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DVD/ビデオ 12901581 (154)



水の女
販売元: video maker(VC/DAS)(D)

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乱れ雲
販売元: 東宝

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 1967年11月18日公開。
 なぜか当時11歳の僕はリアルタイムで観ている。併映の森繁久弥とフランキー堺の駅前シリーズ「駅前百年」が本命だったのかどうかは記憶に残っていないが、父か母かどちらかと観にいったのだ。本作が始まったらなぜか恥ずかしくて、席を親から離れて観ていたことはしっかり覚えている。少年が垣間見た大人の愛の世界の初体験だった。

 白状するが司葉子は私の理想となった。「清楚で上品でしっかりとした意見を持っている美人」でなければ完璧な女性ではないと感じた。顔の好みもそのようになった・・。相沢婦人になったときは自殺したくなったが、最近の映像を見ると相変わらずの美しさですね。もともと島根県の良家の子女なのですからごく自然な人生だったのかもしれませんが・・。

 さて40年ぶりの観賞でしたが、今では考えられない森の中での抱擁シーンでの奥ゆかしさと、名場面との評価が揺るがない温泉旅館での司葉子の表情。嗚呼、なんという凄い色気。二回目の接吻を求める瞬間の表情で、私は理性を失った。

 僕に大人の愛の心模様を教えてくれた生涯の傑作。加山雄三は「赤ひげ」よりもこの作品で一皮向けたのではないでしょうか?良かった良かった。




乱れる
販売元: 東宝ビデオ

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 ひなびた温泉街を一心に走る高峰秀子さんを捉えた移動撮影、クローズアップの表情。映画史に残る名シーンだと思います。朝の光が差し込む温泉場のモノクロのショットが美しい。この作品での高峰さんの内に秘めた想いを静かに表現した演技もまた名演です。成瀬監督の名作です。ただ相手役が若大将・加山雄三なのが、ちょっと物足りない。なにか行動・演技が子供っぽく感じられて後半のシリアスな道行きが似合わないように思いました。なんか可愛らしくて、きっと主人公・礼子もそんな風に義弟を見ていたのではないかと思わせてしまうので恋情がより淡く感じられて・・・。相手が加山さんなら、解説に書かれている元となったTV版と同じ終わり方の方が合ってるように思います。でもそうしてしまったら我々観客は、ラストの名シーンにはめぐり合えないわけですね。予告編を見るとこの映画は、高峰・加山の初共演が売りだったのがわかります。あと解説に載っているポスター(モノクロです)の高峰さんの微妙に愁いを含んだ表情が好きです。生真面目そうな加山さんとのコントラストが良いです。




蜜味
販売元: ケイエスエス

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身も心も
販売元: 東映ビデオ

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97年に発表されたシナリオライター荒井晴彦の監督処女作。その年の映芸やキネ旬のベストテンにも選出されている。一応原作はあるが、自身の体験が過分に表れた、失われた時代のある思いを引きずり続ける男女の“愛”の震動と疼きが感じられる傑作だ。
男とその恋人を奪った男、女とその恋人を奪った女。冒頭、その場に不在の親友に成り代わっての恋愛劇シュミレーションが始まり、まるで観念的な舞台劇の様相。どこまで自身でどこからが他者なのか、スリリングながら、実にまどろっこしいし、ややこしいのだけれど、ここまでしないと心情が吐露できないやるせなさと痛切さが身につまされる。
細かなカット割はせず、ローアングルに俯瞰ショット、ここぞと言う場面では長廻しが駆使され、抑制されているが印象的なショットが多い。
身も心も、に続くフレーズは、果てしない愛欲の渦流か、それとも、今も変わらぬ志しか。石川セリや高田渡が流れ、エンドロールには、まるであの時代の鎮魂歌の如く美しいギターの「インター」が響く。そして、奥田と永島の行きつけのBARにさりげなく貼られているゴダールの「ワン・プラス・ワン」と若松の「赤軍・PFLP/世界戦争宣言」のポスター。
R−18指定。柄本明と永島瑛子が素晴らしい。
荒井さん、もう映画は撮らないのですか?




