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ミュージック 911660 (112)



モーション+3
販売元: ユニバーサル インターナショナル

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

コニッツの最高傑作といえば、サブコンシャス・リーというのが定番である。僕もその通りだと思うし、当時のコニッツは神がかっていた。では、その後のコニッツは燃え尽きた余燼であるかというとそれは否定しなければならない。なぜなら60年のモーションという異色作にして最高のパフォーマンスを聞かせる作品があるからだ。これが異色なのはエルビン・ジョーンズという新世代の複合リズムを叩き出す天才ドラマーとの共演ゆえである。しかしエルビンは単なる豪放なだけのドラマーではない。以前生を聴いたときに感じたのは、あれほど激しくパワーあふれる演奏が全くうるさくなく、繊細で美しくさえあったことだ。コルトレーンの最高のパートナーであったエルビンだが、ロリンズ、ゲッツ、ショーター、ジョー・ヘンダーソンといった当代きってのホーン奏者のバッキングを勤め、数多くの傑作をものにしている。モーションもそうした歴史的名作であり、異色の組み合わせが化学変化を生んだといえよう。





モード・フォー・ジョー+1(紙ジャケット仕様)
販売元: EMIミュージック・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

Lee Morgan(tp), Curtis Fuller(tb), Bobby Hutcherson(vibes), Cedar Walton(p),
Ron Carter(b), Joe Chambers(ds), Joe Henderson(ts)

まずジャケがやばいぐらいカッコよすぎる!ジョーヘンの煙草を吸う仕草を横から、
パシャッ、パシャッ、パシャッだが、このヒゲのラインといい、ヤニを満足そうにくわえる
顔とたまらんね!

内容はハード・バップ精神の熱さあり、ヴァイブとピアノをフィーチャーしたクールさも
あり、伸び伸び気持ちよさそうにプレイしてるかと思えば、クッと緊張を高める瞬間も
伝わってくる。一辺倒にならずに見事だ。

とりわけ僕が好きなのはタイトル・トラックの「モード・フォー・ジョー」だ。壮大な
アンサンブルから始まり、ジョーヘンの、もうこう何というかクネクネこねくりまわす
ように、こうよじって歪めて、こうやってこうみたいな(笑)ブロウが堪らなく凄いで
すね。さすがの技ありフラーのトロンボーンもすごけりゃ、曲を単調にしないハッチャーソン
とウォルトンの洗練されたスマートなプレイも絶妙の色を加えていて良い。まったく飽きない
ね。

ピリッとした辛さあり、はっとさせるセンスの良さもありと秀作ですよ!

いやぁ〜それにしても好きだわぁ〜このジャケ。






モーニン
販売元: EMIミュージック・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

説明不要の人気盤、誰もが認める名盤である本作。ジャズといった音楽を聴こうかと思い始めた時に、候補に挙げられる一枚なのだと思います。
#私の場合、実際には少し遠回りしてしまいましたが(^^;
何を置いても、余りにも有名、誰もが一度は聴いた事があると思われるテーマが秀逸な[1]が話題にのぼる事でしょう。この盤には別テイクである[2]も収録されていますが、どちらのテイクについても、最後にテーマに戻る直前のbソロがどうも苦手でして。ちょっと調子を外されると言いますか、、、他の方はどのようにお思いでしょうか。
勿論、バップ期の胎動、ファンキージャズへの幕開けを代表する名盤は本作に限らず多々存在するのでしょうが、何はともあれ、音楽好きというなら聴いておくべき作品かと思います。
#私など、A.ブレイキー作品は(今のところ)本作しか所持していないので、
#偉そうなことは申しあげられませんが。




モーニン
販売元: EMIミュージック・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

これほど一世を風靡したジャズ・アルバムがあっただろうか。昭和の真っ只中で突如ブームになったモダン・ジャズは黒人特有のソウルフルなスピリッツをふんだんに盛り込んだファンキーという爛熟期を迎えた。まさに元禄時代を思わせる大衆文化にモダン・ジャズが受け入れられたモメントでもあったのだ。何よりもボビー・ティモンズのMoanin'という名曲が大ヒットしたことがその一番の要因としてあげられるが、御大のアート・ブレーキーをはじめ、リー・モーガン、ベニー・ゴルソン、ティモンス、ジミー・メリットといったパーソネルの充実を見落としてはならない。特に新進トランペッター、リー・モーガンは当時怖いもの知らずの二十歳の若者で、スリリングなフレーズとブリリアントな音色でグループを華麗に際立たせた。演奏者としては過小評価気味のゴルソンだが、コルトレーンのシーツ・オブ・サウンズを思わせる密度の高いアドリブを展開している。また、ゴルソンの作編曲の才能は、Are You Real?などの名曲を生み出すとともに、グループに特有のサウンドをもたらすアレンジの手腕を発揮している。そのことは、このグループがバランスの取れた高い音楽性に支えられていたことを示すわけだが、同様にブレーキーのドラミングも単なる野性味だけでなく繊細で計算しつくされたセンシティブなものであったことを見逃してはならない。ジャズメッセンジャーズはこの録音の後、パリで大成功し、その余勢をかって日本で爆発的なヒット、さらに初来日をも果たし、本格的なファンキーブームの到来となった。50年代モダン・ジャズの一つの頂点を形成した至宝的名盤である。




