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DVD/ビデオ 575090 (105)



バロウズの妻
販売元: エムスリイエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

時間切れという感じのあっけない終わり方で、ウィリアム・バロウズの人物像にどれだけ迫れたのだろうか?とふと思ったけど、、、、
どちらかといえば妻ジョーンの物語なのですね。
ジョーンはきっと、こんな人だったのだろうなぁと思いました。

バロウズについては、突っ込みが足りない気がしました。
キーファー・サザーランドがカッコ良過ぎるのでは。
(だから買ったともいえる。(^^:)

1914年産まれのバロウズが精力的に執筆を開始するのは、ジョーンが亡くなり、その後に罹ったヘロイン中毒を治療した後の、50歳近くなってからのこと。
1959年の『裸のランチ』以降、80歳過ぎまで猛烈な勢いで書いています。
ある意味すごいと思います。

河出書房出版刊『内なるネコ』の中表紙に、老齢のバロウズ氏の写真があります。
線の細い優しいおじいさん、という雰囲気です。
同書の解説によれば、若い頃は恐い顔をしていて、内向的でネクラな性格だったそう。

ビート族もバロウズの本も、何にも知らずに見たほうがそれなりに楽しめる気がするし、少し知っていると欲求不満が出てきて・・・
だけど、ないよりはあったほうがいい貴重な映画だと思います。




バロウズの妻
販売元: エムスリイエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

バロウズの妻の物語。これほど題名通りの映画も珍しい。「ビート族」の教祖、ウィリアム・S・バローズは薬物中毒のため、妻のジョーンを撃ち殺す。その後、彼は「カルト作家」として執筆活動を展開。著書は邦訳もされている。ジョーンを演じるのがコートニー・ラブで、彼女はバローズ同様、音楽とドラッグの世界に生きていた。まつわるエピソードも数限りない。映画の完成度は高いと思うが、そもそも同性愛やドラッグに嫌悪感を持つ人も多いので、受ける映画ではないような気がする。




ボーフォート レバノンからの撤退
販売元: エスピーオー

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 子供の頃、戦争に行くのが怖かった。
 戦後生まれのくせに、なぜそんなことを考えたかというと、南洋の砂浜のたこ壷で朽ちた旧日本兵の写真を、歴史の参考書かなにかで見たからだ。「もし自分がこんな状況に陥ったら、どんなにか恐ろしいことだろう・・・」。そんな考えに取り付かれて、逃げられなくなってしまった。
 この映画の主人公は20歳をほんの少し回ったところで指揮官となり、戦場を生きぬく。自分のもつ罪深い若気が他人の死をまねき、それに絶望し、苦悩する一方で、実は自分がその場所でしか、生きられないことに気づく。直面するたったひとつの「状況」こそが自分であり、それ以外にはこの世に何もない。そういう真実に気づく。
 私の場合、少し大人になってから岸田秀や村上春樹を読み、自分の他にも同じような人間がいることを知って気が楽になった。幼少期にありがちな強迫観念症だったわけである。対して、この映画に描かれているのは本当の「状況」である。きつくてきつくて仕方ないが、発狂するわけにはいかない。理性的に対処しないと、決して抜け出すことができない。
 ユダヤの若い青年たちの演技は、親パレスチナ傾向の強い日本においては特に、新鮮に映る気がした。とてもよくできたドラマである。この監督には次に、インティファーダ(パレスチナ側)を素材に撮ってもらいたい。そしたら私は、さらにいろんなことを学べる気がする。




ボーマルシェ/フィガロの誕生
販売元: パイオニアLDC

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この作品はあまり評価できない。
確かに時代考証という面ではしっかりやっているが、ボーマルシェの半生をそのままなぞっているだけ、エピソードを羅列しているだけ。
これではドキュメンタリー番組の方がましかもしれない。

また映像にしてもどうも場面場面が狭く感じる。たとえば国王ルイ16世が執務を行っている部屋など。その結果国王が国王らしく感じられない。

ボーマルシェは非常に魅力的な人物なだけにもう少し映画を作る上で考える余地があるのではなかろうか。




ビューティフル ボーイ
販売元: アートポート

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

本編で描かれるパリンヤーの静かな苦悩をあざ笑うかの様な題名に見えてしょうがない。
もともとの題名は"Beautiful Boxer"このままでは何かまずかったんだろうか?
本編そのものはすばらしいので☆4つ。




マイ・ビューティフル・ジョー
販売元: ポニーキャニオン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

少しばかりシワが目につき始めた夜の女アリス(S・ストーン)は、
異父姉弟を抱えるシングルマザー。

たちの悪い金貸しから最後通告を突きつけられた彼女が
思いがけず運命を共にすることになった相手は、
見ようによってはセクシーといえなくもないが、
好みのタイプではない野暮な40絡みのお人よし。

