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DVD/ビデオ 12921791 (144)



Trockadero 2
販売元: Tdk DVD Video

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






モーツァルト「魔笛」
販売元: 紀伊國屋書店

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 楽しい『魔笛』です。お子さんと一緒に観るのもいいのではないでしょうか。(1970年代にこの映画が公開された当時、この『魔笛』を観たウィーン・フィルのメンバーが、「歌手が良くない」と言って、この映画に否定的な感想を言った事が有りますが、そんな難しい事を言はなくても良いのではないかと、思ひます。)大好きなのは、一幕の始まりの所で、楽屋で寝て居るパパゲーノが目を覚まして、あわてて笛を鳴らす場面です。ベルイマンと言へば、『冬の光』や『叫びとささやき』の様な、神についての形而上学的な題材を扱った作品が思ひ起こされる事が多いと思ひますが、彼(ベルイマン)には、こんな茶目っ気も有ったのですね。−−公開当時、何か難解で哲学的な『魔笛』を想像してこの作品を観たら、こんな分かり易い、楽しい作品だったので、驚いた記憶が有ります。(年が知れますね(笑))
 ベルイマンの映画は観た事が無いが、『魔笛』が好きでこの作品を知ったと言ふ方は、これを機会に、ベルイマンの映画を片っ端から御覧になってみてはいかがでしょうか。『野いちご』、『秋のソナタ』、『夜の儀式』あたりがお薦めです。又、クラシックには興味が無かったが、ベルイマンが好きでこの作品を知った方は、これを機会に、カール・ベームの『魔笛』をお聴きになってみてはいかがでしょうか。

(西岡昌紀・内科医/「モーツァルト・イヤー」の終はりに)




True Prince Vladimir Malakhov
販売元: Vai

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ジゼル、マノンはリハーサルと舞台の抜粋、嬉しいことにヴォヤージュは完全収録されています。
マノンのリハーサル風景の中にはマラーホフが解釈を語りながら踊るという貴重な映像も含まれています。
マラーホフの魅力が凝縮されていてファンには勿論、これからマラーホフを見てみたいという方にもオススメの映像です。




塚本晋也 COLLECTOR'S BOX
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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塚本ファンのみなさん、このBOXにはバカグロ特撮ズッコケSFコメディ「電柱小僧の冒険」が収録されています。買いましょう。伝説のバンド、バチカブリ(田口トモロヲのバンド)の曲も使っています。




トゥーランドット~チャン・イーモウ演出の世界~
販売元: ジェネオン エンタテインメント

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トスカーナの空
販売元: ユニバーサル インターナショナル

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スワンの恋
販売元: ビデオメーカー

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プルーストの「失われた時を求めて」は未読なので、原作のオデット像はわからないが映画の中で描かれるかわいく、官能的なオルネラ・ムーティのオデットは適役と思った。
豊満な肉体を武器にスワンを誘い、そしてソデにする(スワンのプライドまで傷つける)オデットの恋の駆け引きはゲーム感覚的でもあり、観る者は知らず知らずのうちにスワンに感情移入して観入ってしまう。そのため、官能的なオデットと彼女に惑わされ、今で言うとストーカー的な行動にまで出るスワン(ある意味スワンの行動は幼稚ではあるが、それゆえにもともとタイプではなかったオデットにはまってしまう愚かな男の行動が見事に表されていると思う)にいつのまにか共感してしまう。そして、ラストに意外性を持たした演出もさすがフォルカー・シュレンドルフ監督の手腕といったところか(中盤にオデットの素性を知ろうとスワンの行動を巧みに盛りこんだ効果が見事にあらわれている)。

もう一つの魅力は19世紀の装飾、衣裳の再現。スワンのオデットとの恋が19世紀のユダヤ人と貴族社会のなかで展開するには十分すぎるほど自然に美しく再現されている。特に、スワンの屋敷の装飾は見事といっていいだろう。
ただ一つの不満はスペシャルゲスト的なアラン・ドロンが今ひとつ目立たない役に終始してしまったところか(これも監督の思惑なのか)。
今回はシュレンドルフ監督の「ブリキの太鼓」のような観る者に敢えてと不快感を与えるような演出は控え、抑制されたエロティシズム(かえって官能的になっているが)で完成された見事な文芸作品となっている。









答えのない質問
販売元: ドリームライフ(日本モニター)

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レナード・バーンスタイン/答えのない質問
販売元: ニホンモニター・ドリームライフ

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この伝説的な講義の記録は音楽の教養ビデオの決定版であり、丁度私のような、音楽は専門ではないができれば突っ込んで理解したいと思っている人間にとっては丁度いい。いや、音楽愛好家は全員見るべきものではないか、なんて思う。これをみんなで見ておけば、お互いに話がしやすいことは明らかだ。

もっとも、音楽を専門にやってきた人にとっては、新しい知識が披露されているわけではないだろう。だが、それでもなお、バーンスタインという人のフィルターを経たその全体感が重要である。様々な作曲家の思考に入り込み、楽譜からその跡を浮き彫りにし、その意味を評価し、時にはその芸術的苦悩に共感する・・・シェーンベルクの悲劇性、それを打開するストラヴィンスキーの革新性、1908年や1923年といった特別な年代の意味、同時代芸術との対応関係・・・これらを、音楽の伝統の継承者/当事者として内在的に理解し、超えようとしたバーンスタインの視点から聞くだけで意味がある。

ハーバード/ボストンの詩学講座らしく、教養が凝縮されている。また、言語学のフレームワークに基づく、
音楽的音韻論 / Musical Phonology
音楽的統語論 / Musical Syntax
音楽的意味論 / Musical Semantics
の3層構造は見通しがよく、あらゆる芸術の知的理解の基礎にできる。

大変に悔しいけれども、バーンスタインの理論、バーンスタインの展望からどのように脱したらいいのか、今の段階ではわからない。私は生涯このバーンスタインの講義を基にして音楽に触れるのであろうか・・・少なくても当面は家宝である。




レナード・バーンスタイン/答えのない質問
販売元: ニホンモニター・ドリームライフ

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バーンスタインファンの方なら、ごぞんじのタイトルなのかもしれませんが、私は今回始めて知りました。
これはスゴイ内容ですね・・。
バーンスタインが脚本を書き、講義をし(ピアノを弾きながら)、引用した曲を指揮する。
完璧です。
講義の内容も非常に興味深い。
6つのLectureで構成されていますが、
例えばLecture1は「音楽的音韻論−言語と音楽の発音を構成している音そのものからの音楽と言語を調べます」、Lecture4は「曖昧さの喜びと危機−曖昧になればなるほど表現力が豊かになるという美的機能と危険性」というタイトルです。
なかなかおもしろそうでしょう?(おもしろいです)。

演奏は、講義の中で引用する映像として挿入されていますが、しっかり録音されたものです。
曲目は、モーツァルト交響曲40番、ベートーベン交響曲6番、ベルリオーズ「ロメオとジュリエット」から「ロメオひとり&キャピュレット家の大舞踏会」、ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」から「前奏曲と愛の死」、ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」、ラヴェル「スペイン狂詩曲」から第4曲「祭」、アイブズ「答えのない質問」、マーラー交響曲9番(4楽章のみ)、ストラヴィンスキーのオペラーオラトリオ「オイディプス王」。
オケは、ラヴェル、アイブズ、マーラーはVPO、それ以外はボストン交響楽団です。

バーンスタインを敬愛する方は、ぜひどうぞ。
そうでない方にも、しっかりおすすめできると思います。



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