DVD/ビデオ 12921251 (33)
アイズ・ワイド・シャット
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
キューブリックの映画を表面に見えるものだけで安易に批評しているのを見るにつけ、それがプロによるものであれアマチュア評論家によるものであれ、うんざりさせられます。
慣れないものを見て、それのみに惑わされる気持ちはわかりますが、この映画はセックス・シーンのみであるわけではないし(実際は全体のほんの数パーセント。客観的に見ましょう)、また夫婦間の性がテーマというわけでもないと思います。どちらかというとテーマは「タブー」と「それを犯してしまう人間」であって、現代社会では性がその最たるものとされているから、勢い映画の中の大きな要素になっちゃうわけだと思います。
他にも、性行為直前に男が口を滑らせるジェンダーに関する禁句、他人の秘密を漏らす、または聞きたがるというタブー、一介の医者には及びもつかない超大金持ち・上流階級への越権行為というタブー、金のために自分や娘を売るというタブーとそれを買うタブー、そして殺人というタブー・・・あなたは映画の中にいくつの「タブー」を見つけられますか?
原作はSchnitzlerの"Dream Story"、「目を大きく閉じて」みる夢、つまりフロイト的には「抑えられた欲望=タブー」なのです。
蛇足ですが、DVDのオマケである「キッドマン(父親がやはり心理学者です)、キューブリックについて語る」を見ましょう。キューブリックがいかに芸術性の高い映画を作り、後世に影響を与えるような良質な物語を作ることに人生をかけていたかを語っており、本当に感動的です。
アイズ・ワイド・シャット
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
まるで夢の中の出来事を思い出しているかのような映画。結局なにが言いたかったのかがよく分からない不思議な作品でした。
しかし、見終わった後、つまらなかったかといえば、むしろ逆。
様々な感情が揺さぶられていたことに気がついたし、いつのまにか主人公ビルに感情移入してしまっていたことにも気がつきました。
ぐいぐいと引き込まれるような作品ではないものの、何度でも観たいと思わせる何かがあります。
手元に置いておきたい一本です。
アイズ・ワイド・シャット 特別版
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ
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この作品に関して言うと、スタンリー・キューブリックファンの評価は、
「最高傑作」と「最後の駄作」に二分されているように思う。
「2001年宇宙の旅」や「時計じかけのオレンジ」を創造するメガトン級の
才能からすると、遺作ならもっと人類を驚かせてよというのが後者の思いかな。
確かに「時計じかけのオレンジ」など超弩級の★★★★★だけど、私なんぞ
体調の良いときに心して見ないと、吐き気がしてすぐ病んでしまう。
それからすると、この映画は、カウチポテトしながら二コール・キッドマンと
トム・クルーズのラブシーンを見れるから好きだ。
映画の中の色使いも出色の出来だと思う。赤や青の原色が効果的に使われている。
全編にではなく、モンドリアンのコンポジションのように、要所要所で登場し、
とてもスマートだ。
桃色画報【ハードヴァージョン】
販売元: アルバトロス
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原題は知りません(わかりません)が、日本語タイトルが
秀逸ですよ。「桃色画報」。いやらしさ、と、こきみいいエロス、
と、何か古きよき時代を感じさせますよね。
6つのエロスがボカシ入りで次から次へですが、あっけらかんと
明るいところが特徴。とにかく、「肉感的」「淫乱な」「巨大なヒップ」
が圧巻。いやらしい、といえば、相当いやらしい作品ですが、でも、
陰湿さはまったくといっていいほど、「ない」です。明るい。
「アリバイ」「W不倫」「いのちの洗濯」などなど。
観ていて、何かを感じるなあ〜と思ったら、そうです。フェリーニの
においを感じたのです。それは、多分、映画という媒体を通して、「夢と
自由、開放、現実逃避」を感じるのかもしれません。
桃色画報 ハードヴァージョン
販売元: パンド
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
この作品は最も情熱的エロスを表現している!イタリア的というか、大胆でかつ大胆。この作品に出ている女性は皆ふくよかであり且つ妖艶である。アメリカ人やフランス人にない、独特の雰囲気をもっている。だだ残念なのは話が多すぎてジックリと見ていられないのが難点かなぁ。マイナス一点。
桃色画報
販売元: アルバトロス
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恋人たちのアパルトマン
販売元: 竹書房
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5年間の交際の後、結婚する予定のアレクサンドルは、どうしてもその結婚に踏み切れない。結婚してしまえば、愛はいつしか冷め、恋人同士の関係は消えてしまい、空しい愛のない生活だけが残る…彼は自分の親の姿をみて、永遠の愛というものを信じられない。そのとき、彼の前に無邪気な女性ファンファンが現れる。アレクサンドルは片方で結婚による生活としての夫婦を演じながら、ファンファンとの間には、純粋にプラトニックな関係を続けて行こうと企む。それが「愛」を継続させるための唯一の方法と思って…しかし、婚約者にそのことが知れ、結婚は破れ、ファンファンもまた彼の愛し方に我慢できない。確かに、どんな「愛」も賞味期限があり、長持ちさせるには「開封」しないことが一番なのでしょうが…アレクサンドルは、ひそかにファンファンの隣の部屋を借り、隠し鏡のこちらから、ファンファンの生活を覗き見する生活を始めてしまう…なんとも変わった愛の表現ですが、「常に恋人に新鮮味を持つ」というのは本当に難しいことですよね。サーカスの娘役のファンファンはいつまで経ってもかわいいソフィー・マルソーでした。
恋人たちのアパルトマン (レンタル専用版)
販売元: 竹書房
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ファニー・ヒル(ヘア無修正完全版)
販売元: エプコット
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ヘア無修正といっても、今の世の中から見ればけっしてスゴくはないですね。むしろ見所は60年代のファッションとインテリアです。主役の女性がとっても可愛いし、今見てもとても新鮮です。北欧インテリアやあの時代のファッションに興味がある人にぜひ見てもらいたい映画です。一言付け加えれば、舞台となっているストックホルム市内と郊外の風景は、40年前の当時と現在、ほとんど変化がありません(笑)
若草のふくらみ ファニー・ヒル〈ヘア無修正版〉
販売元: アット エンタテインメント
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