一見どこにでもいるこの中年男こそ、
どこまでも正直で誠実な美しい心の持ち主、
ビューティフル・ジョーだった。

戸惑い、苛立ちながらも彼を信じ受け入れることで、
どん底から少しずつ幸せになっていくアリス。
だがその未来には、
ジョーに下された二つの最後通告が影を落としていた・・・。

ともすれば重苦しく説教臭くなりがちなテーマだが、
登場人物の無邪気さがユーモア溢れる視点から描かれており、
最後までもたれることなく見続けることができた。

不幸ゆえにひねくれた人間の意固地さ、怯え、見苦しいほどの強かさを
演じてみせたS・ストーン、体安売りはしてません。
ときおり覗かせる健気さが、大層素敵です。

それ以外の登場人物も囚人からDV夫、殺し屋にいたるまでさまざま。
ステレオタイプを押さえつつも、損得勘定が苦手な愛すべき愚かな人間として
ほのぼの描かれている。

特にジョーをつけねらいながらもジョーのペースに乗せられてしまう
マフィアのボス格の老紳士は、所謂サイコキラーとの誤差が微妙で唸らされた。
ちょっと面白かった。

人間は暴力を振るう前に、何かしら理由をつけて戸惑うことができる。
これは人間に与えられた理性の偉大な働きの一つではないでしょーか。

みんなに聞こえるようにではなく、こっそりとありがとうと言いたくなった。

設定はコッテコテだが演出は地味め。
その分作りが丁寧で、心温まる仕上がりになってます。良品です。

※心温まるとはいえ、ボロボロ泣ける作品ではないと思います。念のため。




ビューティフル・マインド ― アワード・エディション
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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”米国映画に新風、それがロン・ハワード・タッチ”。僕が最初にみた彼の作品SF映画「コクーン」のパンフレットにかいてあったのだが、15年近い時空を経て、ロン・ハワードの常に一貫した人間に対する暖かい視線と、独特の美しい映像センスとが成長し、円熟し、最高傑作を生み出した。2001年のアカデミー賞作品賞だが、精神分裂病による幻覚に悩まされるひとりの学生がやがて学者となり、妻の、献身的な愛情、いや、人間としての友情に支えられながら大成してゆく姿を静かに描く、人間への信頼のものがたり。終盤、母校のカフェに数十年ぶりに座るかれのもとにおこる美しいできごとを、ぜひ、みてほしい。みたあとのヒトのこころを温かい身持ちで満たしてくれる人間ドラマです。




ビューティフル・マインド
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ラッセルクロウのイメージとはかけ離れた役柄(私のイメージ)で、見る前はあまり期待していなかったのですが、主人公の苦悩が出ているすばらしい演技力でした。ジェニファーコネリー(ずっとショーンコネリーの娘と思っていました)の美しさ・・・・。出会いの時から老いるまでジェニファーの知的な美しさとセンスのよい衣装が堪能できました。ジェニファーの美しさの変化をみているだけでもこの映画を見る価値があります。




ビューティフル・マインド
販売元: 角川エンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「ゲームの理論」は知っていたが、ジョン・ナッシュによるものだ
とは知らなかった。統合失調症の描写、ナッシュの暗号解読の描写が面白かっ
た。暗号解読の描写までサスペンス風だったのだが、後半はナッシュの半生を
描く。長い作品だったが面白く一気に最後まで観た。シミュレーションゲーム
でお馴染みの六角マスを考えたのもジョン・ナッシュというもの知らなかった。
しかも特典映像にはジョン・ナッシュ本人も撮影現場に登場している場面もあ
る。主演のラッセル・クロウの演技と本人を比べるのも面白い。原作は、本人
はまだ生きているのに脚色した伝記というのが不思議。




ビューティフル・マインド
販売元: 角川エンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

僕の大好きな映画の1つです。
大学の教授ナッシュ(ラッセル・クロウ)は天才数学家であると同時に秘密暗号の解読にかけても天賦の才能を持っていた。第二次世界大戦時は他国の秘密暗号をどんどん解いていき、かなりの功績を挙げた。
戦後のソ連との冷戦時代。先大戦の功績を買われ、諜報員パーチャー(エド・ハリス)にソ連の秘密暗号の解読を依頼される。国家機密のため妻にも内緒で何十年も暗号解読をしていくのだが・・・。

ストーリテーリングや主人公(ラッセル・クロウ)の心理描写が秀逸です。また良い映画お決まりの「ドンデン返し」の結末が待っています。
この映画で一番面白いのはこの結末なのですが、多くの他サイトではその結末が言われていてびっくりしました。これから観る人はくれぐれもこの結末を知ってしまわないよう気をつけて下さい。面白さが本当に半減しますんで。

あと、この作品でラッセル・クロウのファンになってしまいました(笑)



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