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ミュージック 897230 (117)



Fancy Pants
販売元: Pablo

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ベイシーが亡くなる5ヶ月前の録音で遺作となった作品。
全篇がネスティコのアレンジによるもので、ラストの「Strike up the band」はベイシーの最後にふさわしい豪快なナンバー。




Fanfare for the Warriors
販売元: WEA

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

彼らのアルバムの中では、真っ先に聴くべきアルバム。
現代という時間軸の中で聴けば、A.E.Cはこのアルバムと次のライブ盤「バップ−ティズム」、そしてバックを努めた「ラジオのように」は、どうにも欠かせない。
これを聴いた感触は、オーネット・コールマン「ヴァージン・ビューティー」と非常に感覚が近い。サックスがホントに歌ってるんですね、コリャー。泣きというよりは、嗚咽に近い。また、ライムライト−アトランティック期のローランド・カークの演奏フィーリングとも共通点が多い。好き勝手やってるんだが、よく聴くと実はそこに妙な調和が全体としてあるという・・。つまり音色がタイムレスであり、この叫びが時代変われど不変であることを「音楽」が物語る。

私の考える「フリーダム・ジャズ」の定義。
演奏は形式から解き放たれており、プレーヤーがお互いのスペースを認めながらも自己主張していく、ほぼ理想的な展開が収められている。
頭でっかちな理論だけではなく、肉体が「自由」を獲得できるのである。
演奏のテンションが「ゆるい」のではなく、「弛緩し過ぎている」訳でも決してない。

芸術鑑賞の全ては聴く側の想像力と感受性の問題であり、そこにさして客観性が求められる訳でもない。特に現代のような高度情報化社会においては、誰もが同じ感性で同じものを聴き、同じ感動を共有することは幻想に過ぎない。
このアルバムを聴く度に感じるのだが、恐らく異ジャンルの人間をこそ惹きつける魅力をこのグループは内包している。その謎を解く鍵はこのアルバムの中にある、ひとつには送り手側の確信犯的な「多様性の是認」というものだろう。

70年代半ばにこういうアルバムが、アトランティックからしっかり出ていたことも意義深い。
ファンクが当初の勢いを失い、エリントンが逝き、マイルスが一時演奏を止め、やがて来るディスコの到来を待っていた・・。
すでに、この時代においてある程度の完成を見ていた「ブラックミュージック大全」の終結宣言とも受け取れる。





Fanfare for the Warriors
販売元: Atlantic

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ART ENSEMBLE OF CHICAGOのアルバムでは何といってもこれが最高傑作で、(もちろん初期の真っ黒でブルージィなアルバムも大好きですが。)今まできいた中では1番好きなアルバムです。最初に持っていた盤は聞きすぎて擦り切れたのでもう1度買い直しました。ARTとポップとJAZZの混ざり具合が絶妙で、またマラカイ・フェイヴァースとロスコー・ミッチェルの前衛組とレスター・ボウイーとジョゼフ・ジャーマンのポップ組のバランス加減がとてもよい感じです。最初の曲はおもちゃみたいなポップな前衛音楽だけど全然むずかしくなく楽しく聞けるし、次の曲、レスター・ボウイー作の「BARNYARD SCUFFEL SHUFFEL」という曲は一転してノリノリのファンキーなJAZZで、もしクラブDJの方でこれかけたことある、という人がいたらその人は超エライと思います。でもこの人たちは基本的には変な人たちですので(格好を今1度思い出してください。)、途中で音楽をぶっ壊したりします。あらぁーと思っているとまたどこからかノリノリのリフが・・・そしてレスター・ボウイーの強烈なトランペットが炸裂します。もう全編、めちゃくちゃ楽しいです。これとSONIC YOUTHの「EVOL」はほんとよく聞きました。でも今ではメンバーの半分の方は亡くなってしまいました。とても残念なことです。日本でJAZZ演ってる人で影響を受けていない人はいないと思います。これもまた、大変な名盤です。渋さ知らズとか好きな人で聞いたことない方は是非きいてほしいと思います。あと、もう1つ。シカゴAACMのボス、Muhal richard abramsも全編、ピアノで参加しています。





Far East Suite
販売元: RCA

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デュークエリントンが、アジアの国々を旅したときに、現地の音楽に刺激を受けてできたのがこのアルバムの曲々だとか。
アジアっぽさを感じさせながらも、ジャズのスタイルを崩していないのがとっても斬新な感じがします。
夜の怪しげな市場のような風景を思わせるTourist Point Of Viewから、日本の冬の、雪降る鉛色の暗い空を思わせるAd Lib On Nipponまで、極東、欧米人からみたアジアという異種独特の文化圏の音、という1つの大きなテーマを持ったド迫力の9曲。夜のドライブには欠かせない一枚です。




The Far East Suite
販売元: RCA

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Farewell
販売元: Evidence

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2つの面がバランス良く収められたアルバム。
ギンギンのフュージョンナンバー1.ではエレキ楽器がうなりを上げ、リズムセクションが暴れまくる。
反対にフレンチホルンのジョン・クラーク作曲の2.では天使が舞い降りてきたかのような美しい音空間が作り出されている。

その時その時のメンバー各々のやりたいようにやらせるという晩年のスタイルで、一体どこまでがギルの思惑なのか判然としないところがあるが、いい曲をレパートリーにしていたことは確か。
このアルバムはそんな破れかぶれになりがちな後期ギルバンドの最も良いところをコンパクトに収めた好アルバムである。




Farewell
販売元: Music Matters

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Fargo 1940, Vol. 1
販売元: Tax

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Farmer's Market Barbecue
販売元: Pablo

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Fascinating Rhythm: Live 1958
販売元: Jazz Time Records

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