このナロネ21のモデルは、もともと基本になる4両セット(電源車、食堂車、車掌室つき寝台車2台)に付け加えるために作られたのだろうけど、他社製の20系客車に連結してみたことがあるが、特に違和感は感じなかった(連結器を交換する必要はあった)。
このモデルについている連結器は、同社製のキハ58と同じものなので、連結して走らせることもできる(やっておもしろいかどうかは別として)。
このモデルは、とてもできが美しく、車輪の転がりもいい。
すなおに「すげーなー」と思える商品。
モーターのない客車だから、機関車に連結して引かせることになるが、機関車の種類はお好みでどうぞ。
いまあなたが見ているこのキハ28は、モーターなしのモデル。
だから、レールの上を走らせたいときには、モーターつきの車両と連結することになる。
もちろん、同じカトー製のキハ58(モーターつきのほう)と連結してもいいけれど、他社製の、それも形の違うディーゼルカーと連結してみるのも乙なもんですぜ。
高さと幅のぜんぜん違うキハ17とか、まっ四角なキハ35とか、タラコ色のキハ47とか。
(連結器の交換が必要になることもある)
あなたがいま見ているこのモデルには、モーターは付いていない。
だから、線路の上を走らせるには、モーターつきの別の車両と連結することになる。
カトーから、モーターつきのキハ58が発売されている。
場合によっては連結器を交換する必要があるかもしれないが、他社製の車両と連結することもできる。
このキハ58についている連結器は、ケーディーの連結器(僕は5番を使っていた)と相性がいいので(自動連結はできないが)、僕はときどき、他社製品とも連結運転をやっていた。
よく似た車両にキハ28というのがあって、キハ58はエンジンが二つあるが、キハ28には一つしかないというのが大きな違い。
見かけも、キハ58の床下はいかにも機械がたくさん詰まっている感じだが、キハ28の床下はもう少しすいている。
それに、キハ58の屋根の上には大きな水タンクが乗っていて、キハ28にはそれがない。
このキハ58は、クーラーのある姿で模型化されている。
カトーのキハ58には、モーターつきのものとモーターなしのものがあり、あなたがいま見ているこれはモーターつきのほう。
モーターは床下に寝かせてあって、シャフトで台車に動力が伝えられる。
前と後ろ、どちらの台車にも動力がきている。
連結器は、直線線路上では車両の間隔が詰まって感じがよい。
列車がカーブにかかると、この間隔が自動的に広がって、車体同士がぶつからないようになっている。
そうやってカーブを曲がっていく。
僕はこのキハ58に、キハ28、キロ28、キハ65を引かせていたが、力不足ということはなくて、よく走った。