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ミュージック 900830 (60)



立川談志プレミアム・ベスト落語CD-BOX(芸歴50周年記念)
販売元: コロムビアミュージックエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 このところ、「談志百席」完成を知って、スタジオ録音の噺を聞き続けていたが、やはり、笑いのない、聞き手の反応のない噺には、やや不満もあった(他方、一対一で聞かせていただいてるという満足感もあったが)。
 そういう時期に、これまで買ってきたものと一部重複するするのを覚悟で、この全集を購入し、やはり、ライブが勝ることを改めて感じ入った次第。
 しかし、芸歴50周年?さすがに小ゑんの頃は聴いたことはないけれど、昭和49年に大学の落語研究会に入る前はラジオで、それ以降は、寄席やホールで多くの作品を聞いてきたが、まだまだ若いという印象であったので、「50年」は、長いと思った。
 改めて、「自信作」としてセレクトした作品のいくつかには、私自身の笑い声も入っていると思うと何か嬉しくもあるが、最近、舞台にご無沙汰していることが、残念である。

 改めて、独演会をやっていただけないものであろうか?今なら、終電の新幹線を気にして落ち着かない状態でなく、翌日の午前中を休みにして、ホテルに泊まって〜もちろん余韻を楽しみながらどこかで一杯やって・・・〜という余裕も出来ましたので。そう、私も50歳を超えてしまったんですね。
 やれやれ。

 なお、「一人会」シリーズ5セット50枚は、いずれも昭和40年代後半から、50年代であるのに対し、このシリーズは、平成の家元である。相変わらず、観客との喧嘩も入っているし、文句なしですね。






立川談志「談志百席」古典落語CD-BOX 第一期
販売元: コロムビアミュージックエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 私が、大学の落語研究会に所属した昭和49年には既に文楽、志ん生はなく、円楽、志ん朝、小三治の時代であった。というのは正確ではない。談志家元がいた。ただ、この昭和4
9年という時期に、私には、「噺家」としての談志家元は記憶が薄い。講座もろくに見て、
聞いていない記憶である。
 その後の落語協会分裂の時も、色々言われて、大変だったろう。

 正直に言います。小ゑんの頃のパワーは失われ、やたら理屈っぽい「噺家」には
興味が薄れました。他方、同じ頃、TBSラジオの「早起き名人会」や「現代落語家論」
の出版には拍手しました。
 志ん生を見出し、安鶴サンの論評に違和感を覚えていた「落語研究会」マニアには
「よく言った」と思っておりました。他方、ご自身の高座には、ややあれたところが
でてきて、心配しておりました。第二集がまではすぐ買ったのですがその後がなかっ
たので、レビューしませんでしたが、来週に第五集がそろいそうですので、まとめて、
レビューしましょう。
 でも円生師匠に倣ってスタジオ録音というのは、どうの納得できないなあ。
 スタジオでやるなら、余計な雑談を入れないほうがよかったと思う。






立川談志「談志百席」古典落語CD-BOX 第二期
販売元: コロムビアミュージックエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 円生百席を超えるために始めたこのシリーズも、私からすると、開始が少し遅れたと思ってる。
 始めたころは、残念ながら故古今亭志ん朝の全盛期であり、談志家元自身の「噺家」として面では、他のところで言うところの「演者」談志と落語ファン「談志」の後者が強かった時期だからだと思うからだ。
 しかし、家元、円生百席の「大向う」する噺だけにとどめなかった。
 でもね、再収監の青龍刀権次を第二話でブッタ切って、しばらくほおって置くのは、酷ですよ。今回、第5巻まで注文したので、AMAZONからの到着を待ちながら、レビューします。

