DVD/ビデオ 575096 (125)
愛情物語
販売元: 角川エンタテインメント
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愛と青春の旅だち
販売元: パラマウント ジャパン
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主役のリチャード・ギアが若い!プリティ・ウーマンのイメージしかなかったので、最初は彼だと
気づきませんでした(汗) 助演男優賞を受賞した鬼教官のルイス・ゴセットJr.がとてもいい
キャラをしています。ほんとうまい!海軍士官学校に入学したザックは、町工場に務める女性、
ポーラと恋に落ちる。士官学校の中での厳しい訓練や友情を通してザックは少しずつ成長して
いきます。教官に自主退学しろといわれた時、ザックが「自分の居場所はない。ここしか自分の
いる場所はないのだ」と言ったシーンに、国も時代も超えて、若者に共通するものを感じました。
親友、シドの自殺は辛かったです…。軍隊と愛や友情、青春を結びつけるような映画は、正直
受け付けられないですが、これは特に軍隊万歳を謳うような映画ではありません。今現在、
自分にとって身近に考えられる問題だけに、ザックたちの大きな成長には感動しましたね。
愛と青春の旅だち
販売元: パラマウントジャパン
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アディクトの優劣感
販売元: マクザム
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渋谷Q-AXシネマさんで2007年の年末に見て、デジタル・フォトメーションという新しい手法に大変関心しました。これは連続した写真を1枚1枚加工するという、言ってみれば『パラパラ漫画』をデジタル一眼を使って表現手法です。このことについては2008年8月号のビデオサロンにも特集が組まれているので興味ある方には参考になるかと思います。動画の編集と違ってすべて1枚1枚の写真がすべて編集点にあたるので、撮影・編集は大変だっただろうなと素人ながら関心してしまいます。しかし、ちょっといいパソコンがあればだれでも編集ができてしまうこの時代、「根性」と「根気」さえあればこれだけの映像ができるという点に感動を覚えました。90分弱の短い作品ですが、短さは感じさせない力作です。
ストーリーは今時の純文学といった感じです。デジタル・フォトメーションという手法で表現されていることもあり、「行間を読む」ならぬ「写真と写真の間を読む」タイプの作りで、分かりやすいストーリーながらその意味するところはかなり見る人にゆだねられています。最後の主人公の姿をどう捉えるかは見る人次第だとは思いますが、夜深い時間に酒でも飲みながら見るとその姿に「哲学的ななにか」すら感じてしまうかもしれません。もともと原作があるとのことですが、こちらもぜひ読んでみたいと思ってます。この手の作品の場合、賛否両論いろいろあると思いますが、僕のお気に入りの作品です。早くほかのデジタル・フォトメーション作品も見たいです。
イノセント・ボーイズ
販売元: レントラックジャパン
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「だれかが助けてくれる」「その誰かが俺たちだ」「現実を見ろというけど、俺たちは十分現実を見ている」不正確かもしれませんが、見終わった後やけにこのセリフが頭に残りました。無邪気で残酷な子供の気持ちと、中途半端な大人の身体と知識を持った、今思えば本当に中途半端で危なっかしい時期を、うまく描いた作品だと思いました。純粋な気持ちは時として本当に危ない方向に向かうし、残酷なことも想像してしまう。アニメはそんな気持ちをうまく表現していると思いました。エピソードはかなり衝撃的なものばかりで、これほどの体験はありませんが、当時の苦しい気持ちや、いろいろな事にもがいてた気持ちを思い出させる不思議な力を持った作品だと思いました。
エドワード・ヤンの恋愛時代
販売元: アップリンク
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現代人は今、危険な状況に置かれているんだと思う。それはちょっとした失敗からコミュニケーションが
崩壊していくという危険性。こういった人間関係の脆さは日に日に増していってる様だ。
日本にしろ台湾にしろ旧友、親友、家族との接し方につまづいているのかも知れない。
しかし、現在に至っても恋愛やセックスは不滅だ。自閉した人間が多い中、インターネットや
携帯電話などで連帯感を築く現代の枯渇した状況を楊徳昌は希望を捨てずに見守っている。
皮肉に満ちた映画だが、その皮肉は悪意によるものではなく、監督の諦観の眼差しなのである。
俺たちの旅路~さらば愛しき日々よ~
販売元: スパイク
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表にチャウ・シンチーと大きく書いてあるほか、〈チャウ・シンチー新たな魅力が全開〉などと書いてあるので、てっきり主演しているものだと思っていたのに、中を開けると主演ではなかった。(がっかり↓) 主演は、このときまだ新人だった人で、周星馳は、その兄弟分だった。
でもギャグなし出演なのでいつもと違ってクールで、かっこ良い。
ノワール作品が好きで、チャウ・シンチーが主演でなくてもいい。という人は、一度観てみてもいいのではないか。
新東宝映画傑作選 女競輪王
販売元: ビデオメーカー
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海上自衛隊士官候補生 江田島の青春
販売元: ワック
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カップルズ
販売元: アップリンク
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同監督の「枯嶺街少年殺人事件」に出演した少年たちが主要な役を務め、
また、同監督の「恐怖分子」にも通じる筋立てや雰囲気を持ちつつ、
前二作にないユーモアも備えた秀逸な作品です。
「枯嶺街」で主演した張震がここでも鋭敏な表情を見せています。
「枯嶺街」の同級生の少女にひたむきな思いを寄せる思春期の少年と、
この作品の美貌と甘言で女性を操り売春紛いの行為も平然と働く殆ど青年に近い少年とでは
表面上の行動は対照的で全く相容れない人物に思えます。
しかし、二つの人格を演じた張震の寡黙でとらえどころのない表情は、
二編の少年がどこか相通じる心性の持ち主だと感じさせます。
そして、女性の残酷さに致命的な打撃を受ける展開に至って、
やや悪魔的なまでにドライな美青年が
実は「枯嶺街」の不器用な少年の転生だったと明示されます。
こうした演出から、「枯嶺街」の素朴な発展途上の町並みから
本作での世界一の地下鉄「マトラ」を誇る現代都市へと装いを変えても、
二つの物語の舞台が一貫して台北である様に、
そこに生きる人々が抱える心性も根本的には同質だと思わせられます。
そんな中で、少年四人のリーダー格で、
理論家の知能犯、饒舌な狂言回しでもある「紅魚」(字幕では『レッドフィッシュ』)は、
張震の「香港」以上に悲惨な結末を迎えます。
「策士策に溺れる」自業自得の結果と言えばそれまでですが、
まだ少年の幼さを色濃く残す姿が環境の犠牲と言うべき痛ましさを呼び起こします。
二人と違って直接には難を逃れたスキンヘッドの「トゥースペイスト」には
懲りずに悪行を繰り返していく未来が示されますが、
これも遠からぬ破滅を観客に必然的に予感させ薄ら寒い気持ちにさせられます。
しかし、純情な少年倫倫には穏やかで幸福な結末が与えられており、
この点に先行作品にない救済や希望が感じ取れました。
香港など他の国際都市と台北の影響関係を考察する上でも興味深い一編です。