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DVD/ビデオ 12901571 (63)



ダメージ(背徳の女神シリーズVol.2)
販売元: ジーダス

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誰かに見られてる
販売元: レジェンド ピクチャーズ

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団鬼六 美女縄化粧
販売元: 日活

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団鬼六 女秘書縄調教
販売元: 日活

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団鬼六 緊縛卍責め 小川亜佐美の縛り・金瓶梅
販売元: 日活

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団鬼六「黒い鬼火」より 貴婦人縛り壷
販売元: ジェネオン エンタテインメント

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 ちょっとしたきっかけから『黒薔薇昇天』を見て谷ナオミの魅力に圧倒されました。しかし小沼勝監督作品も団鬼六の原作世界も見ていないからこれから研鑽を積んで行かなくては、と変に生真面目に考えてこの作品を手にしました。まあジャケットの彼女の姿がいかにもだったし色っぽかったですしね。没落士族の箱入り娘をセックス奴隷にして陵辱する成り上がり地主、彼女にそこはかとない思慕を寄せる奉公人、苛め心満載で彼女を責める地主の妹…。かつて子ども心に日本のSM映画ってこんな感じなのかなあと思っていたものがそのままだったので懐かしい感じがしました。同時代、角川映画の金田一耕助もののテイストに近いのでしょうか。失われた陰湿で濃密な旧家の人間関係がそこにあります。
 そもそも縄で縛り上げるという行為は農耕民である日本独特のもので、西欧ならボンデージ=「革」になります。貴婦人を金と性の力で思うままに、というのは階級が明確であったかつての封建日本ならではで、1億総中流化が進んだ60年代以後はノスタルジーの対象です。そしてフリーセックス革命と大手映画会社の斜陽が重ならなければロマンポルノも成立し得なかった訳で、谷ナオミのSM映画は実に稀有な条件でありながら必然的に生まれてきた様です。ノーブルな容姿と今現在でも十分通用するグラマラスでいやらしい体つき。そして自らの内なる情欲に開眼するその抜群の演技力。伝説となったのも当然と言えましょう。団鬼六は女性を被虐的に描いているように見えて、その実彼女たちの秘めた生命の魂を讃えている様です(そして男達のちっぽけさ、哀れさも)。過去の遺物ではありません。新しい価値発見をもって再評価されるべき、日本の裏の精神文化の痕跡です。
〈追伸〉高木均がムーミンパパの声で演じてたら嫌だなあ、とおっかなびっくりで見ていたのですが杞憂でした。歪んだ情欲を持つ因業大家ぶりを発揮してかなりの熱演でしたよ。




団鬼六 幻想夫人絵図
販売元: 日活

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団鬼六 少女縛り絵図
販売元: ジェネオン エンタテインメント

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団鬼六 縄化粧
販売元: ジェネオン エンタテインメント

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団鬼六 縄責め
販売元: ジェネオン エンタテインメント

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