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DVD/ビデオ 340058011 (83)



難波金融伝 ミナミの帝王 銀次郎vs夜逃げ屋(Ver.58)
販売元: ジーダス

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

最初のシーンから、河内の郵便局という関西マニアにはたまらない場面です。淀川という場所も出てくるようです。ところで、今回の主人公、青田典子さんは東京出身者のためかいくら方言指導をうけても肝心なところでのあくの強さが感じられません。その分、大阪風のけばいファッションがどうしても浮いてしまいます。さて今回のテーマは夜逃げです。夜逃げというのはそれまでの生活のご破算です。つまりトランプの切りなおしということです。少なからぬ数の人がこのやり直しを必要としているのが現実なのでしょう。経済が成長しない中で、いくら限界的な真面目な努力を重ねても、中小企業(クリーニング屋さん、銭湯)の収入の増加はもはや客観的に見て限られている中で、むしろ限界的な努力の結果として、銀行からの借金でもはや資金繰りは限界に達しているのが実態なのでしょう。そこで高い利息での金融屋からの借金ということになるわけです。ストリーの展開は別として、金融屋からの金融に頼っての運営は遅かれ早かれ破綻に直面することは必至です。この必然の破綻のプロセスの中でどのようにして次の再出発への足がかりを得るか、そこにこそこの萬田の存在意義がある中です。ある意味では、この作品の中での犠牲者をはめる悪役こそが、このトランプの切りなおしを可能にしてくれるgodsend opportunityという皮肉な構図なのです。




難波金融伝 ミナミの帝王(59) 仕組まれた結婚
販売元: ジーダス

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人間の弱みに付け込む商売の種は永遠に尽きることはありません。そして何らかの弱みを抱えていない人間などありません。今作品の種は結婚詐欺です。そして今回標的とされるのはいまだに結婚できない米穀店の中年のオヤジです。このオヤジの悲哀そしてrise and fallが熱演されています。中国を絡めたいくつもの本当らしい虚構の仕掛けと「人間の信じたいという感情」を徹底的に利用した仕組みは、対象を徹底的にしゃぶりつくします。そして最後の瞬間で、合法的に見事なまでにはしごをはずすというわけです。「夢を売る」という結婚紹介所の社長の言葉もあんがい本質をついているのかもしれません。なんか金融商品のプロモーションと販売に似ていますね。もう一つのサブモティーフは現実の事件をモデルとしたもののようですが、この両者の間には論理的なリンクはありません。




難波金融伝 ミナミの帝王 60th COMPLETE DVD BOX
販売元: ジーダス

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難波金融伝 ミナミの帝王(22)特別篇 密約
販売元: ジーダス

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大阪ミナミの高利貸しである銀次郎の活躍。
竹内力が圧倒的存在感で活躍。

今回は地方政治の悪を徹底破壊。
心地よい勧善懲悪。

お金に甘い人への、絶好の教科書。
肝臓を売られないようにしましょう。




難波金融伝 ミナミの帝王(60) 土俵際の伝説
販売元: ジーダス

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難波金融伝 ミナミの帝王(56)野良犬の記憶
販売元: ジーダス

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建設業と下請けの工務店の関係というのは素人にはなかなかわからないものです。そこには強者と弱者との間の残酷ながらも離れることのできない関係と社会の矛盾が凝縮されています。今回はその間の関係の中で利用され切り捨てられていく弱者の復讐がテーマとなります。そこに社会保険庁の随意発注が絡み話は複雑化していきます。今回は、主人公となる山村紅葉が熱演です。エルメスのスカーフやfurlaの服を着ながら、たこ焼きを食べ、原色のどぎつい服をまとい、お手の物関西弁を駆使する姿は関西マニアにはたまらない光景です。そして通天閣が見える墓地というのもユニークでマニアックな風景です。萬田の背広といい、山村紅葉の服といい、一体どこでこういった服を探してくるのでしょうか?




難波金融伝 ミナミの帝王(28) 破産-金融屋殺し
販売元: ジーダス

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1999年のクレジットです。というわけでバブルの崩壊とその後というパターンも陳腐化した中で、ちょうど日本全体が終わりの見えない不況と不動産価格の下落に悩まされていた時代です。その中で舞台となるのが大阪の中小企業です。大阪というのは本当に中小企業が似合う町です。今回の犠牲となるのは自動車修理会社と神戸の荷役からここまでにたどり着いた建設会社という関西ならではの主人公です。今回のトリックは複雑です。結局いまだに私はそのトリックの究極の部分がわかりません。融通手形の横行まではわかるのですが、山城真吾が扮する花井ファイナンスがどうやって自分の貸し金だけをうまく回収するかはいまだに明確には理解できませんでした。天王寺のホテルに夜逃げするという部分はさすがに大阪ののりですわ。




難波金融伝 ミナミの帝王(54)賠償金の行方
販売元: ジーダス

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大阪・ミナミを舞台に高利貸しを営む萬田銀次郎こと「竹内力」主演の金融アクションシリーズ『天王寺大原作のコミックをもとに実写映像化したシリーズ作品』 内容は、一流ホテルの調理人であった隆一、だが食中毒騒ぎで解雇され、やり直そうと借金してラーメン屋を開店したが、盗み目的の高校生の西村に金属バットで襲われる。入院費用や店の家賃など、再び銀治郎から借金するも…奈落の底に落ち伏せる隆一。そのころ娘の麻紀が西村の母親をみつけ、損害賠償金の支払いを求めるが、支払いを渋る西村親子。銀次郎は一計を案じ
反撃が…逆襲の「シナリオ」必見です!






ミナミの帝王Ver.57(V版34)ブランドの重圧
販売元: ジーダス

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今回は現実の事件にヒントを得て作られたのでしょうか、それとも現実が後を追いかけたのでしょうか?料亭の産地詐称に中国からの輸入品の問題まであまりもの現実との一致に驚いてしまいます。さてストーリーはかなり込み入っています。料亭の後継者の選択が過去の因縁として、人間の不思議な情念がうごめきます。そこにブランドなるものは無視したディスカウント商法の親玉が全体の仕組みを作ります。この仕組みの中に絡みとられた老舗のプライドなるものはずたずたにされてしまいます。現代という社会の中で老舗というブランドを保っていくことの困難さが全体の底流となっています。最後はいったい老舗なるのもは、何によって表象されるのか。それは店の名前なのか、場所なのか、素材へのこだわりなのか、それとも先代のプライドを継承していく人間の思いなのか。むずかしい問いを呈示して話は終わります。ホステスに騙されてブランド物を貢ぎ、そしてそのブランド物が即、中古ショップに売却されてしまうという構図は男性にとっては喜劇でありながらも寂しい光景でもあります。




難波金融伝 ミナミの帝王(52)闇の代理人
販売元: ジーダス

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あざとい高利貸しでありながら、庶民の味方。
悪賢い銀行員を叩きのめす。
痛快無比のストーリー。

竹内力 の演技は、水戸黄門なみの貫録迫力。

法律の勉強にもなります。

お金に甘い人向け最高の人生訓話。


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