DVD/ビデオ 12921791 (60)
Glynbourne Collection (6pc)
販売元: Arthaus Musik
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ドン=ジョヴァンニ*歌劇
販売元: パイオニアLDC
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映画アマデウスの中の「ドン・ジョバンニ」を覚えておいでの方も多いのではないでしょうか。実はああいうおおがかりな舞台のオペラというのは当時はほとんどなく、実際あのシーンはフィクションです。その意味でこの一連のグラインドボーンシリーズはせいぜい200-300人の観衆を前に演奏されていた18世紀のオペラの雰囲気をよく映しています。
ドン・ジョバンニ役は公演当時(77年)のスーパースター、ベンジャミン・ラクソン。(モーツァルトのグラインドボーンシリーズはどれもそうですが)おすすめです。
イドメネオ*歌劇
販売元: パイオニアLDC
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モーツァルト初期オペラの秀作「イドメネオ」、パバロッティをフィーチャーしたメトロポリタンシアターのDVDがメジャーです。でもメトロポリタン的「大シアター」演出に比して70sのグラインドボーン公演バージョンの本盤、ひけをとらぬ魅力ありと思います。グラインドボーン的に舞台は当然こじんまり、ですがイダマンテ&イドメネオのテノールコンビはパバロッティに負けず劣らずの存在感ですがやはり特筆はイリア役のソプラノ、ボゼナ・ベトレイの絶唱です。「コジ・ファン・トッテ」ほかモーツァルトものレパートリーも多いと紹介されてますが不勉強な小生、本盤が初対面。エレットラ役のソプラノ、ジョゼフィーン・バーストウとともに二人ともとっても印象的なアリアパートを与えられてます。パバロッティ版はルチアーノ独壇場という感じでしたがこちらはイダマンテ-イドメネオ-イリア-エレットラのアリア&重唱のバランスがとってもよく作品としての完成度の高さを感じました。個人的にはモーツァルトオペラの中では「フィガロ」「コジ」に次いで好きな作品です。
魔笛*歌劇
販売元: パイオニアLDC
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グラインドボーン音楽祭 モーツァルト:歌劇《コジ・ファン・トゥッテ》全2幕
販売元: ジェネオン エンタテインメント
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グラインドボーン音楽祭 モーツァルト:歌劇《後宮からの逃走》全3幕
販売元: ジェネオン エンタテインメント
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グラインドボーン音楽祭 モーツァルト:歌劇《魔笛》全2幕
販売元: ジェネオン エンタテインメント
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グラインドボーン音楽祭 モーツァルト:歌劇《ドン・ジョヴァンニ》全2幕
販売元: ジェネオン エンタテインメント
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グラインドボーン音楽祭 モーツァルト:歌劇《イドメネオ》全3幕
販売元: ジェネオン エンタテインメント
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グラインドボーン音楽祭 モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》全4幕
販売元: ジェネオン エンタテインメント
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73年のグラインドボーン音楽祭の収録版。80年のパリ・オペラ座版と並ぶ歴史的名演。グラインドボーンは94年に新歌劇場がオープンし、同年のハイティング指揮「フィガロ」もあるが、73年版の方がずっとよい。旧劇場はとても小さく、客席に向かって菱形に突き出した舞台の何という可愛らしさ! 歌手はほとんど動き回れないから、歌にすべてを集中する。コトルバシュ(スザンナ)は30代前半、テ・カナワ(伯爵夫人)とフォン・シュターデ(ケルビーノ)は20代という、夢のようなソプラノ陣。とりわけテ・カナワの凛として気品に満ちた美しさには、息を飲む。
パリ・オペラ座版も、ヤノヴィッツ(伯爵夫人)、ルチア・ポップ(スザンナ)が絶品だが、ケルビーノだけは、同じフォン・シュターデがこちらが7歳若い分だけ美しい。何と言っても、ケルビーノは可愛くなくっちゃ! 評者は、大学の授業でこのDVDを使っているが、「フィガロ」を観るたびに、この世にこれ以上美しいものがあるだろうかと思わざるをえない。物理学者のアインシュタインは、「死とは何か?」と問われて、「モーツァルトを聞けなくなることです」と答えたそうだが、よく分る。