くとバップ作品が異質なものに感じられる。ギルが自由にさせてもらったということか。

 あの“Birth of the Cool”の2年ほど前ということで、ジャズ史的興味から聴く人もいるだろう。ギルの仕事をさかのぼるという聴き方もできる。しかしそういう聴き方をすると、たいして面白くない。現代音楽の影響を受けたギルの個性はたしかに感じられるけれども、満喫できるというほどのものではないのだ。聴き手にスウィングへのシンパシーがないと、退屈に感じるトラックが多いと思う。リーダーはソーンヒルなのだし。

 ついギルのことばかり書いたが、リー・コニッツやダニー・ポロのソロにもご注目を。ジェリー・マリガンのアレンジも2曲聴ける。


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