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DVD/ビデオ 12921791 (264)



モーツァルト レクイエム ニ短調 K.626
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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30年も前にウィーンのピアリステン教会で収録された伝説の演奏。ベーム渾身の指揮。独特の気品あるスタイルで指揮するベームも、有名なソリスト達も、あらゆる楽器も、煉獄思想に基づいてみんな祈っている。単なる音楽演奏ではない。また、続唱では輪唱が見事な合唱と共にテインパニが素晴らしい。今日、コンサートホールで収録されるようなステレオの明快さはないが、教会のドームに共鳴して心に響く神の世界が展開される。モーツアルト最後の未完の作品。ケッヘル末番626。カール・ベームの端正な指揮。これほど魂を揺さぶられるものはない。




モーツァルト ヴァイオリン協奏曲全集
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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1983年と1987年ともにウィーンで録音。この頃クレーメルはDVDとCD(当時はレーザーディスクだったが)の同時進行で作品をリリースしていて、これもその一つである。

モーツァルトは全部で5曲のヴァイオリン協奏曲を残しているのだが全て10代の時の作品である。ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長調K.207が1773年ミラノ・ザルツブルク・ウィーンで作られ17才。残りの第2番から第5番までがミュンヘン・ザルツブルクでの作で19才の時の作品である。そしてヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調K.364ですら23才の時の作である。そういう基礎知識を頭に入れて聴けば聴くほどモーツァルトの凄さに感心してしまう。その天才の作をウィーン・フィルとクレーメルは素晴らしい演奏で聴かせてくれる。

特に『トルコ風』こと第5番は最早この世の音とは思われない美しさである。最近もっぱら車内の音楽はクラシックなのだが快適にドライブしながら、ムラーノ+BOSEで聴くこの高貴な演奏はドライブをより一層楽しくしてくれている。




モーツァルト 歌劇《イドメネオ》 ナポリ・サン・カルロ歌劇場 2004年
販売元: TDKコア

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モーツァルト 歌劇《ドン・ジョヴァンニ》
販売元: TDKコア

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ドン・ジョバンニは一般にオペラ・ブッファ(喜劇オペラ)とされているがモーツァルトは意欲的に悲劇として書こうとしている。
その証拠に一幕の最後でレポレッロは「一幕は喜劇だが二幕からは悲劇だ」と叫んでいる。
この舞台は演出家が挑戦的に悲劇を演出している。
暗すぎる舞台、白く顔を塗られすぎたピエロのような怖さをもつレポレッロ、不気味な仮面をつけたドンナ・エルヴィーラたち…
私はこの演出がきっかけでモーツァルトの企んだドン・ジョバンニというオペラの罪に付きまとう死の忍び寄る恐怖や不気味さに気づかされた気がする。




モーツァルト 歌劇《フィガロの結婚》 フィレンツェ歌劇場 2003年
販売元: TDKコア

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2003年10月のフィレンツェ歌劇場でのライブ収録。指揮ズビン・メータ、演出ジョナサン・ミラー。最新の録画なので映像は限りなく鮮明だ。茶色系統を主とした落ち着いた部屋に、柱や窓をうまく配して、光線を巧みに変容させる舞台は見事。スザンナ役のパトリツィア・チョーフィは知的な"奥様顔"なので、伯爵夫人とのバランスという点で、かすかな違和感が。伯爵夫人のエテーリ・グヴァザーヴァは、シベリア生まれのグルジア系の人だが、情感と気品を兼ね備えた名演。

全体は、ここ十数年のオペラの「演劇化」に沿う演出だが、歌手がやや動き過ぎかもしれない。伯爵やケルビーノが女性の体に触りまくるのも鬱陶しい。第4幕の、マルチェリーナとバジリオのアリアはカットされたが、脇役にもしっかり表現の場を与えたモーツァルトの意図は尊重されるべきだと思う。訳詞が通常と少し違う、新しいものになっている箇所がいくつかある。





