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ミュージック 911660 (86)



ハーフノートのドナルド・バードVol.2+2(紙ジャケット仕様)
販売元: EMIミュージック・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ハーフノートの夜
販売元: EMIミュージック・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ニューヨークの老舗クラブ、ハーフノートでの59年録音。
人気白人テナーAlとZootの脂の乗りきった演奏が楽しめる好盤。
3曲目からはPhil Woodsが参加して三人のサックスで盛り上がる。
2人ともスウィングを得意とする似たスタイルのテナー奏者だけども暖かみのあるZootと少しとんがったAlのアドリブバトルは最高。
バトルといっても相手を打ちのめす様な前のめりなものではなく、あくまでも相手を尊重し、気持ちの良い空間を生み出すために相手のアドリブを受け継ぎあうバトル。
あとPaul Motianのドラムも聞き所。
音もクリアで観客の雑音、話し声もかなり拾っているので臨場感がある。




ハーフ・ノートのウエス・モンゴメリーとウィントン・ケリー・トリオ
販売元: ユニバーサル インターナショナル

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リバーサイド・レコード時代のウエスに比べてヴァーヴ時代のウエスの評価は低いが、このハーフ・ノートのライヴ盤(うち2曲はスタジオ録音)の出来は最高。「ホワッツ・ニュー」「イフ・ユー・シー・ミー・ナウ」「ノー・ブルース」などのスタンダード曲がごきげん。ピアノのウイントン・ケリーは当時すでに下り坂と言われるが、「最後のきらめき」をこのアルバムで見せる。このアルバムではサイドマンであるが、ウエスに触発されたのか、熱がこもっている。ウエスは、このアルバムの後あたりからクリード・テイラーのプロデュースによる「イージーリスニング」路線に踏み込む。ウエス最後の「オーセンティック」なギタープレイ。この「青ジャケ」の続編に「赤ジャケ」のVOL.2があるが、そちらもお薦め。「赤ジャケ」のほうが、スタンダード曲も多く、ジャズ初心者にも向く。どちらも当然の5つ星。(松本敏之)





プレイズ
販売元: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント

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バ-ド・アンド・デイズ+3/チャ-リ-・パ-カ-の真髄
販売元: ユニバーサル インターナショナル

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チャーリー・パーカーが Verve に残した作品の中でも最高なのがこの "Bird and Diz" だ。パーカーとガレスピーの黄金タッグにセロニアス・モンクがからむトンでもない名盤である。何よりも録音が抜群によく、パーカーの艶のある音色をどっぷり味わうことができる。

しかしこのアルバムについて昔から相も変わらず言われ続けているのが、「ドラムの人選ミス」だ。「スイング派」のバディ・リッチだから駄目だというわけだが、そういうことをほざくやつは、そもそもスイング・ジャズのドラミングがどういうものかまったくわかっていない。ジーン・クルーパを聴いたことがないのか。「コンセプトの違い」って何だよ。

このアルバムのリッチのプレイは、バッキングからソロまで、フレージングがもう「ウンパ・ウンパ・ウンパ・ウンパ」の完全なバップ・ドラミングだ。しかもかなり上等な演奏である。おかげでものすごいドライブ感が生まれていて、どう聴いても、パーカーもガレスピーもモンクもごきげんで演っている。少なくとも同じ Verve の "Now's the time"(ドラムはマックス・ローチ)よりは成功している。アタマで決めつけずに音を聴くべきだ。まあ、ドラムがロイ・ヘインズだったら、それはそれで面白かったとは思うが。

ジャズについて語る人って、ベースまでは理解できるんだが、ドラムについてはてんで無知・無理解なんだ。




バイアブルー
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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バウンシング・ウィズ・デックス
販売元: ビデオアーツ・ミュージック

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他のレビュアーの方も書かれているように、「カタロニアン・ナイツ」が一番の聴き物。デクスターの豪快なブローも良いが、テテ・モンテリューのピアノが素晴らしい。いつもは、ともすればやや「弾き過ぎ」になりやすいテテだが、これは適度な哀愁が漂っていて、もうたまりません。特に5分45〜55秒の、転調していく部分のカッコ良さは、最高です。

この曲のテテが好きな人は、ピアノトリオ「テテ・ア・テテ」の「カタラン組曲」も是非聴いてください。きっと気に入りますよ。





バグス・オパス
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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バタコーン・レディ(紙)
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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ジャズ・メッセンジャーズというとチームワークと各プレーヤーの至芸、そして親分の太鼓とシンバルの怒濤の嵐、というイメージだが、二十歳のキース・ジャレット入りの本盤は貴重だ。1966年、カルフォルニア。キースは意外にも、1曲めのバーターコーンレディー、5曲めのマイロマンス、6曲めの秘密の愛、で長いソロを聴かせてくれる。天才はもともと、と納得。the themeやマイロマンスでのバックでも、いいバックを聴かせてくれるな、と感心していると、さすがはジャズ・メッセンジャーズ、1, 2, 4曲めの作曲者でもあるチャック・マンジョーネのトランペットはメロディアスだし、マイロマンス等でのミュートによるプレイは、この録音よりは少し前の帝王マイルスのマラソンセッションにも、負けていない。

Recuerdo後半、親分が長いソロを聴かせる。今のキースのトリオでジャック・デジョネットがこんな勝手で長い、気分次第の奔放なソロを聴かせてくれれば、逆に面白いかなと思う。おそらく若いからやれることだとは思うが。

ステレオ感はやや弱いが、比較的小規模な会場での拍手や歓声がつぶさに録音されている。演奏の録音自体も悪くない。クリアな音だ。キースのピアノは現在のトリオで聴くような硬い音ではなく、チャーリー・ヘイデンらとの演奏の頃の音に近いが、使用楽器そのものの音なのか、キースの感性を表現するのに、マイナスにはなっていない。

ジャケットは極めて芸術性の高いもので、これ欲しさにずいぶん探した。Get the messageというタイトルで、ブレイキーの写真入りジャケットでも発売されている。私はこのオレンジ色主体のデザインで、バターコーンの少女、らしい横顔の入ったジャケットデザインを評価したい。60年代という時代が、ライブの熱気だけでなく、このような視覚的、美的ジャケットを残してくれたことを感謝したい




バック・アット・ザ・キッチン・シャック
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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