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DVD/ビデオ 16286831 (33)



新撰組血風録(2)
販売元: 東映ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 テレビ史上に残る名作。テレビ時代劇の最高峰。多くの人たちが、言葉を尽くして賛辞を惜しまない『新選組血風録』。その迫力ある殺陣、迫真の演技、心の奥深くに響く音楽、人間愛に根ざしたドラマは、時を超え時代を越えて、観る人に感動を与え続けるだろう。
「第三話 昏い炎」は、芹沢一派粛清を描く。雷鳴轟く中での、暗殺場面は思わず身震いするほどの迫力。芹沢たちの乱行の犠牲となる女を演じる、三田登喜子の演技のすさまじさはどうだろう。おそらく、今、これほどの演技を目にすることは難しいだろう。
「第四話 胡沙笛を吹く武士」は、原作を見事に映像化した好例。人間の業を悲しい笛の音に乗せて哀感を込めて描く。土方歳三の、組織に生きる者の悲しみをも巧みに表現。栗塚旭の後姿に濃い哀愁が漂う。
「第五話 海仙寺党全滅」は、謹直で不言実行の剣の達人、斎藤一の行動を通して「士道とは何か」を形で見せる。斎藤の対極にいる中倉主膳を夏目俊二が好演。左右田一平が抜群のカッコ良さ。
「第六話 鴨千鳥」は、土方歳三の淡い恋を描く。桂小五郎を慕う幾松を演じる松村安子と、土方に心を寄せるおみねを演じる丘さとみが絶品。立場は違っても、恋する女の強さ優しさ、変転する運命の過酷さが胸を打つ。 




新撰組血風録(3)
販売元: 東映ビデオ

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『新選組血風録』の殺陣を担当した上野隆三は、こう述べている。「(立ち回りというのは)殺し合いなんだから、刀をチャンチャン合わせるなんて、そんな馬鹿なことないんだから、生きるか死ぬかの戦いでしょ。それで、様式美から脱皮しようと、僕は色々やってきたんです。」池田屋のシーンについて、「(スケールが大きくて、劇場用映画を見ているように見えるのは)発想が映画なんですよ。映画からきた監督さんだから。みんな感覚的には映画感覚なんです。それと、オープンじゃなくて、祇園町とか新橋、高瀬川とか走りまわれたから、あのころは外で全部やれて条件がよかったですね。」(黒須洋子著「新選組血風録の世界」より)踊りを踊るような、美しい立ち回りは多くある。刀を、ビニール製の玩具のように軽々と扱っている立ち回りもよく見かける。しかし本来、立ち回りは殺し合いだ。美しいはずがない。『血風録』の立ち回りは、まさに「生きるか死ぬか」の文字通り必死の殺し合いをみせる。記録映画のようだ、という感想を見かけたことがあるが、言いえて妙である。

「第7話 菊一文字」 700年生きてきた名刀菊一文字を慈しむ沖田。後の沖田の死への伏線となっていく。日野を演じているのは、野々村潔。岩下志麻の父だそうだ。優しく沖田を見守る眼差し。心に残る名演技である。そして最後の栗塚旭のナレーションが、話全体を引き締め、沖田の人間像を際立たせる。心に深く響く名ナレーション。
「第8話 長州の間者」 原作の見事な映像化。最後に用意された劇的な人間模様。
「第9話 池田屋騒動異聞」 赤穂事件に端を発した山崎と大高の確執。封建社会の残酷さがひしひしと伝わる。迫力の殺陣に目を奪われる。
「第10話 刺客」 人斬りと怖れられた大石鍬次郎の有能な隊士としての側面を描く。冷静沈着な土方の上司としての技量に感服する。サスペンスタッチの面白さ。

 





新撰組血風録 VOL.4
販売元: 東映ビデオ

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都会的なスマートさと野獣のような精悍さ。野太さ。優しさと冷酷さ。傲慢不遜でありながら漂う哀愁。自分にも他人にも厳しい土方歳三の人間像は、一筋縄ではいかない。非常に複雑で、ざらざらしている。決して善人ではない。しかし人を引きつける魅力に溢れる。栗塚旭は、知的で端整な美貌と洗練された所作、姿の美しさを持っている。しかしこの土方という何とも複雑な味わいの男を、何故こうも見事に演じているのだろう。栗塚は、土方を演じるために生まれてきたのかも知れない。そして沖田総司。ドラマの中で呼ばれる「そうし」という清音が、この純潔で少年のような男によく似合う。だがこの男にもそこはかとなく無常感が漂う。島田順司。彼以外の沖田は考えられない。

「第11話 槍は宝蔵院流」 原作どおりの面白さ。原作を生かした脚本の精妙さに驚く。左右田一平の斎藤一は天下一品。雨中の斎藤と谷の対決、それを見守る土方は一幅の絵。
「第12話 紅花緒」 時代の流れの中で、武士を夢みる男とその家族の悲劇。組織の非情さが胸を打つ。そっと置かれた履物の花緒が、本当に赤くみえる。
「第13話 強襲十津川屋敷」 風雲の中で功名心に燃える若者たちを待ち受ける、思惑。巧みに利用される若者。緊張感ある筋立てと迫力の殺陣で、最後まで目が離せない。
「第14話 狂った盃」 山南の迷いが生む悲劇。後の山南の脱走と油小路の悲劇への伏線となる。




