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N・H・Kにようこそ! 通常パック<オリジナル無修正版>
第2巻
販売元： 角川書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
角川文庫刊･滝本竜彦原作/少年エース連載･大岩ケンヂ漫画の
『N･H･Kへようこそ！』TVアニメ第3〜4話を収録したDVD2巻です｡
大学を中退し､無職のまま4年間ひきこもっている主人公･佐藤達広｡
社会復帰を目指すべく孤立奮闘するものの､逆に堕ちて行く様が痛々しい作品です｡
今回は特に2次元の女性キャラへの倒錯した愛情表現の乱発に開いた口が塞がりません｡
第3話｢美少女にようこそ！｣★★☆☆☆
見栄っぱりからゲーム作りを強いられる彼｡
後輩･山崎の語るギャルゲーの存在意義の大きさ､企業設立と業績拡大への妄想はもはや井の中の蛙｡
PCアダルトゲームにはまりすぎて生活に支障をきたし､壊れていく様がまたも痛々しく､
観ているこっちまで頭痛くなりそう｡段々考え方が異常になって､
理由をこじつけて犯罪行為スレスレに走るあまりに倒錯した描写はちょっと怖いです｡
第4話｢新世界にようこそ！｣★★☆☆☆
シナリオ作りが遅々として進まない達弘｡山崎からギャルゲーキャラ作りの鉄則や
脳活性化のためアキバに酷使した街を巡礼し､2次元世界の深層へ現実逃避していきます｡
典型的なオタクという人種を曲折させたような自虐的な描写は
一般視聴者には絶対お薦めできません｡夢うつつの逃避の中､
次第に現状に疑問を感じ始めた彼の目の前にはかつての先輩が現れて･･･｡
N・H・Kにようこそ! 通常パック<オリジナル無修正版>
第3巻
販売元： 角川書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
角川文庫刊･滝本竜彦原作/少年エース連載･大岩ケンヂ漫画の
『N･H･Kへようこそ！』TVアニメ第5〜6話を収録したDVD3巻です｡
大学を中退し､無職のまま4年間ひきこもっている主人公･佐藤達広｡
社会復帰を目指すべく孤立奮闘するものの､逆に堕ちて行く様が痛々しい作品です｡
今回､彼女との再会をきっかけにようやく次の舞台へ物語は進んでいきます｡
第5話｢カウンセリングにようこそ！｣★★★☆☆
高校の先輩･柏 瞳との再会をきっかけに彼が自分の意志を取り戻す物語です｡
社会内外で適正できない二人の微妙な距離感の描写が､病める現代人を巧みに風刺しています｡
彼女達の優しさに触れた彼の葛藤と決意は｢ひきこもり｣への強い反発メッサージのように
感じられました｡義務感とは異なる､彼自身の成長が強く現れており次回への期待が掛かります｡
第6話｢クラスルームにようこそ！｣★★★☆☆
後輩･山崎に彼女がいる!?その真偽を確かめるべく佐藤達広は専門学校へ潜入します｡
集団の中に彼を放り込むことで､他人に疑心暗鬼を抱いてしまう｢ひきこもり｣の実態を
的確に捉えた描写が巧みです｡シナリオ作りと岬とのカウンセリングに加え､自分から
アパートを離れて能動的に動きだそうとする彼の成長ぶりもちらり｡あいかわらず､
かなり倒錯した喜怒哀楽と妄想壁の暴走描写が顕著で笑わせてくれます｡
N・H・Kにようこそ! 通常パック<オリジナル無修正版>
第4巻
販売元： 角川書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
角川文庫刊･滝本竜彦原作/少年エース連載･大岩ケンヂ漫画の
『N･H･Kへようこそ！』TVアニメ第7〜8話を収録したDVD4巻です｡
大学を中退し､無職のまま4年間ひきこもっている主人公･佐藤達広｡
社会復帰を目指すべく孤立奮闘するものの､逆に堕ちて行く様が痛々しい作品です｡
今回､母親の上京という緊急事態に達広はその場しのぎの誤魔化しに奮闘します｡
第7話｢モラトリアムにようこそ！｣★★★☆☆
山崎の専門学校に侵入してから逆にひきこもりが悪化した達弘｡
しかし､今度は2日後に母親が上京！？しかも口から出任せで事態すら悪化させてしまい
彼の苦難に苦笑の連続｡山崎との嘘の会社の立ち上げ､恋人役を買って出た岬の協力など
その勢い､情熱を他所へまわせよと突っ込みたくなります(笑)｡
達弘の詳細個人情報を知る彼女の謎めいた部分にも要注目です｡
第8話｢中華街へようこそ！｣★★★★☆
嘘で自己保身を図る愚かさ､その後心に残る罪悪感の重みを曝け出しています｡
全てを悟った上で大人として振舞える母･静枝の大らかさを見習いたいものです｡
ひきこもり以前に人間としてのあるべき姿を説いたテーマ性の強さに引き込まれますが､
やたら積極的にアプローチする岬と達弘の描写がかなり倒錯していて､
なんだかいいとこづくめ過ぎて違和感ありすぎ｡彼の自己管理能力の無さと､
彼女の家庭環境の問題など互いに欠落した部分を匂わせる展開も気になる点です｡
N・H・Kにようこそ! 通常パック<オリジナル無修正版>
第9巻
販売元： 角川書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
しかし、馬鹿正直でエロい達っちゃんは外に出た途端あらゆる誘惑に拐かされつつ鴨にされるという黄金パターンに嵌る典型を見事に体現してますね。
本当は達っちゃんって重度のヒキコモリなんですね。
電車に乗っていても周りの視線が気になるというのは正にそれです。
いつも壊れっぱなしだけど、修復出来ているのは、地上に降り立った最後の守護天使がそばにいるからなんでしょう。
委員長が登場してきますが、こちらもまた、達っちゃんらと同じくスパイラルに陥った落伍者なんですね。
ああ、みな人それぞれ病んだ社会である。
類は友を呼ぶとはこのことか?
