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DVD/ビデオ 575118 (80)



許されざる者
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

かつて、残忍で凶暴なガンマンだった、ウィリアム マニー。
しかし、今は改心して、普通の農夫として暮らしていた。
そこに、賞金稼ぎの話しが・・・。
まさに最初から最後まで、完璧に仕上げているウェスタンの最高傑作。
そして、今は亡き、セルジオ レオーネに捧げる作品。




許されざる者
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

硫黄島を舞台にした戦争映画を撮ったイーストウッド監督は善悪のないという観点で戦争を描いていたが、そのテーマは本作から続いていると思う。主人公のウィル・ペニーは女子供を殺してきたような極悪人だが愛する女性と出会って今では更正した男。方や敵役の保安官は新築の家をコツコツと自分で造るのが楽しみだが、自分の信じる正義の為には酷い行為を行う人物。ウィルが主役で物語りが進むので感情移入はウィルになるが、保安官が悪党かといえばそうではない。自分の職務を全うしているだけとも言える。互いの事情があって敵対することになるというだけだ。殺される保安官助手にしても同じこと。争いに善も悪もないというのがイーストウッドのメッセージなのだろう。この映画を観るとイーストウッドが嫌っていたマカロニウェスタンを思い出す。セルジオ・レオーネ監督の作風と同じように闘いまでの間は長く、死の瞬間の映像は短い。このレオーネ風味の演出がとても心地よい。文学的な西部劇の傑作と思う。




許されざる者
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

正義の味方ではなく、悪のヒーローもでもなく、自分が犯してきた過去の過ちに苦しんでもがいている男の話です。過去に戻りたくないと願いながらも生活のために人を殺す。たとえ賞金首の悪人であっても人を殺すことに正当性はないってことを考えさせられる映画でした。
派手な打ち合いではなく、恐ろしく静かに、冷静に、冷酷に引き金を引いていくマニーに圧倒されました。ラストの部分は何度見たことか。すごいな〜イーストウッド。尊敬しています。




許されざる者
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

かつての悪名轟く大悪党(クリント・イーストウッド)、その友(モーガン・フリーマン)
そして、町の保安官(ジーン・ハックマン)
キャストを見ただけでも、名作と決まっていると言っても決して過言ではないだろう

かつての大悪党も、妻との出会いで真人間になり、二人の子を授かり平和に暮らしていた
だが妻も亡くなり、貧窮の生活の中、娼婦を切り刻んだカウボーイに賞金がかかる
生きる為に再び銃を取るが、かつての腕はなく、馬にも満足に乗れない程老いてしまっていた
友と共に町に辿り着くが、そこは絶対的な正義を振りかざす保安官の支配している町
そして友の命を奪われた時、保安官は誰もが恐れた男の伝説を目の当たりにする事になる

守るべき生活、愛する妻子を得て、そして老いて戦う事も馬に乗る事も満足に出来ない二人
だからこそ戦い方はリアル
目にも止まらぬ早業で次々と打ち抜くのではなく、自分に出来る速さでしっかりと狙って撃つ
正面切っての決闘も殺しには不要、トイレに入ったところ、馬で移動中等々に暗殺
かつての腕はもう無く、そして愛情を知り人の命の価値を知りながら、
生きる為に殺す事を選択した二人の行動は重い

保安官は暴力と恐怖を持って町を支配しているが、誰もが思いつく悪ではなく、正義の立場
ただ、彼の正義は娼婦には適用されないし、また彼が悪党と決めた相手には非情で傲慢
友を殺された怒り、娼婦達の憤りを受けて戦う主人公
決して派手な大立ち回りではないが、あっけなくも残酷な、現実的な戦闘に見惚れる

西部劇ではあるが、銃撃戦がメインではない
老いたかつての大悪党、そして現在の行き過ぎた正義漢、それぞれの思い、生き方
何度も見て、自分なりの理解、解釈を交えて楽しむ映画だと思います
大人が見る、素晴らしい映画です




許されざる者
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

1992年おアカデミー賞作品、監督賞、助演男優賞、編集賞受賞という輝かしい賞を受けたクリスト・イーストウッドの男気を感じさせる映画です。
ただ… 出来すぎのストーリーはちょっと“くさい”ですねぇ〜(^_^;A

まぁ…アメリカ人はこの手の保守的なストーリーは好きなんだろうなぁ〜という感じですよ。




許されざる者
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

イースドウッドの監督としての哲学
映画の冒頭 セルジオ・レオーネとドン・シーゲルに捧ぐとあります

荒野の用心棒とダーティハリーの監督です。この二人の作品作りが基本にあるので、イースドウッドの監督作品は高度なものであり、アメリカではマカロニ出の俳優として不当な扱いを受けて来たようですが、この作品で監督としてオスカーを貰い、やっと正当な評価が下されたと思います。
ストリーとして「アウトロー」の方が面白く★3点となりました。

この作品の主人公ウイリアム・マニーはアウトロー・ジョージ・ウエールズの晩年だと思えば、いっそう楽しめます。




許されざる者 特別版 スペシャル・エディション
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この作品の一つ目のテーマは「暴力は暴力を生む」ということである。
世界の警察を名乗るアメリカが、劇中の保安官とかぶって風刺されている。

そして、二つ目のテーマが「ヒトを殺すこと、人の命とはなにか」であろう。マニーのセリフに「人殺しは、人間の過去も未来も、全てを奪うということ」というものがあり、このテーマをよく表している。

もう一つ大事なものが「ヒトは変わることができる」ということである。主人公のマニーの昔と今の対比で非常にわかりやすく表現されている。

クリントイーストウッドの格好良さと重たいテーマが見事にマッチして、見る人の心を揺さぶる最高の作品。
いろんなヒトに観てもらって、いろいろ感じてほしい作品である。




許されざる者 特別版 スペシャル・エディション
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

西部劇は楽しく、明るくなくてはいけない。
死と隣り合わせで、切なくなることもあるが、死も受け入れることがガンマンの使命。それを悲しく見せず、命をかけた賭け事と考えるのが西部劇のはずだ。
しかし、この映画は西部劇でもの悲しい、暗い、死の恐怖をイメージさせる。
これでは今まで西部劇が作り上げてきたものを否定している。
タッチが違うため話題性はふりまけるかもしれないが、次に西部劇を作る人たちは、どうすればよいのかわからないだろう。




許されざる者
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ダイナミックなアクションと人間ドラマを描かせたら一流のジョン;ヒューストン監督。育ての親(環境)か生みの親かというテーマを白人とインディアンという図式で描かれたヒューマンドラマ。オードリー・ヘップバーン最初で最後の西部劇であるが、彼女の万国を越える妖精的な魅力があればこそこの役を演じることが出来たのだと思う。種族の対立は現在も続く世界の課題。争いなく平和に暮らしたいと思える作品。




許されざる者
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

土ぼこりをかぶったオードリーがインディアンの養女の役を演じている。撮影当時、妊娠していたオードリーは落馬の事故に遭ったそうだ。物語よりもキャストに注目。なかでもリリアン・ギッシュ!健在だ。
ジョン・ヒューストンの監督作品は、他にハンフリー・ボガートの「マルタの鷹」「黄金」「キー・ラーゴ」「アフリカの女王」など。
撮影は「尼僧物語」「ティファニーで朝食を」「噂のふたり」などのフレンツ・プランナー。


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