戻る

前ページ   次ページ

DVD/ビデオ 575090 (21)



スコーピオン
販売元: 松竹ホームビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

栄誉ある(笑)ゴールデン・ランズベリー賞に多部門にノミネートされた底抜け超大作である。客観的に見れば失敗作だし吹き出し怒り出す人もあろう。無意味ムダなタイトルのCGやプロットといいすぐ死んでしまう助演者たちといい…しかし冷静に見て批評するのはお門違いで、遊び心を持って見て楽しまねば。

真の主役のカート・ラッセルとコートニー・コックスは当然いい俳優たちだけど、何といっても印象的なのはケヴィン・コスナーの悪役ぶりだ。かつては“アメリカの良心”の体現者として大ブレイクしたが、90年代に入りどの出演作品も大コケし女性問題でボロ出したりともう終わったかと思われた。良識ぶったナルシズムが感じられたことは否めないだろう。

しかしこの作品で今までのイメージをかなぐり捨て、過去の業績をチャラにしかねない役どころに臨んでくれた。自分の欲と金しか考えない下衆でむさいチンピラ役である。カスナー将軍、エリオット・ネス、ギャリソン判事やはたまたロビン・フッドとは大違いで、正義のかけらも良識ない役どころだ。劇中でアホなコスプレやズラをとるジェスチャーまで披露!…こう書くと身も蓋もないけど、痛々しさはなく逆に“良心の体現者”というプレッシャーから解き放たれたせいか、嬉々として演じ伸びと伸びとしてていい。

超有名になって、地位を確立してからの彼にあまり好感がもてず鼻持ちならい印象すらあったが、この作品で親近感を持てるようになった。その後の(目下の新作)「ワイルド・レンジ」も変な大義とか振りかざさず、ヒューマニズムにじむ西部劇として好編だったことを付記しておきたい。




33 1/3r.p.m.
販売元: ビデオメーカー

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

最近はくりいむレモンで主演、現在公開のクリスマスクリスマスでも抜群の演技で光ってる水橋研二のデビュー作品です。なんとなく影のある雰囲気やセクシーさはこの頃からなんだなと思いました。とにかく水橋研二ファンは必見です。全体のストーリーも70年代の日本を舞台にした、若者の葛藤を描く青春ストーリー。なんとなく自分の方向性を見失い揺れ動く主人公の心を70年代の和製ロックに包んで物語が進んでゆきます。とにかく今も昔も若者は悩み苦しむものなのだなー。




34丁目の奇跡
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

感謝祭の日、ニューヨークの街は老舗デパート、"コールズ"主催のパレードで賑わっていた。ところがメインのサンタクロース役が泥酔してしまい、困り果てたイベント責任者のドリーは偶然現れたサンタにそっくりな老人、クリス・クリングルをサンタクロース役に抜擢する。デパートでのコーナーも任されたクリスはたちまち子供達の人気者となり、親身になってプレゼントの相談に乗って大人達からの信頼も得た。そんなある日、ドリーの娘、スーザンがクリスに会いに"コールズ"を訪れる。スーザンは母親に似て「サンタは存在しない」と言いきるこまっしゃくれた女の子。だがクリスの心優しい態度とサンタそっくりの外見に、スーザンはクリスは本物のサンタではないかと思い始める。一方、クリスの評判から集まった"コールズ"の人気を妬んだライバル会社は、クリスの評判を落とそうと策略を練っていた。・・・
1947年のリメイク版ですが、デパート業界のサービス精神や、ドリーとそのボーイフレンドで弁護士のブライアンのロマンスなど、様々なエピソードが上手く絡んでいて、観ていて本当に面白かったです。個人的には、この1994年版の方が面白いと思いました。

