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DVD/ビデオ 12921791 (157)



モーツァルト 歌劇《コジ・ファン・トゥッテ》ザルツブルク音楽祭1983年
販売元: TDKコア

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モーツァルト 歌劇《皇帝ティートの慈悲》ザルツブルク音楽祭2003年
販売元: TDKコア

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すでにアーノンクールには1993年3月にチューリッヒ歌劇場でのCD録音があるが、
これは2003年8月のザルツブルグ音楽祭(フェルゼンライトシューレ)で収録された映像である。

 この「いかにもな」オペラセリアの台本によるオペラは、作曲者の「希なる駄作」と
見なされてきており、アーノンクールのCD録音をもってしても
「音楽・演奏自体は素晴らしいが、この台本は何とかならないのか?」という印象であった。
慈悲深く思慮深く、臣下への思いやりにあふれた皇帝ティートへの賛歌というのは、
まじめに、立派に演奏すればするほど聴き手は、その人間ドラマの空虚さに耐えられなくなるのだ。
 ところがマルティン・クシェイの演出は、ティートの実像を「歌詞の表面」とは
全く逆(つまり、慈悲深く思慮深く、臣下への思いやりにあふれた理想の皇帝の逆)に設定することで、
ドラマの深みを<創造>し、より深層に隠れた人間ドラマの<真実>を抉り出したのだ。
 これは演出のマジックなのか? 演劇という芸術の常套手段なのか?は、私には解らない。
 しかし(あくまでもクシェイの演出に限ってだが)この最後のオペラは空虚な駄作ではなく、
「最初のロマン派オペラ」(「魔弾の射手」に先行すること30年)として
理解すべき作品であると私を<改心>させた。(モーツァルト最晩年のロマンティシズムを先導する)
クラリネットの音色に彩られた深層に隠れた人間ドラマ!
 独唱者はいずれも「歌唱におけるアーノンクール・チルドレン」ないしは
「熱狂的アーノンクール・ファン」というべき人たちである。まず、従来の自己の歌唱スタイルを
完全に捨て去ったのち、指揮者のスタンダード・枠組みのもとでスタイルを再構築し、
精密きわまりないアンサンブルを作り上げている。
 もちろん、指揮者の「鋼の意志」は「言わずもがな」貫徹されている。




バーンスタイン/モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番ト長調 K.453(初回出荷限定価格版)
販売元: ニホンモニター株式会社ドリームライフ事業部

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モーツァルト レクイエム
販売元: ニホンモニター・ドリームライフ

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バーンスタイン/モーツァルト:交響曲第25番ト短調 K.183(初回出荷限定価格版)
販売元: ニホンモニター株式会社ドリームライフ事業部

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やや遅めのテンポでじっくり聞かせてくれます。ウィーン・フィルのふくよかな音がすばらしい。88年の収録とは思えないほど、映像も音も良いです。バーンスタイン晩年の名演がこの価格で買えるとは、良い時代になったもの。ただし初回出荷限定価格とか。とにかく絶対オススメです。




バーンスタイン/モーツァルト:交響曲第39番変ホ長調 K.543(初回出荷限定価格版)
販売元: ニホンモニター株式会社ドリームライフ事業部

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モーツァルトはあまり聴かないのですが、バースタインの映像作品がこの値段で手に入るので、思わず買ってしまいました。バーンスタインとWPOの名コンマス、ヘッツェル氏の信頼関係が映像から見ることができて、とても感慨深いです。4楽章ではバーンスタインが腕を振らずにアイコンタクトだけで指揮する場面があるのですが、先日亡くなった岩城宏之氏が「指揮というのは目だけでも出来るものだ」と言っていたのを思い出しました。リマスターしたのかどうかは知りませんが、映像・録音ともに良好です。これに続いて、バーンスタインがユニテルに残した映像作品を、もっとリリースして欲しいものです。




