ミュージック 916656 (54)
The Name of This Band Is Talking Heads
販売元: Rhino
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リアルタイムで聴いた印象としては「これを単なるパンクと位置づけてはまずい」ということ。奇才デヴィッド・バーン率いるTalking Headsの登場は衝撃的でした。Disc2のライブはSY氏がパーソナリティーを務めるラジオで聴きました。カセットに録音して興奮のあまり毎日聴き込んだのを覚えています。ただ私は彼らの音楽に驚くばかりで、「帝国主義云々」は記憶にないのですが(笑)。しかも、未発表曲がボーナストラックで付いてこの値段は絶対にお得です!
奇才デヴィッド・バーンと変人&変態ギタリスト、エイドリアン・ブリュー(当時はキング・クリムゾンと掛け持ちだったと思います)が結託して作り上げたDisc2では、従来デヴィッド・バーンが引き受けてきたバンドとしての「狂気の部分」の一切をエイドリアン・ブリューに任せることによって、デヴィッド・バーンが自由奔放に歌いまくっているのが印象的です。加えて、しっかりと手の内に入れたアフリカンなポリリズムによって、聴く者をグイグイと引っ張る不思議な魅力を秘めています。しつこいですが、どうしてこれが「帝国主義」に飛躍するのかまるでわかりません(SY氏は当時からヤキが回ったのでしょう)。
シンプルな構成のDisc1も素敵。どっちがいいかを書くのは野暮でしょう。たとえば「サイコ・キラー」は両方に収録されているので、聴き比べるのも一興だと思います。
Never Mind the Bollocks
販売元: EMI
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New York: On the Road 1986-1987
販売元: Roir
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Next Year
販売元: Bmg Int'l
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パンクロックの影響下にあるFoo Fightersですが、この曲はバラードとして素晴らしいですね。米国20世紀FOX製作"Ed"の主題歌になりましたが、ドラマと絶妙に相性が良くて何度も聴き返してしまいます。"Foo Fightersはこんなこともできる!"という一枚でしょう。
Night of the Living Dead Boys
販売元: Bomp!
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No Exit
販売元: Eleven Seven
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ブロンディー復活ののろしを高々と上げた記念すべきアルバムである。それに相応しい佳曲がズラリと並んでいる。デビーはいつまでも本当にチャーミング。カリスマ的に美しい人の放つバイブレーションとは何と突き抜けたものだろう。このCDにはバンド円熟の姿がある。演奏もボーカルも大人のロック。そこに熟女に移行したデビーがいるワケだ。声が低音が良く出るようになっている。もっと評価されて然るべき非常に上手い歌手である。また歌詞の語り、ラップもお手の物。曲はストレートロックからバラード、カントリー調、ジャズ風、スカ、と盛りだくさんで印象的で優れた楽曲が並んでいる。バンドの演奏にも手慣れたスゴミが感じられる。
17曲入りインポート盤の場合、最後の3曲はライブ録音で、デビーと観客とのやり取り、掛け合い、歓声、が混じり一段とエナジーが上がる。一言で言って、非常にクオリティーの高いアルバムである。期待を遥かに上回った。中でも「マリア」は出色で、何百回聴いたか分からない。ビートルズのアイ・ソー・ハー・スタンディングゼアに匹敵する、ロック史に燦然と輝き続ける名曲だと確信する。そこにはいつの時代も咲き誇る若い娘達の「永遠」がある。今は若さを過ぎたデビーが歌うことで更にこの曲の深みが増している。ブロンディーファンはみんな分かっている。マリアとはデビーのことだと。
"No Snow, No Show" for the Eskimo (BBC Radio 1 Live in Concert)
販売元: Windsong
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No Way Out But Forward Go
販売元: Pilot
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KILLING JOKEの85年、屋外でのライヴです。
まず注意しますが、KILLING JOKEを初めて聴こうという方は買わないように。
このアルバムにはKILLING JOKEの魅力は全く詰まっていません。
元々大して演奏力のある人達ではありませんのでライヴ自体厳しいし、加えて開放的な屋外がちっとも似合ってません。
“THE WAIT”、“WAR DANCE”、“LOVE LIKE BLOOD”と言った代表曲は演奏してますが、ちっとも盛り上がりません。
付属のCD-ROMで見れる映像は、かなりしょぼくさくてファンを更にがっかりさせます。
厳しい事言いますが、コア・ファン向けのアルバムですね。
俺もそのコア・ファンの一人なんだけど…。
Nobody Can Dance
販売元: Norton
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アレックス・チルトンが在籍したビッグ・スターの発掘音源です。8曲目までがスタジオでのリハーサル、残り7曲がライヴを収録しています。共にクリス・ベル脱退後の74年に録音されています。ライヴではボックス・トップス時代の「あの娘のレター」を演奏しています。音質も良好でファン必聴のレア音源です。
Now It Can Be Told (Devo at the Palace 12/9/88)
販売元: Restless
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DevoというバンドもB-52'sを教えてくれた友人から、今を去ること、ん十年前に初めて聴かされた。
その時のJoco HomeとかSatisfactionの衝撃もかなりのものだった。
結構聴いていた。
このアルバムは、初めて聴いてからん十年後にレコード屋で色々見ていて目に付き、Devoの文字に惹かれて購入した。
初っぱなのJoco Homeがスローなアコースティックでがくっと来たが、
これはこれで味があった。
まずまず良いクォリティのライブ盤だと思います。
ちなみに、初めて聴いたのは
【題名】頽廃的美学論
【です。アルバムのタイトルも意味不明だけど。