モーツァルト 歌劇《後宮からの逃走》全曲
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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モーツァルト 歌劇《魔笛》全曲
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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久しぶりに魔笛の舞台を見に行くので、ストーリーを思い出すために
このソフトを引っ張り出してきて見ました。
おとぎ話的な要素をメインにしたオーソドックスな舞台作りは、
何度見ても飽きがきませんし、未だに素晴らしい歌手陣に再度驚いてしまいます。
高音に至るまで声が自然に伸びるグルベローヴァの歌唱は
彼女の全盛期の一番いい頃の記録ですし、
亡くなってしまったポップの理性的な歌唱もとっても素晴らしいものです。
モルのビンビンと響き渡る低音や、若々しいアライサの瑞々しい声も、
ブレンデルや3官女も、どれも本当に満足のいく歌唱です。
現代ならもっと演出家や指揮者の力が大きくなっていて、
こんな風に歌手たちが伸び伸びと歌う演奏は少ないかも知れません。
とっても価値ある一枚だと思います。




モーツァルト:「魔笛」全2幕
販売元: ニホンモニター・ドリームライフ

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 71年作のハンブルグ歌劇場、ホルスト・シュタイン指揮の映画版「魔笛」。歌手は豪華陣。「フィガロ」や「魔笛」ならDVDがいくらあってもよい、全部好きというファンは多いだろう。私もそうなのだが、しかし劇場ライブ版とは違う映画版には問題点もある。ポネル演出、べーム指揮の映画版「フィガロ」もそうだが、オペラをアップで見ると、本来の舞台がもつ空間性がないので、複数の人間の同時的な動きによって表現される人間関係や、感情のやりとりが掴みにくい。その結果、歌手の豊かな表情がつねに見えるにもかかわらず、全体が単調に感じられる。

 若いエディット・マティスのパミーナは本当に美しい。最高のキャラクターであるパパゲーノもナイスガイだ。フルトヴェングラーの「ドン・ジョバンニ」!のように、もっと広い舞台が視野に収まる撮影をしたら、映画版でもずっとよくなったのにと思う。「魔笛」は一定の広い空間の中でこそ、キャラクターが生き生きと躍動する。三少年の飛行船も高所にいてこそ美的で崇高だが、この演出では、低空飛行でまとわり付く。とはいえ「魔笛」の真の主人公は、タミーノの笛ではなく、パパゲーノのグロッケンシュピールである。グロッケンシュピールが鳴るとき、奇蹟が起きてこうしたすべての「欠点」は消えてしまう。




モーツァルト:イン・プラハ
販売元: コロムビアミュージックエンタテインメント

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作曲者ゆかりの歌劇場における、大変すばらしい演奏会の模様が収録されている。しばしの間、指揮者、ソリスト、オーケストラの奏でる三位一体、極上のモーツァルトにふれあう。また、DVD作品としての優秀な映像と録音にも大満足。充分、その雰囲気が伝わってくる感じ。こんなにも美しい音楽、本当にありがとう。演奏する人、聴く人すべてが、あらためて感謝する...。




モーツァルト:フィガロの結婚
販売元: TDKコア

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1966年ザルツブルク音楽祭8月11日に祝祭小劇場で上演されたコンサートのライヴ映像です。ORF(オーストリア国営放送)が収録した映像です。今でもそうですが、ORFのザルツブルク音楽祭の中継では、必ず、ホーエンザルツブルク城が映し出されます。音楽祭のあのテーマ音楽が、ブラスによって奏でられますが、当時はかなり長く演奏されていたのですね。最近のはかなり短縮されているのがわかります。当時の高級車を利用したたくさんのお客さんが会場内に入る様子も収録されており、時代の流れを感じさせます。白黒でモノラル音声ですが、質は完璧です。フィガロ役のワルター・ベリーがとても若々しいですね。彼は1963年のベルリンドイツオペラの来日公演でもべームの指揮でフィガロを歌っており、そのときのライヴもかつてCDで発売されました。どちらかというとザルツブルク版が良いですね。ケルビーノ役のエディタ・グルベローヴァも声も良いが演技がとてもうまいですね。見てるものにもわかりやすいです。これも演出家のギュンター・レンネルの才能の良さが表れているようです。そしてウィーン・フィルの演奏も今さら言うまでもなく、美しいですね。終演後のカーテンコールも見ることができますが、何度も出演者やべームがステージに登場し、聴衆の歓声と拍手が全くノーカットで編集されているのも良いですね。べームとレンネルはザルツブルク音楽祭のオペラ上演では常に共に仕事をこなした仲です。これまでにCDでは「コシ」「ドン・ジョヴァンニ」といったライヴ版が発売されておりますが、ORFに映像が残っていれば、ぜひDVDで発売してほしいですね。


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