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DVD/ビデオ 12901501 (74)



宮本武蔵 般若坂の決斗
販売元: 東映ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

予定調和を拒否し、常に予想を裏切る会話や展開でシーンが組み立てられており、意表を突く妙味にあふれた演出だ。
ラストシーンの錦之助の絶叫にも注目。この表情ができたから彼は東映のトップになった、と思う。




未来忍者 慶雲機忍外伝
販売元: バンダイビジュアル

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ゲームメーカーの大手NAMCOが映画に手を出しました。ま、そんなのを憶えてる人は少ないんでしょうけど…(第2弾は【カブキマン】、そして撤退)

やはり皆が注目してるのは"監督"か。私もこの作品で初めて 雨宮慶太 を認識しましたが、凄いね。デザインが素晴らしぃ!ありそーで実は無かった《未来+忍者》。それが巧く融合し、消化されています

流石に 88年作品ですから少々の古臭さはありますが、まだ賞味期限は大丈夫でしょう




無宿者
販売元: 角川映画

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名刀美女丸
販売元: 松竹ホームビデオ

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メタル侍 壱巻
販売元: コロムビアミュージックエンタテインメント

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燃えよ剣
販売元: 松竹ホームビデオ

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司馬遼太郎は、『燃えよ剣』を書く時、
「武州三多摩という土地の、マムシ臭い野趣を描きたいと思った。」と述べている。
「マムシ臭い野趣」といえば、まさにこの映画の土方歳三で髣髴とさせられる。
栗塚旭の演じる土方は、頭から足の先まで野獣のような精悍さがみなぎり、青年らしいたくましさと
野心に充ちている。「ばらがき」という言葉がこれほど当てはまるものはない。
しかし、彼には天性の品位があり、それがこの男に独特の哀愁と陰影を与え、人間的な魅力につながっている。
昨今の土方は、品がなく知性を感じさせない、誠に軽軽しいチンピラのように描かれているそうだが、土方はチンピラではない。
残念ながら、新選組を近代的な組織と捉え、節義を貫いた最後の武士としての孤高の生き方や
滅びの美学を描いた司馬の原作の味わいは、土方の悲恋物語を強調する事によって、
矮小化されてしまった恨みはある。しかしそれは、テレビドラマ『燃えよ剣』との比較において生じる、ともいえる。
テレビで栗塚旭が完璧な土方を演じられたのは、完璧な脚本、スタッフ、共演陣に恵まれたからに他ならない。けれどテレビドラマより「野趣」を感じさせるのは、こちらである。
多摩時代の土方は、こちらに限る。




燃えよ剣
販売元: 松竹ホームビデオ

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実はこの作品について、レビューを書くのは2度目である。2004年にDVD化されたものに、レビューを書いた。同じ作品に2度目のレビューを書くのは、「2枚舌」のようで後ろめたい気持ちがないではないが、やはり書く。
この作品は、運命的にテレビ時代劇『燃えよ剣』と比較されるようにできている。栗塚旭が土方歳三を演じているためである。栗塚旭主演のテレビの方は、『新選組血風録』『燃えよ剣』とほぼ同じスタッフとキャストで制作され、いずれ劣らぬテレビ放映史上の大傑作となった。土方歳三を演じた栗塚旭は、「永遠の土方歳三」「稀代の土方役者」「栗塚の前に土方なし、栗塚の後に土方なし」、また原作者司馬遼太郎からも「君こそ土方」という言葉を送られ、その賛辞には枚挙の暇が無い。その栗塚が土方を演じているわけだから、比較されるのは当然かも知れない。上記2作のテレビ時代劇の洗礼を受けた身には、そこから来るイメージを消し去ることはできない。しかしこの作品も実に素晴らしいのである。
先ず何と言っても「草むらという草むらが蝮臭くなる」多摩やそこで喧嘩に明け暮れる「石田村のバラガキ」土方の描き方が、原作のイメージ通りである。原作者は、『燃えよ剣』を通じて、素朴で粗野だが、武士に憧れ戦国武士のような荒々しい気風を残している、多摩の「蝮臭い野趣」を描きたい、と述べている。農民であるが故に、武士以上に武士らしくありたいと願い、純粋培養のようにして「士道」を貫き、最後まで幕府を裏切らなかった土方の強靭な意志の力は、多摩だからこそ養われたものである。
また土方が人を「斬る」体験を積み重ねていく過程の描き方も興味深い。本来農民にとって無縁であるはずの剣が、土方にどの武士より武士らしく生きさせ、だが幕末であったが故に悲劇の道をたどらざるを得ない、いわば『燃えよ剣』の主題が見事に表現されている。剣を通じて己と向き合い、剣と共に己を成長させていく土方が、誠に初々しく若々しい。
佐絵を薄幸の女性として描き、土方という一人の青年が野望に燃えて社会に出、やがて時代に大きな爪あとを残すその青春譜との対比が、この映画の流れとなっている。長編の原作を1時間半の映画にまとめるための手法なのであろう。スピーディなテンポで池田屋事件までが描き上げられている。
野獣のように精悍で、若さと力が全身にみなぎり、「何をしでかすかわからない」目をらんらんと輝かせるバラガキの土方歳三。その恋を決して人に悟らせない「猫」のような土方歳三。怜悧で、不機嫌で、鬼と恐れられる新選組副長。あの稀代の土方役者栗塚旭による、テレビでは観られない土方歳三の青春が、圧倒的な迫力で私たちに迫ってくるのである。
最後に、特典映像が価値がある。30分弱にわたる栗塚旭へのインタビューが付いているが、役者としての矜持の高さや誠実で謙虚な人柄がしのばれ、胸打たれる。是非ご覧頂きたい。






二代 広沢虎造 森の石松1-アニメ浪曲紀行 清水次郎長伝-
販売元: スバック

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二代 広沢虎造 森の石松2-アニメ浪曲紀行 清水次郎長伝-
販売元: スバック

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二代 広沢虎造 森の石松3-アニメ浪曲紀行 清水次郎長伝-
販売元: スバック

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