戻る

前ページ   次ページ

DVD/ビデオ 575090 (179)



カジノ
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

なかなか面白い作品ですが、評者はナレーションが多い映画をあまり好まないので標準作と判断します、

ロードショウ時からずっと気になっていることが改善されていないので指摘したい、かなり重要な「誤訳」の存在です、

映画の終了ちかく、爆発から生還したデニーロが現在を語るシーンでのこと、1980年代、ラスベガスでは沢山のホテルが改築され、なにがその資金となったのかといえば"Junk Bond"だったとデニーロ自身が語るわけですが、日本語字幕では「不良債券」の文字がロードショウ・VHS・LD、そしてこのDVDまで使用されているのです、日本語吹き替えでは「低格付けハイリスクの債券」と意味に忠実になっており、字幕と吹き替えの刷り合わせが成されずに何度も商品化する販売側の意識の低さは困ったものです、

映画をじっくり見ればお分かりのように、この映画のラストは、80年代の再開発によりラスベガスがギャングの支配する街から、普通の旅行者達が集まるディズニーランドのような健全な観光産業の町に変貌した、でも主人公自身はどうにかノミやで暮してるぜ、という落ちなのです、

それが再開発資金に「不良債券」という字幕が付けられてしまっては、ラスベガスが不況の場所となってしまい、本作が語りたかったことはひっくり返ってしまうわけです、なにしろ90年代以降現在までのラスベガスは日本の旅行番組でも頻繁に取り上げられるようにとても好況な場所なのですから、

このような事例を知ってしまうと、かつてスタンリー・キューブリックが日本語字幕を作った後で、再度、日本語字幕を英訳させて監督自身が再チェックしたことの妥当性を思い知らされます、




カジノ (HD-DVD)
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






カジノ (ユニバーサル・ザ・ベスト:リミテッド・バージョン) 【初回生産限定】
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






カジノ (ユニバーサル・ザ・ベスト:リミテッド・バージョン第2弾) 【初回生産限定】
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






肉体の冠
販売元: パイオニアLDC

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

このDVDを見ずに評価を書きますが、このような名だたる傑作をシネマスコープにトリミングして発売してしまうのは犯罪的だと思います。クライテリオン・コレクションの画質までは高望みしませんが、リマスターを切望します。




キャスト アウェイ
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

飛行機が落ちて島にたどり着く。何度か助かりそうになって助からない。そんな非情な事にも耐える。椰子の実の友人に語りかけながらとにかく生き抜くこと4年。まさにサバイバル映画。
しかし奇跡的に返ってこられた彼を迎えていた事実は残酷だった。ストーリー全体からすれば10分の1くらいだろうか、8分の1くらいだろうか。短いながら、とにかく元生きていた世界に戻ってきてからのストーリーに、ずっしりととりかえしの付かない時間の重みを感じさせられる。
私は、「彼がどうやって生き延びたか」よりも、身をすり減らして生き返った彼を待ち受けていた衝撃的な現実と、それを受け入れざる得なかった彼に一番胸にジンと来た。彼女が、一応離婚してやり直す「そぶり」を見せ、彼に「今の生活を大切に」と言わせるに至っては、(無意識にせよ)女の計算高さに怒りも感じながらも、そうする以外に彼に言うべき言葉がなかった彼女も不憫なのだと気付く。彼女に彼を待つべきだったというのはあまりにも残酷であることも確か。時は非情!!

単なるサバイバル映画ではないところが魅力。




キャスト・アウェイ
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

無人島漂流サバイバル映画ですが、実は生還してからの様子も描いていることが最も評価できる点だと思います。
まずは、フェデックス(FedEx;世界最大の貨物宅配便)との強力すぎるタイアップに驚き(鼻につきますがリアリズムには貢献?)、
飛行機墜落、水中シーンのリアリズム(乗客目線)にも驚き、無人島サバイバルの過酷さのリアリズムにも驚きました。
怪我をしてしまう場面での痛さ、孤独さから、普段はすっかり忘れている日常生活の便利さ、ありがたさを映画を観て、素直に改めて気づかされます。

バレーボールを話し相手にするエピソードがありますが、バレーボールに泣いたのは初めてです。(トム・ハンクスの奥様の名はリタ・ウィルソンだそうです。)
そして、普通ならば、無人島からの生還=単なるハッピーエンドになるのに、この映画ではそこからが重要になってきます。
主人公にとって人生を見つめなおす、最大のターニングポイントだったという展開が感動的です。




キャスト・アウェイ
販売元: 角川エンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 運送会社に勤める主人公チャックが飛行機事故によって無人島で4年間を過ごすことになるサバイバル映画。メイキング映像を見たけど映画のスタッフ以外にもサバイバルの専門家なども招き、専門的知識も含め作られた映画だけにリアリティがあって素晴らしい作品に仕上がっています。映画の中で4年間という時間が流れています。映画の製作も14カ月という休止期間があったようでびっくりしました。14か月の休止期間の後再度同じスタッフが再結集し映画を撮り始める。こんなことは普通はあり得ないことだと思います。その14か月の間にトム・ハンクスは20キロ程度体重を減らして撮影に臨んだそうです(4年後の無人島生活のチャックを演じるため)。
 ロバート・ゼメキス監督は「ストーリーとしては単純」と語っていますが映画の細部細部にハラハラする場面やユーモアのあるシーンが織り込まれ映画として壮大に作られています。孤独になったチャック。それを救うのは荷物から出てきたバレーボールだった。ボールに顔を描き一方的に話しかけ続けるシーンは笑えたと同時に人間にとっての孤独の辛さを教えてくれるシーンでした。




キャスト・アウェイ
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

事故で無人島に漂着し、亡くなった人はたくさんいるでしょうね。

4年間の無人島生活も印象的ですが、
帰国してからの人生の変わり様に、考えさせられるところがあります。

何事もやってみて初めて何かを得られるものですが、
大きな危険が想像できるものにはなかなか手を出せません。

しかし映画というのは自分の代わりにやってくれます。

この映画は無人島生活を体験できそこから何を得るのか、
ひとりの配送業者さんがあなたに代わって教えてくれます。

主人公は何もかも失ってしまいますが、
「生きる!という意欲」だけは残っていました。

物がたくさんあふれ、不自由しない現在、
物ではない忘れていた何かを思い出させてくれる素晴らしい映画です。

飛行機が墜落する場面が怖かったです。




キャスト・アウェイ
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

これは無人島へ流れ着いた主人公が生還する話。
てっきり無人島でのロケだと思っていましたが、無人島の向こうの背景はCGで
他の島を消してました。ボートの帆もCG。どこまで行き着くのかCG技術。と同
時に、無人島での生活を描くために撮影を中断して減量前後のトム・ハンクス
を見せるというのも凄い。減量後のトム・ハンクスが逞しい。CG技術はSF作品
のみに使用されるだけでなく、この作品のように普通のドラマ(とは言っても
無人島という特殊な設定だが)にも使用出来るという好例。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