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DVD/ビデオ 12921791 (241)



プッチーニ 歌劇《ラ・ボエーム》
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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プッチーニ 歌劇《蝶々夫人》
販売元: TDKコア

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これまで、ロンドン、パリ、日本(藤原歌劇団)などで実際のステージを見たり、CDでもフレーニ・カラヤンも聴いていたが、現役バタフライソプラノの第1人者、デッシーの歌唱は素晴らしい。音色、音程の正確さと、特に表現コントロールでは70年代のフレーニも及ばない。動き難い衣装のため、演技上の制約がありながら、歌だけで内面的な情緒の起伏が十分に伝わってきた。そしてリナルディのスズキ、ポンスのシャープレスも素晴らしい。特に、第2幕前半の蝶々さんとスズキの「花のデュエット」のハーモニーはピカ一といえるだろう。ただ、ピンカートンのアルミリアートは単調で不満もなくはないが、薄っぺらな男の役どころには合っているのかとも思う。
モンティの演出とマリオットの衣装には日本人として呆れるのみで、蝶々だから昆虫の世界に翻案したのだろうか。でも、芋虫のような蛆虫のような、重そうな着ぐるみを着て出演者ビックリしたろうし、またさぞ暑かったことだろう。プッチーニの音楽も完璧には日本的ではないのだから、割り引くにしても残念だ。ゴローはボロを着たホームレスのようだが、いったい何の虫だったのか。
映像、録音ともにライブものとしてかなり良いレベルだが、舞台上の足音や会場のエアコンのノイズが気になった。
現在入手可能なDVD中、演奏面では間違いなく最上等だろう(4つ星以上)。演出、衣装で足を引っ張ったので、3つ星に留めた。




プッチーニ 歌劇《蝶々夫人》アレーナ・ディ・ヴェローナ
販売元: TDKコア

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ゼッフィレッリの豪華演出によるベローナの野外ライブで、時代考証、日本らしさの点で多少の違和感は残るが、衣装をワダ・エミ、振り付けを田口道子が担当し、着付け、所作共に他のDVDに比べて許容範囲に入っている。越後獅子、さくらさくら等、日本の音楽素材をプッチーニが上手に料理していて、音楽的には親近感を持てるオペラなので、我々日本人が妥当と思える演出との組合せは大事であろう。
ろうそくの灯りをともしての野外オペラ独特の雰囲気も、冒頭の映像で垣間見れて嬉しい。しかし、大型野外劇場ライブについて回る録音の困難さについては、オーケストラを収録するマイクが近過ぎて、生の音が拾われて、音質が潤いに欠けるのと、ミキシングミスによる音の歪がひどい箇所があるのは残念だ。
このDVDのキャストはビジュアル志向で、蝶々さん、スズキ、ケート、舞妓さんの何れも美形だ。ピンカートンもハンサムといえるだろう。歌、オーケストラ共に標準レベルだが、蝶々さんのチェドリンスは、音色、声量は合格点だが、音程が今一なのと演技が表面的で、蝶々さんの喜びと悲しみの交錯を表現しきれていないように思える。ポンスのシャープレスは安定していて、深みのある歌を聞かせている。
DVDである以上、舞台に目をやる訳で、見るに耐えないビックリ演出ではなく、かなり納得して見れる数少ない映像であることが、これの最大長所であろう。




プッチーニ:ボエーム*歌劇
販売元: パイオニアLDC

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プッチーニ:歌劇≪ラ・ボエーム≫全曲
販売元: クリエイティヴ・コア

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プッチーニ:歌劇《トスカ》
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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映画版(前録音)なので舞台版の熱唱しているという迫力はありません。でも、トスカの舞台のローマが綺麗に撮れていますし、カバイバンスカもドミンゴ(結構太っていた時期)も好演しています。この作品で一番素晴らしいのはスカルピア役のシェリル・ミルンズです。声も姿もスカルピアに合っていて、根っからの悪役を魅力的に演じています。




プッチーニ:歌劇《蝶々夫人》
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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結局のところ、このDVDの評価は演出を、どう解釈するかで決まってしまう。
舞台となる蝶々さんの家は、お庭は草ぼうぼう。
よく見ると屋根瓦も草ぼうぼうで、なんとも詫びれた雰囲気がただよう。
音楽が、はじまると、いきなり逃げ回るピンカートン。なぜ? そんな話だっけ?
家の中に踏み込むと、まるで迷宮、異次元空間に迷い込んだようだ。
ふすまは、まるで生き物のように動き、奥には不思議な世界が広がる
狐に取り付かれた蝶々さん。ゴローはネズミ男のようだし、凧は一反木綿、坊やは子啼き爺を連想させる。
不意に現れる歌舞伎役者、そう、これは、まったく水木ワールドである。
これは、もはや蝶々さんの悲劇でなく、不気味な幻想の世界に迷い込み必死に逃げるピンカートンの物語なのだ。
天才ポネルの驚きの演出と見た。




プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」
販売元: BMG JAPAN

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まずすっかりハリウッド進出でそのセンスをおかしくしてしまった張芸謀のまだ純な頃の芸術的センスが輝いていることに評価を与えたい。民衆役の動きこそ少ないのだが、これはコロスとして処理すればなんら違和感はない。それよりも中国人エキストラの素晴しさ、トゥーランドットを聴いていてそこを中国人が闊歩することがこれほど壮麗で感動するものだとは!それだけにキャストがいただけないことに腹が立つ。年老いたカゾッラに人の善い酔っ払いという風体のラーリン、ロシアのお嬢様といった感じのフリットーリ、となんとも弱い。ことにラーリンのアリアの終結音には誰もが「ええっ!?」と思うはずだ。それに対して張芸謀の舞台は!!あの深みのある清朝独特の赤、鮮烈な青、漢字が溢れ、漢詩で締めくくる美しさ。西欧の演出家がとうとう描けなかった中国の美学を、見事にやってのけた。こうなったらグラバー邸の前で蜷川幸雄演出で蝶々夫人をやってくれ!こんな言葉しか出てこない。




プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」全3幕/チャン・イーモウ演出
販売元: ニホンモニター株式会社ドリームライフ事業部

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あの北京オリンピックの開会式でクチパクとかCGの花火とか、良くも悪くも話題になった、総合監督チャン・イーモウが演出しているオペラ。ちょっと興味がある。




プッチーニ:歌劇「トスカ」
販売元: アイヴィ

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