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DVD/ビデオ 575050 (326)



ザ・レイプ
販売元: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






残菊物語
販売元: 松竹ホームビデオ

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 昭和14年作。後の「浪花女」「芸道一代男」と続く「芸道もの三部作」のトップバッターにして最高作。名歌舞伎役者の六代目菊五郎の下積み時代をドラマチックに描いている。

 明治のはじめの頃のお話。若き日の菊之助(のちの六代目菊五郎)は人気が先行しているだけの大根役者だった。取り巻きにチヤホヤされるだけで天狗になっていた彼に、ある日義弟の乳母のお徳が厳しい意見をする。そこで彼は初めて自分の芸の未熟さを悟り、芸の上達を決心すると同時にお徳に恋してしまう。そして義父五代目にお徳との結婚の承諾を求めるが猛反対されたうえ、お徳も追い出されてしまう。絶望した彼は家を出て大阪で芸を磨くことにするが、芸の上達はなかなかはかどらず、最後は旅役者に身を落とすが、お徳は献身的に彼を支える。

 菊之助に花柳章太郎、お徳に森赫子。花柳はこの時とっくに四十を越えていたはずだが、二十台前半の菊之助を巧みに演じて違和感がないのは驚異です。そしてこの二人の絡み合う慕情が実に感動的。奈落の底に突き落とされた菊之助が、お徳の献身と若き日の高田浩吉(凄い美男ぶりにビックリ)演ずる親友福之助の友情により見事にカムバックするが、そのときすでにお徳は・・・(涙)と、大上段に振りかぶり、正攻法の見事なメロドラマ。劇中に歌舞伎の実演を導入したり、舞台裏の柱越しに人物を追いかけて立体的に動き回るキャメラや、失踪した森が住む貧しい長屋の奥にキャメラを据えて移動しながら、表を歩く花柳と長屋に住む人々を同時に映す手法など、溝口演出も絶好調。しかも上映時間が二時間半もあるのに、面白すぎて長さを感じさせない稀有な作品でもあります。

 昨今の映画やTVドラマにありがちな、いかにものセリフを役者に言わせた上で泣き顔をアップで撮って、はい、ここで泣かせますわよ、というあざとい演出にうんざりしているみなさん、この本物の「泣かせる演出」を堪能してください。必見。

 

 




残菊物語
販売元: 松竹ホームビデオ

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昭和14年作。後の「浪花女」「芸道一代男」と続く「芸道もの三部作」のトップバッターにして最高作。名歌舞伎役者の六代目菊五郎の下積み時代をドラマチックに描いている。

 明治のはじめの頃のお話。若き日の菊之助(のちの六代目菊五郎)は人気が先行しているだけの大根役者だった。取り巻きにチヤホヤされるだけで天狗になっていた彼に、ある日義弟の乳母のお徳が厳しい意見をする。そこで彼は初めて自分の芸の未熟さを悟り、芸の上達を決心すると同時にお徳に恋してしまう。そして義父五代目にお徳との結婚の承諾を求めるが猛反対されたうえ、お徳も追い出されてしまう。絶望した彼は家を出て大阪で芸を磨くことにするが、芸の上達はなかなかはかどらず、最後は旅役者に身を落とすが、お徳は献身的に彼を支える。

 菊之助に花柳章太郎、お徳に森赫子。花柳はこの時とっくに四十を越えていたはずだが、二十台前半の菊之助を巧みに演じて違和感がないのは驚異です。そしてこの二人の絡み合う慕情が実に感動的。奈落の底に突き落とされた菊之助が、お徳の献身と若き日の高田浩吉(凄い美男ぶりにビックリ)演ずる親友福之助の友情により見事にカムバックするが、そのときすでにお徳は・・・(涙)と、大上段に振りかぶり、正攻法の見事なメロドラマ。溝口演出も絶好調。劇中に歌舞伎の実演を導入したり、舞台裏の柱越しに人物を追いかけて立体的に動き回るキャメラや、森が住む貧しい長屋の奥にキャメラを据えて移動しながら、表を歩く花柳と長屋に住む人々を同時に映す手法など、執拗な「ワンシーン・ワンカット」の撮影は戦後の作品よりも、この時代のほうが洗練されている。しかも上映時間が二時間半もあるのに、面白すぎて長さを感じさせない稀有な作品でもあります。

 昨今の映画やTVドラマにありがちな、いかにものセリフを役者に言わせた上で泣き顔をアップで撮って、はい、ここで泣かせますわよ、というあざとい演出にうんざりしているみなさん、この本物の「泣かせる演出」を堪能してください。必見。





