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新・メグレ警視 フィンランドの犯罪
販売元： アイ・ヴィ・シー
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新・メグレ警視 サン・フィアクル殺人事件
販売元： アイ・ヴィ・シー
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ジャン・ギャバン主演 メグレ警視シリーズ サン・フィアクル殺人事件
販売元： 竹書房
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強面のﾒｸﾞﾚ警視が、生まれ故郷に帰って解決する事件。 日本風に言えば駄菓子屋さんとも言える店に聞き込みに行き、「おばちゃん、あめ玉おくれ。」と言って、店番の老婆に自分の事を思い出させるシーンが秀逸。 あのジャン・ギャバンが、こんな喋り方が出来るのか．．．。 字幕の訳も良いけれど、彼の洒落っ気が堪能出来る。 「殺人鬼を罠にかけろ＝パリ連続殺人事件」も好きな作品では有るが、この場面だけでも観る価値はある。 明日閉館になると言う名画座で観た作品で、忘れる事の出来ない作品となった。
新・メグレ警視 聖歌隊少年の証言
販売元： アイ・ヴィ・シー
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久しぶりにハラハラドキドキしました。筋がよくできています。このドラマでは多くの登場人物のキャラクターがどんな端役であってもはっきりとわかりやすく、見ているひとに深い印象を残しますが、この回も判事や、アンティークを扱う店主、老婦人の姉妹など盛りだくさんです。しかも単なる登場人物の説明に終わらず、話の筋にきちんと沿って展開されるので飽きないのです。
メグレが母子に自分の生い立ちを重ね合わせるところにとても共感できます。最後のメグレの困ったなあという微笑みがすばらしい。
筋には関係ありませんが、エチエンヌのおかあさんのファッションがさりげないけど、とてもセンスがいいので気に入りました。
新・メグレ警視 メグレとベンチの男
販売元： アイ・ヴィ・シー
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今回はクリスマスの時期の事件です。メグレには死んだ娘がいたことが冒頭にわかり、これまでの回でメグレが子供に対する優しい眼差しを向けていた訳がわかります。そして、おもちゃの工場や子供服の店の場面があり、ついメグレの過去と重ね合わせてしまい切ない気持ちになります。
挿話として出てくる１９歳の男の子とのやりとりもほろっとさせられます。 いつも人間とはなにか、どうあるべきかを考えさせられるドラマですが、今回は特に重いテーマです。 クリスマスゆえ、余計に物悲しい人生に思えました。
しかし、一方ではメグレの部下のキャラクターもはっきりしてきて見ているこちらを飽きさせません。話の緩急の付け方が旨い。１時間半のなかにたくさんの人間の場面が見事に描かれています。脚本の力なのでしょうね。
新・メグレ警視 美術商ミスター・オーエン
販売元： アイ・ヴィ・シー
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メグレの休暇先のホテルが舞台ということで、ゴージャスです。そのまえの作品がやたら暗かったので気分が軽くなりました。ターナー役の女優が花を添えています。コケティッシュの象徴のようなひとです。かわいいのでなんでも許したくなります＾＾。支配人のルイも、マッサージをするひとも善人です。自分はこういう救いどころのある回が好きです。食事がおいしそうです。海辺のエビは絶対に美味しいはず。このシリーズは毎回監督が変わるようですが、監督によって回のイメージって随分変わりますね
新・メグレ警視 メグレと死体刑事
販売元： アイ・ヴィ・シー
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メグレ警視 運河の秘密 ファイナルシーズン
販売元： アイ・ヴィ・シー
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メグレ警視 開いた窓 ファイナルシーズン
販売元： アイ・ヴィ・シー
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新・メグレ警視 メグレと消えた死体
販売元： アイ・ヴィ・シー
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題材はすごくよかったのです。よかったのですが、前妻のこと、死んだ夫のこと、とか問題が重なっていたこと、オランダの友人がでてきたりして、尋問の時間がちょっと物足りなく思いました。奥さんを職場に呼ぶなど「遊び」の場面が多すぎた感があります（奥さんとの場面は好きですけど）。尋問にたっぷり時間があったら、私はもっと人間の欲深さに恐れおののいたと思うのです・・・。メグレの説明で最後、片を付けてしまったので残念です。なので星４つ。メグレが冒頭メガネをかけているのですが、どうやら借り物らしいことがわかります。細かい芸が楽しい。