N・H・Kにようこそ! 通常パック<オリジナル無修正版>
第11巻
販売元： 角川書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
岬ちゃんは神様を疑う。
しかし疑うことに神様は悪者と決めつける。
この世の中に取り残されているのは、達っちゃんだけじゃない。
だめんずとなった岬ちゃんは達っちゃんの世話をすることで天使となり神様に近付こうとして己れの立場を誤魔化している。
しかしこのアニメはおっぱい成分が強いな。
それでも、ヒキコモリニートの癖して女っ気の強い達っちゃんは本当は幸福なのでは?
先輩に陰謀論を吹き込まれた達っちゃんは何でもなかったのに、大人になった途端怖じ気付いてしまったのか…。
この世で最後の一人。外に出ると周りの人達が嘲笑う気がする表現が良く出来ていますね。
N・H・Kにようこそ! 通常パック<オリジナル無修正版>
第12巻
販売元： 角川書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
・・んですよ。体験して痛感しました。
「単なるダラダラ群像青春劇（ヲタ文化周辺）」と割り切って、力を抜いて、また時にはチクリと胸に痛みを感じながら毎月、新作レンタルしてました。
ヒロインの子供じみた（実にフィクション臭漂う）策略も、「傷つき易いオレ」を甘受して自閉する主人公も、五十歩百歩な友人（後輩）も、周辺の「マトモな（マトモでない）オトナ」も、リアルな生活感とリアルで無いイヴェントに絡め取られて道化を演じ続ける・・・。
そんな物語も、原作のギャグ風味が薄まった為、まあまあ投げ出さずに最終話まで見続けられた次第で、主人公の父親が倒れて畳みかけるようにラストの「ちょっとイイ関係」に収まる様子を見て「どんな陳腐な閉じ方だよ？」と少々拍子抜けでした。
しかし、我が身に同様のコトが起これば・・です。
上手く表現できないんですが、「死ぬまで生活し続ける」ことの途方も無い困難さ（金銭、と言うよりは精神的な）と、それに付きまとう言いようの無い諦観・・・というか。
すこし。ほんの少しだけ前進したに過ぎない主人公ではあるけど、傍に誰かが居るというラストは、やはり救いであった、と。「陳腐」なんて切り捨てられるほど人間は強く無いと思うし。
この作品とはタイムリーな出会い方をしたなあ、と少しだけ感謝してます。
N・H・Kにようこそ! 通常パック<オリジナル無修正版>
第5巻
販売元： 角川書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
角川文庫刊･滝本竜彦原作/少年エース連載･大岩ケンヂ漫画の
『N･H･Kへようこそ！』TVアニメ第9〜10話を収録したDVD5巻です｡
大学を中退し､無職のまま4年間ひきこもっている主人公･佐藤達広｡
社会復帰を目指すべく孤立奮闘するものの､逆に堕ちて行く様が痛々しい作品です｡
今回は女性との付き合いと照らし合わせた達弘のとまどいを描いています｡
第9話｢海の日にようこそ！｣★★★☆☆
夏といえば海｡海といえばそう､夏コミ！･･･え？
2次元と3次元の｢女性｣の存在に翻弄される達弘と山崎の姿が滑稽です｡
過去のトラウマに重ねた捻じれた女性観､岬との関係に妄想壁が
止まらない様など､倒錯し凝り固まった考えながら､ある出来事で簡単に氷解してしまう
喜劇にやれやれです｡単純明快すぎる二人の感情の浮き沈みが観ていて退屈しません｡
第10話｢ダークサイドにようこそ！｣★★★★☆
気を使いすぎて気にしすぎる神経過敏で臆病なひきこもりの暗部を曝け出しています｡
中原岬に恋心を抱く自分の気持ちに正直に語れず､彼女のことを直接聞けない
困惑と妄想の狭間で揺れる達弘のコミュニケーションの不得手ぶりの描写に目を見張ります｡
優しい性格に見えて､結局最後は自己保身のために現実逃避し続ける様が哀しくも情けない物語です｡
N・H・Kにようこそ! 通常パック<オリジナル無修正版>
第6巻