宮澤賢治 -その愛-
販売元: 松竹ホームビデオ

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 宮澤賢治の生涯を手っ取り早く知るにはもってこいの映画でしょう。冒頭にちゃんと、「この物語は史実をもとに創作したものです。」と表示されます。企画協力として、宮澤清六、宮澤和樹の名も挙がっています。逆にそのせいか、あまり掘り下げられていない印象もあり、表面的になってしまっているのは残念です。
 三人の美人女優、酒井美紀、中山忍、牧瀬里穂が見られるのは見どころの一つと言えるかもしれません。




宮下真依 愛杯~あいかっぷ~
販売元: レーヴ

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宮本武蔵 愛蔵BOX
販売元: 東映ビデオ

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今までいろいろな武蔵の映画・ドラマを見てきましたが、これ以上の武蔵に出会ったことはありません。もう40年以上前の映画ですがまったく色あせておらず、将来これ以上のものは出来ないでしょう。まずなんといっても俳優さんたち一人一人の演技が素晴らしいです。特に主演の中村錦之助の演技は神がかったものがあります。健さんの小次郎にはいろいろと辛口な意見がありますが、私は大好きです。確かに原作とはイメージが違いますが、立ち姿が綺麗だし、精悍でハンサム、何より錦之助武蔵とぴったりマッチしてます。最後の巌流島の決闘のシーンは映画史に残る名シーンです。その他の俳優さん達も役に本当にぴったりで感動します。そして脚本は原作に忠実に、かつコンパクトに収まっていて見やすいですし、音楽もいいです。
簡単に言えばすべてが最高、究極の武蔵なんです。全5部作で見応えはたっぷりあるので、時代劇ファンの方はもちろん、そうでない人にもぜひ見て欲しい作品です。




未来予想図 ~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~ 【初回限定豪華版】
販売元: メディアファクトリー

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まずお話ですが、まあ恋愛ものの王道的な展開で、とりたてて珍しかったりはしない。
映画の構成も、至ってオーソで、想定内の範囲であり、運命的な出会い⇒別れ⇒後悔⇒再会⇒幸福。上手くまとめたとも言えるが、何か物足りなさも感じるそんな作品です。
しいて言えば、この出会いから再会までが10年近く経過していると言うことだが、この点にしても、このあと松下奈緒が出演する映画「砂時計」が有名で、内容が壮絶な分だけ、後者を上回る面白さは感じられない。
(あくまで独断と偏見ですが)この映画は松下奈緒か、竹財輝之助のファンでなければ、なかなか見ない映画といえる。

映画前半、スペインへの旅行の場面も含め学生時代の付き合ってるシーンが出てくるのだが、
やたら熱くて、ちょっと見てるほうが恥ずかしかったです。
恋愛は、意外とべたべたな人が多いから、リアルといえばリアルなのかも知れないが、松下奈緒だから許すけど、違う人だった場合は、ちょっと文句を言ってしまうかもしれません。(笑)まあ嫉妬なのかもしれませんが......

でもいいところもある。
その1、映像は凄くよかったですね。カメラワークも含めいいです。
これは監督のセンスなのか、それともハリウッドで鍛えた石坂拓郎の腕なのだろうか?
おしゃれなロケーションに、美男美女。特に奈緒の表情は上手く取れてました。グッジョブです!

その2、原田泰造の役者としてのセンスを感じましたね。
真横で彼の演技を見ていたこともあるが、もう自分にしか出来ないというキャラが
出来上がってますよね。何だろう不器用で、真面目で、どこか憎めない。
そんな役を見事、演じてました。

そして、その3、はっきり言って松下奈緒ファンは、絶対に見るべきだ。
とにかく奈緒の登場シーンが多い。
映画全体を見ていて思ったが、とにかく二人(松下・竹財)、もしくは何れかだけのだけのシーンが凄く多く、脇の役者たちの出番がホントに少ないんだよなあ。
おかげで奈緒ファンの俺は、これでもかと言うくらい彼女の魅力を堪能でき、それだけで90点。もうどのショットも美しく、可愛くて、にやけてしまいます。




未来予想図 ~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~【通常版】
販売元: メディアファクトリー

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心が温かくなりました
こういう熱いのいいなぁって思う
オレも絶対サクラダファミリア見にスペイン行くと誓いました



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