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ミュージック 911660 (108)



マーシー・マーシー・マーシー
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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ミスター・クラリネット(紙ジャケット仕様)
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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のっけから大げさだが、バディ・デフランコは、間違いなくジャズ・ジャイアントの一人に数えられるプレーヤーだ。ところが、一部に熱狂的な信奉者がいるものの、「モダンジャズ・ファン」の中でデフランコの認知度は驚くほど低い。おそらく大多数のリスナーが「ジャズ」に求める気分や雰囲気、快楽の質に、クラリネットの音色が合わないからだろう。まあたしかにそうだ。

しかし、せっかくジャズという桃源郷に足を踏み入れたのに、デフランコを遠ざけるのは、一つの快楽のチャンネルをあっさりと否定するのに等しい。

デフランコはイージー・リスニング的な作品も多数発表しているが、最大の魅力は、そのインプロバイザーとしての力量にある。この "Mr. Clarinet" は、まさにクラリネット一本携えて、何の余計な演出もせず、能力の限界に挑んだ金字塔だ。

とにかくまずは1曲目の "Buddy's Blues" に耳を傾けてほしい。パーカーの "Parker's Mood" にも匹敵する名演だ。例えが陳腐だが本当だからしかたない。とめどなく湧き出る魔性のアドリブ・プレイに、ここで早くもグッタリだ。これほど優れたブルース表現には、めったにお目にかかれるもんじゃない。そして気を取り直すひまもなくアップテンポの "Ferdinando" に突入していく。

クラリネットになじめない人は、邪道ではあるが、いっぺん頭の中でアルトサックスに置き換えて聴いてみるといい。その演奏の質に納得されるに違いない。

1枚聴き終わるころには、ジャズのアドリブに純粋に浸りきった爽快感と深い感動に包まれることを保証する。クラリネットが嫌いな人でも、これがクラリネットであることを忘れるはずだ。あるいは、ものすごくクラリネットが好きになるだろう。

サイド・プレーヤーの充実も見逃せない。特にアート・ブレイキーのプッシュは何ものにも代えがたい。5つ星では足りません。




ミスター・トップ・ハット(紙)
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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かのVerveレコードの創始者であり、アステアの熱狂的ファンでもあったノーマン・
グランツが、配下のジャズ・ミュージシャンを起用し、モダン・ジャズをバックに
アステアの歌を完全記録した、53年の4枚組LP(!)「フレッド・アステア・ストーリー」
からのベストテイクを選曲し、57年に再発売された本盤。

57年と言えば、ヘップバーンと競演した「パリの恋人」と同年。まさに当時のアステア
再評価の波にのって発表された格好ですが、もうこれが最高に洒落てます!

アメリカの "粋" の権化・アステアと、これまた当時のジャズ界で最高の洗練を誇った
オスカー・ピーターソン、レイ・ブラウン、バーニー・ケッセル等 キラ星のようなプレイヤー
達の競演!歌うはガーシュイン〜ポーター〜バーリンのお馴染みの名曲群!

しかしこれらの曲が名曲=スタンダードとなったのも、何より、アステアの踊りと歌に
よるところが大きかったことを考えると、ノーマン・グランツやピーターソン達にとっても、
きっと、すごく光栄な仕事だったんだろうなあと思います。
LP4枚組の気合の入りようは、尋常ではありません。

とにかく、ミュージカルジャズも両方好き、って人は必聴です!
ちなみに、歌の合間に、アステアのタップも入ります。しかも、ピーターソンのピアノと
タップのデュオ曲まで!