モーニン~パリ・オリンピア・コンサート1958
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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モー・ロック
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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オルガン・ジャズを総じて言える程様々なアーティストを聴き込んでいる訳ではないのですが、本作('64年録音)の主人公、ベビー・フェイス・ウィレット(org)については(個人的に)これが初めての入手。
正直、これまでに聴いたオルガン・ジャズ系の作品と比較して突出した面白さというものは感じられなかったのですが、切れが良く、楽曲的にも非常に明快、その明快さというかリズム感は(タイトルとは関係なく)結構ロック的なものすら感じさせるものになっています。
イチオシとなれば(ちょっと悩みますが)[4]や[5]が個人的にはイイ感じかなぁと思います。特に[5](E.ガーナーの有名曲)におけるアップテンポの3拍子はなかなかにしてグルーヴィーなのです。また、それまでの熱さ故に(?)、[8]のようなクールダウンした曲も映える事は確かです。
他にも作品はあるものの非常に寡作な方のようで、現在の動向もよく判らないといった状況なのだそうです。オルガン・ジャズ・ファンの方が本作をどの程度受け入れているのか存じませんが、少なからず私自身は、ジャケットに写るベビー・フェイス・ウィレットの表情だけで"買い"とする程のファンではないので、、、m(_ _)m




ユタ・ヒップ・ウィズ・ズート・シムズ
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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 ブルーノートのレコード番号1530番。
 ブルーノート歴25年にしてはじめてユタ・ヒップのリーダー・アルバムを買いました。
 あのズート・シムズ(ts)のベスト・プレイというふれ込みどおり、は間違いないけれど、なかなかどおしてユタ・ヒップも一歩も引けを取らない演奏ぶり。
 とくに「コートにすみれを」大好きです。
 ジョン・コルトレーンの同曲もしみじみとしているけれど、ズート・シムズのテナーサックスも不良っぽい哀愁があって、なんともいえない味わい深さ。
 ユタ・ヒップのピアノもなかなかにクールで、それでいてしっとりとしていていいです。ドイツ人女性ピアニストの演奏というものが世間的にどういうイメージだかはっきりとは言えないけれど、その演奏ぶりには少なくとも僕の持っているイメージは大いに覆されました。
「ダウン・ホーム」のリズム感も好きです。
 白人テナーサックスと白人ピアニストという組み合わせもブルーノートでは希少な1枚。それにしてもユタ・ヒップがこのアルバムを最後に引退というのは惜しい。迷わず聞くべし。




ユタ・ヒップ・ウィズ・ズート・シムズ
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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 ブルーノートのレコード番号1530番。
 ブルーノート歴25年にしてはじめてユタ・ヒップのリーダー・アルバムを買いました。
 あのズート・シムズ(ts)のベスト・プレイというふれ込みどおり、は間違いないけれど、なかなかどおしてユタ・ヒップも一歩も引けを取らない演奏ぶり。
 とくに「コートにすみれを」大好きです。
 ジョン・コルトレーンの同曲もしみじみとしているけれど、ズート・シムズのテナーサックスも不良っぽい哀愁があって、なんともいえない味わい深さ。
 ユタ・ヒップのピアノもなかなかにクールで、それでいてしっとりとしていていいです。ドイツ人女性ピアニストの演奏というものが世間的にどういうイメージだかはっきりとは言えないけれど、その演奏ぶりには少なくとも僕の持っているイメージは大いに覆されました。
「ダウン・ホーム」のリズム感も好きです。
 白人テナーサックスと白人ピアニストという組み合わせもブルーノートでは希少な1枚。それにしてもユタ・ヒップがこのアルバムを最後に引退というのは惜しい。迷わず聞くべし。




ユニティ (紙ジャケ)
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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 コテコテ系とは一線を画すが、これは間違いなくオルガン・ジャズの金字塔です。ホレス・シルヴァー・グループのフロント二人、ジョー・ヘンとウディ・ショウをフロントに据え、エルヴィン・ジョーンズのパルスを受け4人が何かに取り憑かれたような演奏を繰り広げまています。フロントの二人がでウネウネ、アウトフレーズを注入し、ラリー・ヤングも鬼のようなベースラインとハーモニーで呼応する、新時代のオルガン・ジャズの形だったのではないでしょうか?手垢のついたスタンダード、ソフトリーをここまでモーダルに演奏しているアルバムはなかなかありません。オルガンが苦手という方にもオススメっす!




夢のカリフォルニア+1
販売元: ユニバーサル インターナショナル

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ドン・セベスキー編曲指揮、クリード・テイラーのプロデュース。後のA&Mクリード・テイラーシリーズのウエスのイージーリスニング路線の先駆的作品。オーケストラをバックにウエスが弾くというパターンをこの作品で作り上げた。表題曲以外に、「サニー」「バルセロナの風」「国境の南」などのスタンダードナンバーがぞくぞく。いっと60年代的サウンド。ジャケットも60年代の美女。聴くと気分は10年代にひとっ飛び。なつかしい気分にしてくれる。(松本敏之)


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