幸福
販売元: アイ・ヴィー・シー

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幸福の黄色いハンカチ
販売元: 松竹ホームビデオ

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山田洋二監督も出演者も好きなんですが、このストーリーの源はアメリカの実話で、1970年代前半にドン・ギブソンが歌ってヒットした「幸せの黄色いリボン」で、後に愛川欽也が日本語にして歌ったものです。山田監督も勿論その話をしています。その歌が流行った当時、その歌が大好きでその歌の由来も知りました。そういうことを知って観たから微妙なんです。武田さんの映画デビュー作で、その後の活躍はご存知の通り。監督も「寅さん」は勿論、幾多の名作を(特に「学校」は素晴らしい)生み出しています。それと「寅さん」シリーズが終わり、「虹をつかむ男」という作品を撮っていますが、これは私の住む町が舞台でして、これが地味ながら監督の映画に対する思いを描いた作品で手前みそですが良い作品なんです。ですからこの映画は微妙なんです。




幸福の黄色いハンカチ
販売元: 松竹ホームビデオ

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この映画は多分小学生の頃すでにオチを知っていて観たのが最初だと思います。ただオチ以外のエピソードが抜けていたので、観直したら、なるほどこんな様々なエピソードが挿入されてたのかと感銘を受けました。

最後まで決してゆるやかに話は進まない。さすが山田洋次監督、健さんのキャラクターを十二分に生かして飽きさせない名作を生んだ。

若き武田鉄矢や桃井かおりの丁々発止は思わず噴き出してしまう。

しかしこの映画から学ぶことは多い。信じ続けていれば、報われるということ。21世紀に入ってもそれは変わらないと思う。悪いニュースが飛び交う中、もう一度家族を信じてみよう。友達を信じてみようという気にさせてくれた。

映画は観た人の生き方や人生に影響を与えることがままにある。この映画もその1本と言っていいだろう。




幸福の黄色いハンカチ
販売元: 松竹ホームビデオ

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山田洋次監督が、名優高倉健さんと初めて組んだ誰もが知ってる名作です!!
この映画の素晴らしさは、健さん演じる男の生き様ではなく、
その生き様に感動し、自分の生き方を見つめ直し成長していく若者(鉄矢と桃井かおり)
の青春ドラマにあると思います。
前半の鉄矢はこれでもか!!のスケベな若者を熱演しています。
きっと地の演技だと思いますが…
桃井かおりも内気で消極的な彼女を上手く演じていますね。
「キスだけネ」と言う桃井かおりが妙にかわいかったりします。
この二人のドタバタ道中と、一本気な健さんとのギャップがとても愉快です。
後半に入り、健さんが無免許運転で捕まったところから、物語は急変していきます。
淡々と語られる健さんの素性を聞く内に、若者二人の心情も変化していくのです。
観ているわたしたちもどんどんストーリーに引き込まれます。
そう、若者二人と一緒に人生のわびさびとか、正しい生き方、真の愛情とは何かを学び、
感動のクライマックスを迎えることになるのです。
成長した若者たちが最後に健さんを救います。
綱いっぱいに張られた黄色いハンカチと、無言の健さんと倍賞さんの再会に誰もが涙するのでした。
また、この作品で忘れられないのが、お巡りさん役渥美清の好演です。
殺人犯であっても一人の人間として接し、懐かしさ溢れる演技で観る者に安心感を与えてくれます。
さすがの名演技ですね。
映画が公開されて30年たち、
現在の夕張市は日本の財政難ワースト1位(我が市は2位)になってしまっているようですが、
この作品のイメージのまま新たな再建に向けてがんばって欲しいと願っています!!




幸福の黄色いハンカチ
販売元: 松竹ホームビデオ

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HD DVDはなくなりますね。
万一、この作品がブルーレイで再販されないのなら
またHD DVDプレーヤーをお持ちの方で、邦画が好きな方なら
今のうちにGETした方がいいですよ。

全編に高倉健の哀愁がただよってます。

30年前の作品として考えると、画質も驚くほど、
綺麗です。

ストーリーはわかっているのですが、やはり最後は
泣けます。

このためにHD DVDレコーダー買いました。




幸福の黄色いハンカチ
販売元: 松竹ホームビデオ

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幸福の黄色いハンカチ
販売元: 松竹ホームビデオ

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もう何度も見てる。
流石に今見ると古さを感じるけれど、そこがまた良い。
小学生だった頃の風景がそこにあって、見るといつも郷愁に駆られてしまう。

健さんと言えば、ガキの頃の自分にとっては男気のある任侠ヤクザだった。
しかしこの「幸福の黄色いハンカチ」と、
これまた名作と誉れの高い「八甲田山」で印象が変わった。

まだ若い武田鉄也と桃井かおりの演技は初々しく、とても上手いとは言い難いが、
このデコボココンビが出所したてで頑なな高倉健の気持ちを次第にほぐらせ、背中を押す。
果たして倍賞千恵子は黄色のハンカチを掲げてくれているだろうか・・・
分かってはいてもこのシーンはドキドキし、その後の光景ったら、もう・・・。
それにしてもこのジャケット写真はいただけない!
もう多くの人がラストシーンを知ってるからって、
そのまま使わなくってもいいんじゃないか?!

ちょい役ですが、今は亡き渥美清が警察官役で良い〜味出してます。
やはり名役者でありました。


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