 いつまでもお元気で。






立川談志「談志百席」古典落語CD-BOX 第三期
販売元: コロムビアミュージックエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 「第二期」の後、次はいつ出るのだろうと待っていたら、あっという間に第5期まで発売されていた。最近、情報収集が遅くなっている。
 まず残念なお話。第二期の10巻目の「青竜刀権次」の続きが聞けるかと思っていたら、なかった。これからどうなるか・・・・と気を持たせてばっさり終わってしまうのは酷ですよ。
 前2集と同様、いわゆるポピュラーな噺は、2〜3割にとどめ、めったに聞くことの出来ない噺を取り上げている点は、何とか、落語の承継を「家元」の責務として果たそうとされているのであろう。たいていの噺は誰かの演目で聞いたと自負していたが、初めて聴く話もいくつかあった。
 そういう点で、落語について、ある程度聞き込んできた人でないと、逆に「たいしたことない」という誤解を与えるのではなかろうかと心配になった。近日中に配送される4,5集も楽しみだ。最近、車での移動の多い仕事をしてるので、一人でのんびり聞くことが出来る。しばらく、音楽CDは聴けなくなりそうである。

 かなりハードな日程の中で『やっつけ仕事』の感じがある。それが、家元の「死期」への予感でないことを祈る。

 その後。完成を見たが、正直に言うと、後半は、やっつけ仕事であったと思う。晩年の円生師匠の「緻密さ」に比べれば、残念ながら、少し追いそぎすぎたのではないだろうか?
   (2007年6月28日再編集)




立川談志「談志百席」古典落語CD-BOX 第五期
販売元: コロムビアミュージックエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 このシリーズの製作が始まった時に、家元の「癌」の話があって、果たして、100席の完結は大丈夫かと思っていたが、第4集のややマニアックな選択は別にしても、ともあれ、完結にこぎつけたことは喜ばしいことである。残念ながら、3〜5集と立て続けに買って、順治、聴いてる段階なので、この5集では、一部しか聴けていない。第一週の頃と比べると、やや、声がかすれてるのが気になる。
 それはともかくも水準を保ったまま完走されたのは歓喜に耐えない。最期に芝浜を持ってきたあたりに、この話に対する家元の思い入れの強さを感じた。
 さて、今度は、もう一度、ライブの方向に進みましょうか。
 ご苦労様でした。
 でも、これで終わりにしないで、200席も目指してみて下さい。


 これが家元の生き様というなら、ちょいと残念。スタジオ録音であることをいいことに、明らかにメモか原稿を読んでる。「後世に残す」という意味からすると、昭和50年代の若かりしころの「談志一人会」全50巻のほうが、意味があるし、最近の「プレミアムライブ」の11枚のほうが意味があると思う。
 「馬鹿やろう、了見が違う」と怒られそうだが。





立川談志「談志百席」古典落語CD-BOX 第四期
販売元: 竹書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 『円生百席』を意識されて、かつ、家元として希少価値になったねたを残そうという意欲はわかるが、この第四集では、ポピュラーなネタはほとんどなく、正直に告白すると、生まれて初めて聴いた話が相当あった。
 それはそれで新たな発見であったけれども。
 この中で、異色なのが、「三平物語」。三平師匠死亡の週の寄席で、即興でやったこの話は、「夢の寄席」にも収録されているが、異端視されていた三平師匠を真に愛していたんだとよく分かる作品である。
 この第四集は、ややマニアックであると思った。






ダイアー・ストレイツ GREAT BOX
販売元: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






大魔神・メモリアルBOX
販売元: 徳間ジャパンコミュニケーションズ

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ダ・カーポ35周年記念メモリアルCD-BOX
販売元: コロムビアミュージックエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






立川談志 「談志 百席」 古典落語 CD-BOX 第二期
販売元: 竹書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 第一期の取り掛かりの遅さに心配しておりましたが、まだお声の清明なうちにこの全集が発売されて喜んでおります。後60席頑張って下さい。
 今回は「町内の若い衆」「死神」「意地比べ」が秀逸だと(他もそうですけど)感じました。
 スタジオ録音のライブ感なさの難点より、「独り占め」の快感の方が嬉しいですね。
 いつまでもお元気で200席も目指してくださいな。


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