ミスター・ボージャングルズ(紙)
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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その頃の作品は未だに聴いた事は有りませんが、S.スティット(as)はバリバリのハードバッパーとしてのスタイルを終生貫いた人なのだとか。
でも、本作('73年作)はどーでしょう!バックのメンバー、D.セベスキーの甘めのアレンジ、[1]、[2]、[3]に代表されるようなポップス、ロック、ソウルナンバーの聴き易さ。私は嬉しくて仕方ありません。
難しいことは判りませんが、それでも、何度聴いてもうっとりします。そういう偉大なジャズマンが(例え本気でなかったにしろ)こういう手合いの素人にも純粋に面白いと思える作品を録音しておいてくれたことに感謝です。
C.デュプリーのイケてるg、R.ハナのノリのいいハッピーなel-p。いいですねぇ。
まぁ、かつてのCTIレーベルでもF.ハバードやS.タレンタインといった重鎮がフュージョンチックな作品を残していますので、本作だけが珍しい訳ではありませんが、程よいポップさ加減は他に類を見ないのではないでしょうか。
よくぞCD化してくれました。ありがとうございます>レコード会社様




ミス・テディ・キング
販売元: 徳間ジャパンコミュニケーションズ

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ミステリーズ
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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1975年録音。キース・ジャレットほどの稀代の天才でも、時が経つにつれ失うものもあるのだな、と感じさせられる一枚。彼のバンドは一時期フリーのコンサートをやって、その自由自在のリズム、そしてしみ入るような叙情的なメロディは、ここで改めて紹介しなくてもいいだろう。

さて、本題。「Rotation」の激しい、疾走感あふれる演奏。キースとテナーサックスが張り合うように、リズムを展開する。この荒削りな疾走感は今のバンドでは聴けないような、何やらマイルスクインテットの「Miles Smiles」の頃の演奏を聴いているような錯覚にとらわれる。「Everything that lives laments」はバラード。終盤、キースがダイナミックにリズムを弾くリフレインに特に惹かれる。チャールズロイドグループにいた頃のキースが弾いていたような、若々しいダイナミックな演奏風景が伝わってくるようだ。「Flame」はピアノは入らず、フルートとパーカッション、ミュゼット(チャルメラのような管楽器)が民族的な儀式を思わせる。「生と死の幻想」でも聴かれた音で、それがさらに民族性を増しているように思われる。「Misteries」では、ベースが活躍




ミス・ワンダフル(紙)
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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ミズーリの空高く~スペシャル・エディション
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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デュオの名盤と言えば、ビル・エヴァンスとジム・ホール、スタン・ゲッツとケニー・バロンがすぐに思い出されるが、ベースとギターという弦楽器同士のデュオは珍しい。70年代初頭にロン・カーターとジム・ホール(ベースとギター)の「アローン・トゥゲザー」が思い出される。「アローン・トゥゲザー」がいわゆるジャズならばこのアルバムはジャズというジャンルを超えたヒーリング音楽かも知れない。だから、いわゆるゴリゴリのジャズを求める人には向かない。ジャズ喫茶の親父にしてジャズ評論家の寺島靖国さんに言わせれば「パット・メセニーはフュージョンというか、あちら側(ジャズ以外)の人。それが時々、こちら側(ジャズの側)に出張してくるから、ややこしくなる。そっち側(ジャズ以外の側)に居てくれ。と言いたくなる」。名手チャーリー・ヘイデンは重々しいのだが、メセニーは良くも悪くも、軽い。哀愁、情感といったジャズの要素があまりない。しかし、その「軽み」が心地よいと感じる人もいるだろう。さて、曲はメセニー、ヘイデンのオリジナルに加えて、マンシーニやモリコーネの軽快なポピュラ-な曲まで。加えて、スタン・ゲッツが死の3カ月前にケニー・バロンとのデュオ(ピープル・タイム)に吹き込んだヘイデンの名曲「ファースト・ソング」も入っている。この美しい曲をヘイデンのベースで聴くだけでも買ってよかった。(松本敏之)





ミッキー・ワン+8
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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中古CDで偶然見つけたアルバム。名アレンジャー、エディ・ソーターとのコンビによるアーサー・ベン監督の映画『ミッキー・ワン』のサントラ盤だが、映画のシーンを髣髴とさせるスリルとサスペンス、ユーモラスな雰囲気などが伝わってくる。単なるジャズというよりもやはりジャジーなイメージを駆使したサントラという方がぴったり来る。アレンジの妙が伝わってくる。ゲッツはややオーバーブロー気味なところもあるが、さすがにうまい。クラーク・テリー、リチャード・デイビス、メル・ルイスなどサイドメンも一流どころで固めている。




ミッドナイト・スペシャル(紙ジャケット仕様)
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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