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DVD/ビデオ 575096 (14)



グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

あまりに 寂かに進行してゆく構成に、お金を幾ら注ぎ込むかを売りにしている ハリウッド映画に馴れてる人々には 物足りないだろう。

一ダイバーとして尊敬する“ジャック・マイヨール”の自伝的映画。
フリーダイビングという聞き慣れない世界だが、人間の自然界の限界への挑戦に畏怖すら感じる。
エベレスト無酸素登頂への挑戦よりも、氏の挑戦は無謀であり脅威だ。
(エベレストは今や攀り尽くされているが)
そんな内容を淡々と描くのは決して安直な表現力では成せない技だ。
大袈裟な脚色もできそうな内容なのに、あえてソレをせず
「命」 「死」 と云うキーワードを “深い藍”を表現する事で成功している。




ビタースウィート
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

無垢なジャケにだまされるなかれ、最初は恋に友情にスウィートでピュアピュアな感じなのだが父親の不倫を目撃してからが怖い方向へ…。殺人がからんでくるなんて思ってませんでしたもん。二人の主人公のうち、金髪の子と比べてしっかりしてそうな茶髪の子がぼろぼろになっていく姿は痛々しい。最初のシーンでシャワー室をのぞいて好きな男の裸を見たり、授業中先生に何を話しているのかと注意されたときにはセックスについてですなんて言ったりするしかなり大胆(笑)それでも痴女に見えないから恐ろしい。なにはともあれ青春映画大好きな私のベスト10に入る価値ありの作品でした。やるじゃんドイツ映画!




ビッグ ウェンズデー
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

素晴らしい映画です。サーフィン、アメリカの若者のライフスタイル、友情、ベトナム戦争徴兵に対する若者の心境、戦争が生み出す悲しみ…。
ラストでは、大人になって連絡も途絶えがちな男達が海で再開する感動のサーフィンシーン。サーファーも、そうでない人にとっても納得の一本です。




ビッグ ウェンズデー
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

青春映画はある程度型は決まってしまうのだが、一瞬のまぶしい輝きを放つ若い時期を描いた秀作。

いつまでも波間に漂って面白おかしくすごしているわけにはいかず、いつかは陸に上がり現実の生活を始めなくてはいけない。

輝いていたスターも平凡なオッサンになる。

自分も年をとってしまったのか、一番ツンと来たのは後半のウィリアムカットの母親とのやり取りだった。
若者たちのバカ騒ぎのパーティーの場所を提供し、家や庭を荒らされても何も言わない。
普通なら怒る。
しかし、二度とこない短い青春の思い出づくりのために若者たちを温かく見守っていた。
どんなにバカ騒ぎをしても常識のある普通の大人になっていき、そんなくだらない思い出こそが人生の宝物であることをよく理解しているからなのだろう。








ビッグ ウェンズデー
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

サーフィン映画の中ではベスト1です。ロングボードのサーフィンを見るのは、優雅でとても気持ちがよいものです。
映画も、若者が大人になっていくときの苦悩が描かれています。
なんと言っても別れ離れになっていた仲間が朽ち果てた海岸の階段で大波を乗るために再開するシーンではないでしょうか?音楽もいいです。いくつになっても青春はできるのです。




ビッグ・ウェンズデー
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

中学の頃、地元の友達の家で夜中TVで見たのが初めてでした。
当然、カットされていたシーンがあったので、それから何度も何度もビデオを見ました。

人が大人になるってなんなんだ。
変わる奴もいるけど、変わらないものもたくさんあるし、
変わらなければならないこともまた、たくさんあることを教えてくれた映画でした。

「友情」だけでなく、人として本当に大切なことが描かれている一本です。

最後にサーフボードを見知らぬ若者のにあげるシーンがあります。
次の世代に伝えるもの、また伝えていかなければならないもの。

初めて見てから30年近く経とうとしていますが、
まだまだこの映画の足元にも及ばない自分が恥ずかしいですね。




ビッグ・ウェンズデー
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






リトル・ダンサー
販売元: アミューズ・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

飛び抜けていい作品!というように手放しで傑作扱いするのはどうかと思いますが、
夢・努力・友情・青春・愛(親子・家族・師弟)といった一見すると陳腐なテーマを、
片意地はらずに等身大で描いた、しみじみといいヒューマンドラマです。
きっとこの先ずっと心の中に残り続けるであろう、印象深い作品になりました。

個人的にはユニークなカメラワーク(構図・色遣い)が好印象。
先述した通り、取り扱うテーマ自体は陳腐なものですが、
このカメラワークと音楽がいいアクセントになってテンポが生まれ、
結果としてスタイリッシュな作品になっていると思います。
小気味良く鑑賞でき、後味スッキリです。人によっては涙腺注意。




