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桂 枝雀 落語大全 第三十四集
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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うふふ、CD版で何度も腹を抱えて笑った。
DVD版はそれにあの、「お顔」がついている。
うなぎを食べるのにこんなに手間暇かける人たちがいる。
大阪の庶民っていいなあ。
桂 枝雀 落語大全 第三十五集
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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桂 枝雀 落語大全 第三十六集
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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桂 枝雀 落語大全 第三十七集
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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桂 枝雀 落語大全 第三十八集
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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どちらかと言うと古典よりも創作が多い第三十八集です。正直言って古典のほうが面白いなぁ、という印象。この中で私が一番好きなのは、「義眼」と「いたりきたり」です。「いたりきたり」は、哲学的で色々と考えさせられます。枝雀師匠は、高座で時折、人生哲学的なことをおっしゃいますが、この作品も彼自身の手によるもので、そういう部分に魅力を感じる人にはお勧めです。私も楽しめました。人生哲学的な話をしてもイヤミにならない。そこがまた枝雀師匠の魅力です!義眼は、残念ながらマスターテープがVHSのため、他の作品に比べて画質・音質がよくありません。
桂 枝雀 落語大全 第三十九集
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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このDVDは、「英語落語」版である。
さすが師匠、日本語でやる時となんら変わりなく「枝雀落語」を披露している。
流暢な英語で、英国圏の人間も字幕無しで師匠の落語を楽しめた。
<内容と感想>
1.SAGI-TORI(鷺とり)
演目:英語。字幕:英語
このDVDの中で、個人的には一番好きだった。
さすが師匠、落語にパンチが有りきれいな流れがあった。おまけに枕の部分で師匠が「落語とは?」を英語で説明してくれるので、落語を知らない外国人にわざわざ説明する手間が省ける。
しかし何故、英語での噺に英語の字幕の必要があるのだろう?師匠の英語は充分流暢なので、英字幕はムダなのでは?
どうせなら英語が充分理解出来ない方達の為に、日本語字幕にした方が良かったと思う。
2.SUMMER DOCTOR(夏の医者)
演目:日本語の説明を加えながらの英語。師匠曰く「英語も日本語もゴチャ混ぜ。」字幕:ゴチャ混ぜ。
英語と日本語で同時進行で進めていくので、自分にとっては忙しすぎる。噺がキレイに流れない感じ。とても残念である。
しかし、英単語や言葉尻を丁寧に説明してくれているので、それがまた面白くもある。
師匠がどれだけ翻訳に苦労なされたかが伺える一作。
ボーナス映像:愛宕山
題目:日本語。字幕:英語
自分にとって師匠は「聴く」噺家さんと言うより「観る」噺家さんであると実感した作品。舞妓さんの仕草や、蝶々取りのシーンなどは、絶品である。
翻訳も師匠自身がされたのであろうか? 素晴らしかった。
以上の様に、編集者/制作者方々が色々ご考慮してくれたのであろう、一口に「英語落語」と言っても、様々なスタイルのモノがこのDVD1枚に盛り込まれている。
ただ、自分としては最初の鷺とりのスタイルが一番良かったと思うし、このDVDも全部あの様式でまとめて欲しかった(但し、日本語字幕付きで。)と思うので、星4つ。
桂 枝雀 落語大全 第四集
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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「饅頭怖い」「替り目」・・・特に後者は古今亭志ん生の18番であり、彼の人生そのものであった。それが、固定観念として染み付いている。だから、東京周辺の江戸前落語から入っている人間にとっては、正直、枝雀師匠のサービス精神旺盛なギャグの連発と過大な振り付けは、特に映像で見直した場合、違和感がある。
しかし、・・・こういう「替り目」もあるのか・・・という新鮮さと、酔っ払いの表現の豊かさには、やはりうならざるを得ない。すばらしい。
2005年10月29日 記す
桂 枝雀 落語大全 第四十集
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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「山のあなた」「夢たまご」は枝雀師匠晩年の自作演目です。「天神山」「スビバセンおじさん」もメルヘンな内容に満ちていまして、枝雀師匠の芸風をうかがわせます。特に「山のあなた」はお気に入りのネタです。枝雀師匠以外の人間がしてしまうと説教くさくなってしまいます。茶屋のおばあさんの深刻な身の上話も、枝雀師匠の演出でたいへんゆったりと聞ける噺に仕上がっています。そして、SRと共にシュールな「スビバセンおじさん」。落語で抽象画を描こうとされていたのではないでしょうか。それでいておじさんと子供のやり取りによってSRとは違った趣になっているのが秀逸だと思われます。本当に面白い話ですので、一度ごらんになってみてください。枝雀師匠の至芸を堪能できます。
桂 枝雀 落語大全 第五集
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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桂 枝雀 落語大全 第六集
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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「高津の富」の最大の山場は、宝くじの発表の場面です。お寺の境内に群集がひしめきあう様や、その中の人々のやりとりは秀逸です。
また、主人公の男が自分のくじと当たり番号とを見比べる場面は、はらはらどきどき(やきもき?)しながら、思わず引き込まれてしまいます。
「不動坊主」は、いつものちょっと頭の悪い男の演技を堪能してください。そのそぶり、言いっぷり、思わず後で自分でも真似してみたくなってしまいます。