World's Young Ballet (B&W Dol)
販売元: Kultur

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エフゲニー・ムラヴィンスキー (EMIクラシック・アーカイヴ)
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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ムラヴィンスキー(1903-1988)は、20世紀が生んだ最も偉大な指揮者の一人である。しかし、彼の生い立ちは、彼が、ソ連の指揮者であった事から、永い間、謎に包まれて居た。そのムラヴィンスキーが、実は、ペテルブルグの貴族の出身であり、そして、敬虔なロシア正教の信者であった事などは、ソ連崩壊以後、ようやく一般に知られる様に成った事柄である。--このDVDは、ムラヴィンスキーの身近に居た人々の証言と、生前のムラヴィンスキーの映像によって、彼の生い立ちと人柄に迫ろうとしたドキュメンタリーである。それらの証言の中には、アレクサンドラ未亡人やザンデルリンク氏(指揮者)による、重要な証言が、幾つも含まれて居る。例えば、アレクサンドラ未亡人によって語られるムラヴィンスキー家の物語などは、まるで、「ゴルゴ13」のルーツ編の様である。又、ザンデルリンク氏が語る、ムラヴィンスキーの謙虚な人柄--ムラヴィンスキーは、或る時、「私は、音楽家などでは全くないのだ」と言った事が有ると言ふ。--についての逸話などは、実に感動的である。(このDVDを見て、私は、新藤兼人監督が、故溝口健二監督の人柄を、故人(溝口健二)を知る多くの関係者の証言によって浮び上がらせた記録映画「ある映画監督の生涯」を思ひ出した。)このドキュメンタリーを見て、強く感じた事は、貴族であったムラヴィンスキーが、ロシア革命によって一家の没落に直面し、人生を大きく変えられたものの、その革命後の「共産主義」体制によって、レニングラード・フィルを自分のオーケストラとしてはぐくむ事と成った皮肉である。このドキュメンタリーの製作者は、私と同様、ムラヴィンスキーの人生におけるこの皮肉を強く意識しており、それは、例えば、アレクサンドラ未亡人が、1917年の革命で彼の運命は変わった、と言った直後に、その1917年の革命を主題にしたショスタコーヴィチの交響曲第12番を演奏するムラヴィンスキーの姿を映し出す編集などに、良く現はれて居る。--この場面などを見ると、私は、ムラヴィンスキーの人生が、「ラスト・エンペラー」のそれに重なって見えてしまふ。--もちろん、ムラヴィンスキーの人生は、悲劇だけではなかった。彼には、このドキュメンタリーでは語られなかった幸福や喜びも有った。(日本との出会ひは、その一つであった。)このドキュメンタリーは、ムラヴィンスキーの人生を、そこまで十分には掘り下げては居ない。しかし、彼の生い立ちと人柄を知る上で、このDVDは、必見のドキュメンタリーである。ムラヴィンスキーに関心の有る無しを問はず、20世紀と言ふ世紀を想ふ全ての人にこのDVDを推薦する。(西岡昌紀・内科医)




クラシック・アーカイヴ エフゲニー・ムラヴィンスキー
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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 レニングラード・フィルのオーケストラ・メンバー、アレクサンドラ夫人、クルト・ザンデルリンクなどムラヴィンスキーの身の回りの人々へのインタビューから、彼の音楽に対する姿勢や人間性に迫るドキュメンタリー作品。約1時間でムラヴィンスキーの生涯とそのエピソードを一通り知ることができる。もっと詳しくムラヴィンスキーについて知りたいという人は、ドリームライフから発売されている「ムラヴィンスキーとレニングラード・フィルの50年」と合わせて見ることをお薦めする。「オベロン」序曲と「フランチェスカ・ダ・リミニ」はソヴィエトの映像なので音質・画質ともにあまり良くない(音声はモノラルである)。しかし演奏はムラヴィンスキーの音楽へのこだわりが見えてくる素晴らしいものだと感じた。映像はほぼ一貫してムラヴィンスキーを映し続けているので、ムラヴィンスキーの指揮をほとんど全曲通して見ることになる(その代わり、オーケストラはほとんど映らない)。
 ボーナス・トラックはゲンナジー・ロジェストヴェンスキーが指揮した1971年のロンドンでの「チャイ4」。BBC LEGENDSシリーズのCDで発売されているものと同じ音源だが、是非映像でも見て欲しい。細部のキズは多いが、ロシア的なオーケストラの音色、緩徐楽章での美しい造形美、第4楽章の大爆発など本当に素晴らしく、唯一無二の名演だと思う。聴衆の異様なまでの盛り上がりも納得。




ジダン THE HISTORY 栄光の足跡【1972-2002】 1
販売元: ポニーキャニオン

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