この映画の最大の見所は、何といってもクリスを演じたリチャード・アッテンボローです!人々への優しく穏やかな接し方、プレゼントのことを何もかも知っていたり、子供達の夢を守ろうとする態度など、「本当のサンタクロースかも・・・」と思ってしまうほどの名演技です。耳が聞こえない女の子に、クリスが手話で『ジングルベル』を一緒に歌う場面があるのですが、その時の女の子とその母親の感謝に満ちあふれた顔、それに応えてにっこり微笑むクリスの場面で、わけもなく胸がつまりました。

姿が見えなくても、みんなの心の中にきっといるサンタクロース。子供達だけでなく、忙しい毎日の中で童心を忘れかけていた大人達にも、夢見る素晴らしさを教えてくれたクリスは、観客の私達にも最高のプレゼントを与えてくれました。




34バレット
販売元: トランスフォーマー

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






34丁目の奇跡
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 この映画は、3つのストーリーに分かれています。サンタクロースに対する信仰。企業買収劇。サンタクロースの裁判。序盤はクリスの見事なサンタクロースぶりが素晴らしく、それを信じてやまない子供たちが実に可愛らしく思えました。しかし本当に面白いのは、後半のサンタクロース裁判。特に検事の奥さんが証人喚問されているシーンは笑いの連続。検事がトナカイを連れてきたのも面白かったです。

 この映画、実は娘の大のお気に入りなのです。購入してから、毎日のように「サンタクロース観るの」とせがまれました。もう何十回観たことでしょう。それでも楽しさが尽きないのは、サンタクロースという夢の世界の人物が、いかに奥深い存在であるかということでしょう。

 大人もつい引き込まれてしまう「サンタが裁判にかけられる」という非常識な世界は、正に奇をてらったフィクションの大成功例だと思います。当然、☆五つ。




34丁目の奇跡
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






34丁目の奇跡
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






34丁目の奇跡
販売元: 20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

いつだったか?BSでやってたのを見て、すごく良かったので購入しました。でも、これなんか違う・・・。リメイクだと知ったのは、随分経ってからでした。最初に見た『三十四丁目の奇蹟』は、もう半世紀以上も前に公開されたモノクロ映画だったと思います。あれと比べてしまうのですが、このリメイクもなかなか良いです。善戦しているとは言えます。映像が近代的ですし、カラーだから見やすいし、アッテンボローのサンタクロースも素晴らしかった。でもね、ストーリー展開の細かいところで「あっちのほうが良かった」と口走ってしまう箇所がいくつかありました。一番の見せ場、裁判の大逆転シーンは前作の方が秀逸です。サンタクロースの存在を認めるかどうか、の理論武装としては・・・このリメイク盤はちょっと弱い気がしました。判事のまわりくどい説明がなくては成立しない理論だったせいか、前作に感じられた爽快感がなく残念でした。でも、クリスマスシーズンに家族で見る一本としてはオススメです。いい原作なだけに、いろんな監督・キャストでどんどんリメイクして欲しいですね。




34丁目の奇跡
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

1947年のオリジナルしか観たことがないのですが、リメイクはストーリーが違うのですか?
オリジナルは裁判で勝利する証拠として手紙を山のように郵便局員が持ってくるところがなぜかとても感動的でいつ観ても鳥肌が立ってしまいます。
いい場面なんですが、ここも違うのかなあ?
「34丁目の奇跡」は好きな映画の筆頭に位置する作品なので、一度リメイクも観てみます。




34丁目の奇跡
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

~リメイクではあるけれど、オリジナル版よりむしろ丁寧に作られていて好感が持てる。
ディテールがしっかりしているかどうかという点で、オリジナル版は少々不親切であった。
~~
しかし、これは、原作を知らなくても、いやそれどころか、クリスマスというものを知らなくても、誰でもストーリーが理解できる。その分、いささかテンポが悪くなっているかもしれないが。
子役のできからすると、オリジナル版のナタリー・ウッドの大根とはくらべものにならないほど素晴らしく、完全に大人の俳優を喰っている。
~~
唯一オリジナル版に負けるのは最後のオチの部分で、これはオリジナル版の方が笑える。
いずれにしても、ハートウォーミングな家族そろって楽しめる佳作だと思う。~


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