戻る

前ページ   次ページ

DVD/ビデオ 12932831 (248)



ザ・ダンス~グレイテスト・ヒッツ・ライブ
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ザ・ダンス~グレイテスト・ヒッツ・ライヴ
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

当時「奇跡」と言われた、フリートウッド・マック最盛期メンバーの再結成ライヴ。
ステージ・ディレクションは、やはりこの直前、驚愕の再結成を果たした「イーグルス」の
MTVライヴを演出したスタッフです。

5.1ch音声も含むこのDVDは、当時としてはまだ珍しかった音楽DVDソフトの普及に大きく貢献。
CDの方は本国アメリカだけで700万枚以上を売り上げる大ヒットとなりました。

このライヴが素晴らしいのは、結局、フリートウッド・マック最盛期メンバーが、
「いかに卓越していたか」という事に尽きます。

リンジー、スティーヴィー、クリスティン3人の個性的なヴォーカルが、
時にはメインに、時にはコーラスに回るわけです(当たり前ですが)。
例えば、スティーヴィーがコーラスしたりする訳ですが、
それは単なるバックメンバーによる「コーラス」とは、明らかに存在感が違いますし、
その「コーラス」自体に意味が生まれてくるわけです。
だって、スティーヴィー・ニックスですよ・・・!
勿論、彼女だけに限らず、3人ともにそうなのですが・・・

スタジオ・レコーディング時は、自分自身で多重コーラスを付けたりもするのですが、
これはライヴなのでそれは当然無く、しかもハッキリ判るのです(映像もありますし)。

シンプルなのに独創的なアレンジの素晴らしさ、演奏の確実さ、音質の良さなど、
優れた部分も多いのですが、特にその事が印象的でした。

CDには未収録の演奏もありますし、
マーチング・バンドを従えた「タスク」「ドント・ストップ」の感動的なフィナーレもあります。
自分はPCM音源をiPodに入れて、「フルヴァージョン・ザ・ダンス」として楽しんでます。

オリジナル・レコーディングも素晴らしいですが、
それに適度なスリルが加わったこのライヴ、必聴です!!




ダンサー・イン・ザ・ダーク
販売元: 松竹ホームビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

悲しいストーリーの映画なのに単純に泣ける映画ではありませんでした。
根底には深い親子愛を表現しようとした監督の心意気を感じ取れます。
純粋に人を愛し信じてしまう主人公を悲劇的に描くことで人間の業の深さを
表現している作品です。





ダンサー・イン・ザ・ダーク
販売元: 松竹ホームビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 きつい映画だ。主演したビョークもトリアー監督とは二度と仕事したくない、と言ってるみたいだし、こんな映画に出演すること自体きつかっただろう。

 盲目の女性が、自分の遺伝性の眼病が息子に発症するまえに手術を受けさせようと、爪に灯をともすようにして貯めたお金を盗まれてしまう。盗んだ相手はなんと警官、彼女はその警官を彼の拳銃で射殺してしまう。
彼女は何一つ真相を明らかにしようとせず全ての責任を自分で被り、自分を不幸に陥れた警官さえもかばってしまう。そんな彼女の行く手にもはや選択肢はなかった。
 
 自己犠牲がテーマのこの作品、終盤、彼女が相手をかばい通す訳が彼女自身の口から語られるが、それは私たちが納得できるものではない。死を賭してまで、なぜ、、、そんな思いのまま物語は悲惨極まりない衝撃のラストに突入する。
あまりにも救いのないお話で、見た後は呆然として暫く落ち込んでしまった。口がききたくなかった。 

 物語の途中に切り替わるミュージカル仕立てのシーンでは、トリアー監督は「ダーク(悲惨な結末)」との対比を意図したらしいが、確かに結末の悲惨さを強調するためには役立ったのだろう。しっかりと創ってあるだけに、余計にきつい映画だった。トリアーは多分「死刑廃止論」者なのだろう。
ストイックともいえるほどシリアスなテーマと製作態度に敬意を表して、★4つ。一度観れば十分な映画ではないだろうか。




ダンサー・イン・ザ・ダーク
販売元: 松竹ホームビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

多くの人がコメントしてるとおり、賛否、好き嫌いが分かれる作品だと思います。

私自身、ダークでリアルな映画や音楽が好きなのですが、それでも見ているのが辛くなりました。
しかし、この映画の素晴らしいところは(ビョークの演技と歌は言うまでもなく)主人公も見てる側も、もう絶望で立ち上がれない!見てられない!というギリギリの所まで来たときに、”フワッ”とビョークのミュージカルが入ってくるところです。
誰でも現実があまりにも辛すぎて、とにかくマイナス方向になってしまいがちなことはあると思います。しかし彼女はそんなときに頭の中で妄想ミュージカルを描き出し、その中で一般の人達は忘れてしまっている{本当に大切なもの(安っぽい言葉でスミマセン(^^ゞ)}を、そのつど確認していく・・・。

ビョーク好きな人は勿論、ビョークを知らない人も見てほしい映画です。
ぜひおもいっきり感情移入しまくって見てください!!




