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DVD/ビデオ 575062 (61)



親指集合!ザ・ベスト・オブ・ザ・サム (UMD Video)
販売元: エスピーオー

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

まさか全親指収録とは・・・
これはたしかに笑えます!
ふざけるにもほどがありますが、それがまたおもしろい!

どの話も、あまり長くないので、気軽に見れます
親指タイタニックは傑作です!
それにこの値段はお得ですね

気軽に笑ってください




俺っちのウェディング
販売元: ジェネオン エンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

昔からタイトルは知っていた。好きな根岸吉太郎と丸山昇一のコンビの作品であることも。ビデオのジャケットから軽い青春コメディの類と思い、またそのタイトルから、観る気が起きなかった作品。しかし、公開から20年以上を経て初めて観て、それまでの考えを改めた。青春コメディではなく、ちょっとコメディタッチの青春サスペンス。ハードボイルドではない丸山昇一のエンターテインメント指向が詰まった傑作。根岸吉太郎の演出ってちょっと分かり難いところがあるが、この作品では人物にあまり寄り添わず、醒めた視点で主人公たちを少し日常に狂いが生じた状態に置く。何となく、ほんとに何となくだが根岸演出の真髄が見えたような気が。しかし、しかしそう感じるのは、妙に引きの長廻しの映像が多いから。普通なら絶対寄りで撮ってカットバックというシーンもずっと引きのまま。多分予算と日数がなかったんだな、とは思うが、これが根岸の醒めた視点を感じさせる。若き日の時任三郎は新鮮。宮崎美子は可愛い。美保純もいい。DVDとしては画質は良くない。今時珍しくクレジット部分のみビスタであとはトリミングのスタンダード。どうせ出すのならもっとよいマスターを・・・、多分ないんだろうな。こうしたプログラムピクチャー的なオリジナルの小品を生み出す土壌は現在の日本映画界にはない。残念。当時まだ30代前半の脚本家、監督の才能、すごい。




女体育教師 跳んで開いて
販売元: ジェネオン エンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






カイくん日和
販売元: ビクターエンタテインメント

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怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス
販売元: 東宝

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

駄目な怪獣ダイゴロウがこちらもお駄目なおじさん達と一生懸命に宇宙怪獣と戦う王道ファンタジー。
ストーリーはベタな子供向けですが、往時の人情喜劇的な文法で語られており、なかなか泣ける話になっています。
このあたりが当時の子供達には不人気だった原因かもしれませんが、大人になって再見して評価が一変した好編。




快盗ルビイ
販売元: ビクターエンタテインメント

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小泉今日子が役にはまっていた感じ。
そして、目もキラキラしていてものすごく可愛い!
驚くほどの、ストーリーの展開はないものの、
安心してみていられます。
バブル時代の雰囲気もよく出ていて、当時を偲ぶ意味でも
いいかもしれません。
配役もいいですね。
大物がぞろぞろ出てきて、しかも、みんな若い。
小泉今日子の歌う「快盗ルビイ」もGOODでした。





快楽温泉郷 女体風呂
販売元: ジェネオン エンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






帰って来たヨッパライ
販売元: 松竹ホームビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






帰って来たヨッパライ
販売元: 松竹ホームビデオ

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 あのフォーククルセイダースのメガヒット曲をタイトルにして、問題作を撮り続けていた大島渚と創造社が最も脂がのっていた頃の作品ですが、はっきり言ってまったく映画史から消え去った作品で大島渚のフィルモグラフィーの中でも低い位置にあります。この映画も本来はR.レスターが撮った破天荒なビートルズ映画の線を狙ってレコード会社が大島渚に託したものでしょう。しかしそこは大島渚。アイドル映画どこ吹く風で自分のやりたいことをやり、しかもそれは余りにもストレートな朝鮮問題への問いかけ。「あなたは何人ですか?」と該当の人たちにインタビューする風を装いながら、出てくる人は『絞死刑』のRだったり最後には大島自身が回答したり。難解だなんてとんでもない! 大島は「日本人と朝鮮人を分けているものは服装だとかそういう外面的なものではない。そんなものは取り替え可能で全くナンセンスなのだ」「両者を分かつもの、それは『理屈では説明の付かない深い血のつながり』であり、そして血を流さなくなって久しい現代日本人にはその違いは分かろうはずがないのだ」と真っ向から語ります。そして消費を美徳とする当代の日本人にフォークルの3名を重ね合わせ、最後列車の外にベトナムのむごい現実を書き割りで流して、あたかも『絞死刑』のラストでRに光り輝く「社会」というものを見せつけたのと同じように彼らに現実世界の光を浴びせて終わります(少々意地の悪い終幕です)。
 沖縄をテーマにして多くのファンが期待を寄せていた『夏の妹』は、もはや大島組の方法論が通じないという無惨さを見せつけ、これを最後に創造社は解散しました。大島にしてからがカウンターカルチャーの前では乗り越えられるべき対象だったのです。そこに誠意を持って対応しようとした大島の生真面目さも十二分にうかがえます。『新宿泥棒日記』とともに、期せずして熱き1968年という年をフィルムに焼き付けた一品です。




貸間あり
販売元: 東宝

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 「幕末太陽傳」が大好きなので その続編と言われる本作を見ることは長年の願いだった。今回DVD化されたことで漸く見る機会を得た。

 原作者の井伏鱒二が激怒した事で有名となった本作である。原作は未だ読んでいないので比較しようがないが この作品はまず一筋縄では行かない傑作である。

 「幕末太陽傳」という明るい喜劇に「主人公の結核」という隠し味を加えた川島監督の複雑振りが 本作にも十分に出ている。

 一見 スラップスティックの どたばた映画のように出来ているが その奥には 相当の「毒」が隠されている点を強く感じた。
 出てくる登場人物は 全て 滑稽な味わいながら 善人が殆ど居ない。これは「喜劇」という設定では中々有り得ない事であり その分 本作の味わいが奇妙で濃厚になっている。僕らは見ていて笑っているが だんだん 妙な底意地の悪さで 居心地が悪くなってくる。
 主人公のフランキー堺も 「幕末太陽傳」の佐平次に非常に似た設定ながら 佐平次より遥かに内向的で 逃避的な姿勢が最後に色濃く出てきてしまう。それまでの颯爽とした活躍振りもあいまって見ていて はぐらかされた思いだ。

 「サヨナラだけが人生だ」という井伏鱒二の訳詩の一節が 本作では繰り返される。川島の口癖だったとも聞く。その奇妙に明るい虚無感が 間違いなく この映画の基調になっている。
 こういう複雑な味を持つ喜劇は余り見たことがない。それほど 衝撃を受けた作品となった。 



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