リトル・ダンサー コレクターズ・エディション
販売元: 角川ヘラルド・ピクチャーズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

かつて本作を始めてみた時期が評者自身の祖母の他界時期と重なっており、本作主人公と祖母の関係が個人的な記憶と重複しとても忘れがたい作品、

再見して驚いたのが無駄なカットが一つもないこと、イギリス制作の低予算作品の印象が強い作品だが繰り返し見ることに耐える見事な完成度と誰にでも鑑賞を薦められる豊かな情緒を併せ持つ名作だとおもう、感動したい映画を推薦するときには本作と「クレヨンしんちゃん、あっぱれ戦国大合戦」をあげれば必ずあとで感謝されます、吹き替えであれば小さい子供のいる家庭でも家族全員で鑑賞可能です、

作品の性格を考慮すればもっと廉価なDVDを常時供給するのが販売会社の良心というものでしょう、

本作はサッチャー首相時代の1980年代が舞台、イギリスが第二次大戦直後以来の不況に喘いでいた時
代です、劇中で描かれるような炭坑問題に代表される混乱を経た90年代にはそれなりの好況を取り戻すことに成功したのは歴史が証明しています、

劇冒頭では父子家庭としてキッチンがかなり汚れていますが主人公のダンスを父親が認めた以降はどんどんと家の中がきれいになっていきます、家庭内の荒廃が主人公のダンスによって復興したわけです、

格差がどうしたこうした、と毎日喧しい私たち日本人としては、炭坑夫の子供でも才能さえ認められばその道で教育を受けることが可能であるイギリスの教育制度を垣間見ることができる点に要注意と考えます、現在も貴族制度が残るイギリスを階級制度が根強く残る困った国、などと非難する勢力が現存しますが、炭坑夫の子供が必ず炭坑で働くわけでもなく、家の維持に失敗すれば簡単に没落する貴族も存在し、けっして貴族であるから安穏と一生を送れるはずもないことくらいは常識として知っておくべきでしょう、

主人公の兄のせりふ「俺はこのまま炭坑で働くが、おまえはここから出ろ!」は「グッドウィル・ハンティング」でベン・アフレックがマット・デイモンに投げかけるせりふ「おれはこのままでいいが、来年もおまえがここで働いていたらただじゃおかねえからな!」とまったく同じで、人にはそれぞれ適した居場所があるのだ、と我が国におおく生息する空想的な平等主義者には想像することもできないだろう実に前向きで現実的な姿勢に爽快感を感じます、




リトル・ダンサー DTSエディション
販売元: アミューズソフトエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

80年代のイングランド。
ワンマンな炭鉱労働者の父、痴呆症の祖母、
ぶっきらぼうな兄と暮らす、母を亡くした少年が主人公。
そんな彼が成り行きで始めたバレエで才能を見出され・・・といえば
ラストは大体、読めてしまうはず。が。
この映画は、想像以上に、人生を描いた映画でした。

妻を亡くして以来、悲しみを表現できず飲んで現実逃避する父や、
そんな父を軽蔑する不器用な兄、
職は炭鉱労働者しかない、という閉ざされた街
ボケた事で叶わなかった夢を繰り返し語る祖母、
そして、小さな田舎町でバレエを教える女性・・・。

この映画には夢破れたり、愛する人を亡くしたり、
厳しい現実と格闘しながらも未来に希望を感じられない、
そんな傷ついた人々を丁寧に描いています。切ない。
だからなのでしょうか。対照的だったのが主人公が踊る姿。
彼のダンスが可能性や才能や未来のように見えて、
次第に彼らにとって希望の光と感じるようになるのです。

傷の無い人間なんて、一人もいません。
誰だって、挫折や思い通りにならなかった人生や夢を持っています。
子供だって、能天気に見えて本当は現実に対して耐えていたりするもの。
この映画の作り手は、そんな彼らの人生を大げさに熱く語るのを避け、
淡々と、所々ユーモアを交えて描いているのが、何か良いなー、と。

ダンスは、精神的に傷ついた人々を癒し、力づける作用があると
聞いた事があります。ダンスは、踊る人も見る人も
どこかワクワクしてしまう、不思議なもの。
それを音楽、リズム、色、演技で表現したのは
本当に、映画だからこそ出来た作品なのかも知れません。

大人を批判的にみているクールな子供達に圧倒されつつ、
兄や父の熱い想いに何度も号泣しました。すごく良い映画です。
久々に感動してしまいました。




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