ダンサー・イン・ザ・ダーク
販売元: 松竹ホームビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「セルマにとって、これはハッピーエンドなのだ」とコメントしていらっしゃる方がいましたが、私はそうは思いません。一方、別の方が、「もう一度観たいけど、二度と観たくない映画」とコメントしていたのが、まったくそのとおりだと思いました。
当時のバイト仲間が言っていました。「二度と観ない。不幸の映画よ!」と。また「途中にいきなり始まるミュージカルシーンが長すぎる。」とも。

ほんとに、不幸な映画だと思います。
しかし、セルマの空想の中での生き生きとした、大好きな歌とダンスを繰り広げるシーンは、あまりに過酷な状況を生きる彼女の、生きようとする処世術であって、苦しいからこそ、想像の世界で羽ばたく、輝ける彼女が、とても痛々しくて、私はもっとミュージカルシーンが続けばいいと思いました。想像の中では、みんなとても優しくて、彼女のことを愛してくれているから。

でも、そこまで追い詰められるほど、現実はあまりに残酷だった。

彼女は、決して死にたかったわけじゃない、たとえ自分の目が完全に見えなくなっても。
彼女はただ、不器用で、まっすぐで、誠実だった。
死ぬのが怖くて怖くて、震え上がっていた。足が立たなくなるほどに。

そんな彼女を立たせたのも、大好きな歌。

死の直前に、人生のすべてをかけて歌い上げたシーンは、息が止まるほどでした。

その歌を遮るように、死が訪れる・・・

私は映画館を出て、泣きながら走って駅まで行きました。あまりの号泣で、恥ずかしかったから。

セルマがかわいそう。

だけじゃないのです。

セルマはシングルマザーで、病気を患っていて、経済的に苦しい生活の中で息子の手術費用をこつこつためていた。視力のタイムリミットを間近に感じ、無理な内職まで始める。
でも、働いてる工場でミスをし、首を切られる。

彼女は、弱者なのだ。とても無力な存在だとも言えると思う。
その中で、理不尽な『約束』を守り通し、そして、あの歌声・・・

どんな無力な人の中にも、必ず光り輝く個性があり、ものすごい力を秘めている。

それを感じ、私は号泣したのです。

一度は必ず、観てほしいです。ほんと、賛否両論だと思うけど。




ダンサー・イン・ザ・ダーク
販売元: 松竹

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 本作を見て、衝撃だった。これは映画という世界を変える作品だと、確信した。映画には、幾つか映画の流れをかえた作品がある。「戦艦ポチョムキン」しかり「ローマの休日」しかり・・。本作もその流れを汲む、と感じた。ビョークの完璧な歌声(曲も独創的で素晴らしい)もそうだし、内容も凄かった。映画を作る際、その内容を考えるのは勿論だが、本当に考えた通りに描けるのか、という作り手の覚悟もいる。この作品は余りにも凄まじく悲しく、その度合いは人が描ける限度を逸脱している。しかし、監督はあえてその作品を描いた。特に最後の絞首刑のシーンは目をそむけるほどのリアリティと悲しみに満ち溢れ、私は余りの悲しみに打たれたが同時に、「自分にはこれほどの悲しみは描けない。この監督の領域には、入れない」と感じたものだ。その覚悟こそが、本作を傑作にしたのだ。
 しかし、本作以降、映画界で傑作は出ない。映画は今は如何に金を稼げるか、しか作り手の観点は無い。そして人々は映画に徐々にではあるが、離れつつある。映画はもう滅亡しようとする時期にさしかかっているのだ。しかし、本当に映画が好きな人は忘れない。かつてビョークという天使の歌声がかなでる、「ダンサーインザダーク」という余りにも悲しい、そして映画の最期を飾るにふさわしい映画があったことを。




ダンサー・イン・ザ・ダーク 2枚組
販売元: 松竹ホームビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






Dancer's Dream: Rudolf Nureyev's La Bayadere
販売元: Tdk DVD Video

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






伝説のモータウン・ライブ
販売元: コロムビアミュージックエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