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DVD/ビデオ 575110 (87)



アンツィオ大作戦
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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 この邦題と大作大好きのディーノ・デ・ラウレンティス製作と聞けば、誰もが戦争スペクタクルを想像してしまう。しかし、ストーリーはドイツ軍の包囲網に取り残された7人のアメリカ軍が、味方の本陣に帰還するという地味な内容です。「プライベート・ライアン」と似ていますが、あれほど派手な戦闘シーンはなく、最後にちょっと派手な戦闘シーンがあるだけです。
 冒頭の戦争映画とは思えない陽気な主題歌からして、この作品が普通じゃない予感がしますが、案の定、主人公はロバート・ミッチャム扮する従軍記者ですが、戦争映画のいつものミッチャムの役柄のイメージとはかなり違います。最後のクライマックスまで銃を手にしないし、戦場で死んだふりをしたり、セリフは皮肉に満ちて軍のお偉方にも毒舌を吐くという、ちょっと異色で個性的な役。彼と行動を共にするピーター・フォークは歴戦の勇者で儲け役。他にもロバート・ライアンとアーサー・ケネディという個性派の2人が、無能な将軍コンビだったり、ドイツ軍の司令官には「史上最大の作戦」「遠すぎた橋」など切れ者の軍人をやらせたら右に出るものはないウォルフガング・プライスが扮していたりと戦争映画ファンにとっては嬉しいキャスティング。
 派手な戦闘シーンはありませんが、地雷原を石を投げながらかわしていったり、敵の基地の偵察で眠ってしまって起きたら鉄条網の迷路の中で横にいた犬に道案内させたり、とユーモラスな機知でピンチを切り抜けていきます。このての映画のお約束として途中で何人かが死んでいきますが、変に感傷的な盛り上げ方をせず、わりとあっけなく死んでいってしまうところなんかは、逆にリアリティがありました。残念なのは最後のミッチャムのお説教臭い戦争論で、あまりに直接的すぎる。もっと皮肉っぽいセリフで終わった方が、この主人公にはふさわしかったと思う。




アンツィオ大作戦
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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アンツィオ大作戦
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

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鉄壁の守りを崩すため、敵戦線の背後を衝いた上陸作戦を扱った映画。この手の戦争映画は細部にいたるまでリアルさにこだわって欲しいのだが、やや不満あり。全編にフワフワとただよう牧歌的な雰囲気が、是非の分かれ目かなと思うが、もう少しメリハリがあってもよかったように思う。




アンツィオ大作戦
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

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「史上最大の作戦」のように、アンツィオ上陸作戦そのものを史実に基ずいて描くといったものではなく、それを背景にして「人はなぜ戦争をするのか」というテーマを描いています。ですから戦闘シーンもそこそこで、おまけに主人公も従軍記者なので、派手な戦闘シーンを期待している人にはちょっと物足りないかもしれせん。しかし、ストーリー展開は、こぎみよく、テーマに対しどんな答えが導き出されるのかと思いつつついつい最後まで観てしまうと言った映画です。それにしても答えがやや安直か・・・。




アパッチ
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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アパッチ
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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迫害されたインディアンの「たった一人の戦いのドラマ」だが、バート・ランカスターが「男」を演じているので悲壮感はない。
かといって、エンターテイメントと割り切って流すには、社会的な問題を提起している作品でもある。
現代の作品であれば、もう少しメッセージを込めるのだろうが、製作された時代のためか「痛烈な訴え」とまでは感じとれなかった。




アパッチ
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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アパッチ
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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地獄の黙示録 特別完全版
販売元: ジェネオン エンタテインメント

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映画公開時に観ました。終わった後、観客が暫く席を立たなかった記憶があります。圧倒的な迫力の映像、音楽、演出。これこそが映画だと今でも思う傑作です。内容はどうでも関係ありません。マーロンブランドは、役柄と全く違う体型で現れ、脚本を替えてしまう荒技でコッポラと向き合い、存在感をアピールします。ブランドの一本勝ちです。恐らく、ブランドなりのアポカリプスナウの表現方法を取ったと思われます。マーティーシーンもいい味だしてますね。初めはスティーブマックイーンにオファーされましたが、当時で300万ドルプラス収益の5%という途方もないギャラで断られ、アルパチーノ、ジャックニコルソンにも断られたそうですが、やはりブランドの迫力に恐れをなしたのでしょう。その中でも光っていたのが、ロバートデュバルですね。いかれた大尉役で見事にはまり役です。ブランドとの絡みがないのが残念です。あとは、デニスホッパーも脇をしっかり固めています。この人もいかれた役をさせると右にでる者なしです。また、若き日のハリソンフォードもちょい役ででていますが、スルーしても問題なしです。2002年に完全版を映画館で観ましたが、50分の長さは気にならなかったですね。ベトナムがフランスの植民地だった事がよくわかります。ベトナムは、アメリカにもフランスにも怯む事がなかった凄い国だった事が理解できますが、未だに途上国である事はいかに戦争が愚かでダメージが大きいかこの映画は教えてくれます。永らく廃盤のようですが、メーカーも何を考えているんでしょうねー。まともに買えるのが、ゴッドファザーとドラキュラですって!去年、ボストンに行ったおり、DVDショップでコッポラのコーナーに山のように置いてありましたよ。何と4ドル75セントで。リージョンフリーの装置で観てますが日本盤に較べて画像のよさは格段に美しいですよ。それが10分の1で手に入ります。英語がわかると尚可です。勉強しましょう。




地獄の黙示録
販売元: ジェネオン エンタテインメント

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この映画に登場する、エリートであったのカーツ大佐(マーロン・ブランド)は、反逆市、郡から離れてしまう。一方、戦争中に波乗りを楽しんでしまうキルゴア中佐(ロバートデュバル)、二人の姿を見て、主人公のウィラード大尉(マーティン・シーン)は、複雑な気持ちで、カーツ大佐を抹殺する命令で、カンボジアの奥地に向かう。3人の人間を比べて、皆さんはどの生き方をするのでしょう。戦争という中で人間は、おそらくこの3種類の人間のどれかに変わるのでしょう。私はこの映画で、コッポラ監督を知り、コッポラ監督の映画に興味を持ちました。


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