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ミュージック 911660 (1)



12+1
販売元: ビクターエンタテインメント

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ボブ・ジェームスって12歳でピアノ・リサイタルやってたんですね。ジャケットの裏は多分、当時の地元紙の切抜きですね。このタイトルが暗示するように色々な意味で転機にあたるアルバムです。
ボブはこのアルバムを最後に古巣のCBSからワーナーに移籍することになります。ボブの音楽的な志向もこの頃から変わってきたようです。CTIではドン・せべスキーの後釜的なアレンジャーとしてデビューし、CBSに移ってからも同じ路線でした。このアルバム辺りからピアニストとしての血が騒ぎ出したようです。自身のピアノ・プレイの割合が増えています。もともと本当のデビューアルバムは"BOLDCONCEPTION"という前衛ピアノアルバムでしたしね。
このアルバムは12歳の頃の自分を思い出して、ピアニストに回帰という意思表示だと考えるのは考えすぎでしょうか?その後の小編成によるフュージョン"FOURPLAY"はスムース・ジャズとか呼ばれていましたが、この頃の路線転向の延長線上にあるとも言えます。
そう思いながら通して聴くと、やはりロサンゼルス・オリンピックの公式アルバムに収録されていたバスケットのテーマ曲である2曲目の'COURTSHIP'は毛色が違いますね。この曲だけは昔のボブを思い出させます。ホーンアレンジはCTI時代をも彷彿させるものがあります。
ロサンゼルス・オリンピックの公式アルバムはジョン・ウイリアムスのファンファーレで始まって、ボブの曲以外にもハービー・ハンコックのトラック競技のテーマ曲なんかも入っていて80年代のフュージョンのあだ花的なアルバムになっていました。確かアナログでも国内盤はなかったし、CDなんて見た事ないです。あれば欲しいですね。




1952 イングルウッド・ジャム
販売元: ヴィーナス・レコード

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1953~ハウ・ハイ・ザ・ムーン
販売元: ヴィーナス・レコード

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1956、1961 レア・ライヴ
販売元: ヴィーナス・レコード

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1958 マイルス
販売元: ソニーレコード

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1958年5月26日および3月4日、ニューヨークで録音。

このアルバムのトラックのうち『オン・グリーン・ドルフィン・ストリート』、『フラン・ダンス』・『ステラ・バイ・スターライト』の3曲は当初、『JAZZ TRACKS』というアルバムのB面に収録されていてA面が1957年にフランスで録音した『死刑台のエレベーター』のサウンドトラックが収録されていた。そのA面のサウンド・トラックの発売権利が日本では別のレコード会社にあったため、日本では長くB面の曲をリリースできなかった、といういわく付きの幻の演奏だった、という経緯がある。

これほどの名演がなかなかリリースされなかったという経緯もなかなか面白いが、登場したときは池田満寿夫のカバー・デザインという力が入った独自デザインで登場し、マイルスのアルバムでも異色を放っていた。

演奏は言うまでもなく『極上』である。特に『オン・グリーン・ドルフィン・ストリート』の素晴らしさは、このセクステットの実力を遺憾なく発揮した忘れがたい名演だ。




1960~ソー・ホワット
販売元: ヴィーナス・レコード

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マイルス・デイビス・クインテットから独立して新たな自身の音楽の追求を夢見ていたコルトレーンの最後の旅団ライブ盤。実力十分のコルトレーンだが、すでに気持ちは独立後に動き、プレイに張りがない。マイルスは何とかコルトレーンをひき止めようとしたのか、スリリングで気合の入ったソロを展開するが、コルトレーンには通じない。ソー・ホワット、ラウンド・アバウト・ミッドナイト、オン・グリーン・ドルフィン・ストリートといったおなじみのチューンだが、もしかすると、ハンク・モブレーが入ったブラックホークの方が作品としてはまとまりがあるのかもしれない。特にウォーキンでのコルトレーンのソロはシーツ・オブ・サウンズを超えたフリーキーなトーンで、協調性よりもどこまで自己のアドリブを変形できるかの挑戦をしているようにも聞こえる。しかし、マイルスとコルトレーンの関係を考えると非常に重要で貴重な録音であることにかわりがない。コルトレーンはもちろんだが、マイルスにとっても50年代の終焉とともに、コルトレーンとの決別によって新たな時代を迎えざるを得なかったのだろう。両雄が並び立たなくなったことを証明するドキュメントである。




1961~グリーン・ドルフィン・ストリート
販売元: ヴィーナス・レコード

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1962~インプレッションズ
販売元: ヴィーナス・レコード

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1962~レフト・アローン
販売元: ヴィーナス・レコード

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販売元: MCAビクター

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シェリー・マンは写真で見た限りかっこよさの塊に見える。実際にあったことはないが、このインパルス盤など、ジャズを聴き始めたころから気になって仕方なかった。顔ジャケが多いので有名なブルーノートやプレスティッジとは一味違ったかっこよさ。それはたぶんシェリー・マンが男前だからだろうし、ベストが似合うし、タバコを加えた渋いドラマーだからなのだろう。しかし外見だけではない。ひとたびスティックから繰り出されるドラミングはどこまでもシャープでセンシティブ、さらに随所にパンチが効いている。西海岸随一と定評があるそのドラミングだが、このアルバムでは表題のとおり、デュオ、トリオ、カルテットと変化を見せ、マンのドラムの妙味とテクニックのさえを一段と強調している。スイング時代からの巨匠で、晩年にはモダン・ジャズにも挑戦したコールマン・ホーキンスといった超ベテランの参加もこのアルバムをより興味深いものにしている。


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