新撰組血風録 VOL.5
販売元: 東映ビデオ

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テレビ史上不朽の名作『新選組血風録』。『燃えよ剣』と並んでテレビ時代劇の頂点をなす。
vol.5は中でも名作が並ぶ。
「第15話 脱走」は、策士伊東甲子太郎の加入によって、新選組内部に亀裂が走る、山南敬助の脱走を描く回である。山南の心の葛藤と新選組内部の動揺を縦糸に、原作「沖田総司の恋」を横糸に組み込み、沖田の恋とその命のはかなさを山南の目を通して見詰めることによって、組織の持つ非情さを鮮烈に描き出す。土方歳三の「俺に意見などない。始めから決まっている。」という名台詞を、ここで聞くことができる。
「第16話 襲撃木屋町二条」は、新入隊士の希望と挫折、それを見守る井上源三郎の苦悩を描く。組織が個人に強いる苦しみは、時に不条理である。人間味溢れる名演技で、もはや井上といえば北村英三以外には考えられない。
「第17話 鴨川銭取橋」は、原作が見事にドラマ化されている。武田観柳斎が次第次第に追い詰められていくミステリアスな回。推理小説タッチの面白さ。
「第18話 油小路の決闘」は、全編通じての見所の回。原作通りに篠原泰之進を中心に話が進む。篠原が局中法度違反におののく「静」の場面から、伊東惨殺そして高台寺党との対決の「動」の場面へと、一瞬たりとも緊張がゆるむことなく話は突き進み、土方と藤堂が対峙するクライマックスを迎える。栗塚旭は、本当に土方歳三の生まれ変わりなのかも知れない。




新撰組血風録 VOL.6
販売元: 東映ビデオ

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司馬遼太郎原作、結束信二脚本、栗塚旭主演。
テレビ史上に残る名作。以後の新選組を描くドラマのほとんどが、この作品の影響下にある。
昨今の大量制作、大量消費される、視聴者を小馬鹿にした、
未熟な軽薄ドラマとその成り立ちや内容を全く異にする。
テレビ草創期に、新しい表現手段としてのテレビ映像文化を担った者たちの、
未知の地平を切り開く、気概に満ちた作品。
尖ったあご、細い眉、物欲しげな目。アニメを写したような、
まるで同じ顔をして、一人一人の区別がつかないような俳優たちは、ここには登場しない。

「第19話 あかね雲」斎藤一と薄幸の少女おしずとの心のふれあいを通して、
戊辰戦争前夜、伏見へと後退していく新選組の悲哀を描く。
「第20話 その前夜」かつて油小路で高台寺党を粛清した新選組だが、
ここでは局長近藤勇がその残党によって狙撃される。
開戦前夜の束の間、原田左之助は、新しい命を自らの手で抱く。
それが、この世に残す、自分の生きた証のように。
「第21話 夕陽の果て」戦闘は隊士たちの命を容赦なく奪う。目を覆うばかりの惨状。
永倉新八は傷ついた隊士を、家へ送り届けようとするが・・・
「第22話 海鳴りが呼ぶ」監察山崎死す。大坂へ落ちた新選組は、
富士山丸で再度の退却を余儀なくされる。
山崎の水葬は、海軍の礼式に則り、厳かに行われた。
泣くが如く、叫ぶが如く、海鳴りが呼ぶ。




新撰組血風録 VOL.7
販売元: 東映ビデオ

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京都での栄光と鳥羽・伏見での敗戦から傷だらけの撤退。
「池田屋事件」の頃では最高潮だった新選組も多くは戦で絶命し
生き残って江戸へ戻っても散り散りになっていく。
第23話「江戸の月」ではとうとう近藤と土方だけになり月を見上げては昔の
出稽古に出かけた時を思い出す。
第24話「風去りぬ」では天才剣士と言われた沖田総司の最期を描いている。
残り僅かな命の灯を見届けるかのように療養先に現れる土方歳三。「生まれ変わったら
お前のような人間になりたい」という土方に、「生まれ変わっても土方さんのような人
に会いたい」という沖田。土方を見送りそっと障子を閉める姿に胸を打たれる。
第25話「流山」では盟友との永遠の別れ。投降した近藤勇の名を呼び続ける土方の悲しい
声が無情にこだまする。
第26話「燃える命」
死に場所を求め転戦して最果ての蝦夷地、箱館にたどり着く土方。彼には明日はもちろん
昨日も無い。あるのは「今」だけ。思い浮かぶのは京都での日々。
「悔いは無い」と弾丸の中へ飛び出してゆく。箱館奉行の官僚の中でたった一人だけ戦死
した土方。最後のテロップまで見逃せない貴重な作品。このDVDは涙無しでは見られない。




プレイガール Premium Collection(1)
販売元: 東映ビデオ

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 何気なく、偶然にホームセンターの980円コーナーで新古品手に入れました。
黄色いパッケージと沢たまき姉さん以下のカバー写真が懐かしくて。
 お色気も非常に可愛くて素晴らしい。ちょーど小生達が幼少の折りに怪獣総進撃
で黄色い毒ガスにヤラレル物語がありましたがとってもよく雰囲気が似ています。
 沢たまき姉さんは美人ですよ。戸川昌子姉さんの歌にもホレボレ。
 そして何よりたまらないのは、日産の60年式の車が懐かしくて懐かしくて。
 フェアレディSRのオープンに海女さん姿で乗ってくれたり、もう楽しくて。
 リメイクしてどうするのでしょう。これは、60年代の日本の象徴ドラマです。
 大切にして時たま見て楽しむビデオ。東映さんDVDで残していただき感謝です。




プレイガール Premium Collection(2)
販売元: 東映ビデオ

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プレイガール Premium Collection(3)
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プレイガール Premium Collection(4)
販売元: 東映ビデオ

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