販売元： 角川書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
角川文庫刊･滝本竜彦原作/少年エース連載･大岩ケンヂ漫画の
『N･H･Kへようこそ！』TVアニメ第11〜12話を収録したDVD6巻です｡
大学を中退し､無職のまま4年間ひきこもっている主人公･佐藤達広｡
社会復帰を目指すべく孤立奮闘するものの､逆に堕ちて行く様が痛々しい作品です｡
今回は現実に絶望した柏先輩と達弘を中心に､現代人の心の病を描いています｡
第11話｢陰謀にようこそ！｣★★★★☆
久しぶりに高校の先輩･柏 瞳が登場｡彼女の実直さ真面目さが空回りし､
現実社会に疲れていく様を丹念に描いています｡抱え込んでいたストレスが
次第に誤った方向に堕ちて行くのは､話せる誰かがいない現代の
荒んだ人間関係の末路を示唆しているかのようです｡彼女との再会をきっかけに
奮起する達弘と柏先輩のすれ違いはまさに陰謀劇｡かなりヤバいッス｡
第12話｢オフ会へようこそ！｣★★★★☆
自決敢行ツアーとは知らずに､ひきこもり脱却に燃える達弘は完全にピエロだ(苦笑)｡
外堀(外野)から段々事実が明らかになっていくホラー作品のようにじわじわ迫る展開が巧いです｡
しかし､無人島旅行の楽しさとは対極な無気力な参加者達や､浮かれながらも､
自分の過去と照らし合わせて､斜に構えていた自身を見つめ直す人間描写が冴えています｡
N・H・Kにようこそ! 通常パック<オリジナル無修正版>
第7巻
販売元： 角川書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
角川文庫刊･滝本竜彦原作/少年エース連載･大岩ケンヂ漫画の
『N･H･Kへようこそ！』TVアニメ第13,14話を収録したDVD7巻です｡
大学を中退し､無職のまま4年間ひきこもっている主人公･佐藤達広｡
社会復帰を目指すべく孤立奮闘するものの､逆に堕ちて行く様が痛々しい作品です｡
今回は自殺直前の彼らを中心に生きることの難しさを描き出しています｡
第13話｢天国にようこそ！｣★★★★☆
高校の先輩･柏 瞳ら4人の｢天国行き｣に巻き込まれた達広｡
無人島の崖っぷちで織り成すまさに生死寸前の葛藤のドラマが見物です｡
死ねば全て解決なのか？イヤになったら死ぬしかないのか？
現実社会を放棄する前に､誰かに話せる勇気､誰かを頼ることは
恥ではないその踏み出す一歩の大切さを描いています｡
それは一人でひきこもっている達弘自身にも跳ね返るテーマにも感じられました｡
第14話｢現実(リアル)をようこそ！｣★★★★★
生きることも死ぬことも誰かに何かしら影響を及ぼすことを再認識させられる
物語です｡特に彼らが死んでいた場合､どのような余波を周囲に及ぼすことになったのか､
私自身も失念していた部分にはっと驚かされました｡失敗を後悔する前に､その事実に
対してまず素直に受け止められるか否か？最後の岬の言葉にも単純ながら大切な気持ちの
在り方を感じさせられました｡奮起したはずの達弘が完全に彼らの立役者になってしまい､
逆に自分自身を追い詰める展開も今回は正直笑えません｡考えさせられる部分が多いです｡
N・H・Kにようこそ! 通常パック<オリジナル無修正版>
第10巻
販売元： 角川書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
委員長の兄貴トロトロは達っちゃんよりも重症でしたね。
なんでか重症であるはずの達っちゃんに諭されなければならんのだろうか。
社会不適格者同士がお互い傷を舐め合って慰めているのだが、どこかしら突破口を見出して、取り敢えず救われる兄貴トロトロでした。
うんむう…強制イベント発動ですな。
後半は山崎によからぬことが起きるのだが、ここで山崎のエピソードが聞けてよかったと思います。
岬ちゃんが達っちゃんのためにまぐろ丼を作ってくれるのだが、これがずっと続いているから丸でもう通い妻…。
いや、だめんずか?