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DVD/ビデオ 575126 (18)



2010年
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

前作「2001年宇宙の旅」で失敗に終わったディスカバリー号による木星探査から9年後の世界が舞台。

この作品では前作においてディスカバリー号の人工知能コンピュータHAL9000が行った、異常な行動の原因が明らかになる。
その解析作業を通じてHALの生みの親チャンドラー博士やHALの双子コンピュータSALが登場するなど、人工知能がどのように開発されてきたのかをうかがい知ることができ興味深い。

前作ではディスカバリー号のクルー皆殺しを図ったHAL。
しかし今回は自らを犠牲にすることにより、人間たちを救うことを求められる。
感情はもとより自己保存本能さえ組み込まれている高度な知能コンピューター、彼はこの要請にどのように反応するのだろうか。

情けないことに、HALの発したこの言葉に思わず涙腺が緩んでしまった。

「真実をありがとう・・・」

この言葉が聞けたことだけでも、私にとって星5つの価値があった。




2010年
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






2010年
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

最初にクラークの原作を読んだ上でこの映画を見たら「良くやったハイアムズ!」と万歳三唱すること請け合い。
「2001年」の際にはキューブリックとクラークの間で随分確執があり、クラークも「もう映画の脚本は嫌だ!」とまで言わせたそうです。
そういう経緯もあったのでクラークはハイアムズ監督とパソコン通信でシナリオのやりとりをするだけで映画は基本的に監督まかせだったそうです(ホワイトハウス前で鳩に餌をやる老人役でクラークが出演してますが)。
説明的過ぎるほど説明的なナレーションとか、直接ストーリーには関係ないのにイルカの描写が執拗だったり、所々にオヤジギャグなユーモアが入っていたり、「2001年」よりも今作のほうがはるかにクラークの作風に忠実です。ハイアムズ監督は原作に大変な敬意を表しています。
ま、シニカルなキューブリック監督がクラークの原作をそのまま忠実なナレーションを入れて映画化していたらそもそも「2001年」自体カリスマにならず「ごく普通のSF」で終わっていたのかもしれませんが。




2010年
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

2001年宇宙の旅の続編。
前作が好きな人からは冷たい批評が多い本作であるが、
前作と全く違うモノと考えた方が正当な評価が出来ると思われる。

前作がキューブリック監督による芸術的・神秘的な側面を前面に出し、
芸術的作品の一つの頂点であるならば、本作はより多くの人に受け入れられる
ように、前作のキモであった芸術・神秘性を放棄する一方で、敵対する人間同士、
或いは人間とコンピューターという対立する?者同士の和解や、モノリスによる
恒星の創造など、表現をわかりやすくする一方で、主眼を「未知への畏怖」から
「生命賛歌」に変えており、この点が前作の延長或いは発展としての続編を
(過度に)期待した視聴者の批評を呼んだのは想像に難くないが、それに執心
しないのであるならば、前作の謎をほぐした、決して悪くない作品である。

とはいえ、前半の登場人物の鼻につく軽いノリや台詞まわしは、不必要というか、
そぎ落とすべきところであったと思うが。

往々にして芸術思考の高い者は、難解な作風を好み、固執する傾向にあるが、
それだけが全てではないはずで、そういうことを再確認できた、という皮肉な
側面もあるな、この作品。




2010年
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 どうしても前作と比べてしまうのが性だがそんな事関係なしに一本のSF映画として観れば
本作は立派な秀作。特撮に関しても当時の技術を考えれば高水準であり、ストーリーに関し
ても前作では謎だった部分が全て解明されている。ボーマン船長も前作の姿そのままで登場
し嬉しい限り。ただストーリーの背景に冷戦が絡んでいるため少し古くなっている感じが否め
ないのが残念。




2010年
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 「2001年宇宙の旅」の続編なんですが、前作のコンセプトから進んでいない作品です。前作が、余りにも神秘的だったためか、この作品は神秘性を残しながらも、単調なドラマになってしまったような感じがします。
 しかし、「ジョーズ」のロイ・シャイダーや「ガープの世界」のジョン・リスゴーなどの名優が映画を締めて、ストーリーを理知的なものにしています。
 この作品でも理解されなかった問題は、次回作品で解き明かしてくれるのでしょうか?





2010年【ワイド版】
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 「2001年」の時代を超越した絵心に対し、1984年製作として及第点の映像で、歩は悪いですが、いい作品です。
 「不可知を知れ」ということでは両作は同じ。不可知の領域を限定したことで本作は深みがないように見えますが、「2001年」の深さは過大評価されています。

 また、前作は「コンピューターに頼り切ることの危険」などという解釈を引き出しかねないところがありますが、そうした誤解よりは、本作の解釈の方が気が効いています。
 人間の自己犠牲が「崇高」とされるのは自己と種の保存を目的としている(と思わされている?)からで、コンピューターにとっては、人間の生存のために自己の存在を捨てることは目的合理的なのかも。そんな風に考えてみる方が、思索の幅は広がるように思います。
 ボーマンとHALが仲良く一緒、ってラスト、いい後味です。

 それにしても、ロイ・シャイダー、ヘレン・ミレン、いい役者ですね。




2010年【ワイド版】
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ところどころで「2001年宇宙の旅」の映像が使われ、
「2001年宇宙の旅」のような雰囲気が忠実に目指されている。
前作の謎を解くような、というかもう少し具体的になった感じ。
それでも宇宙空間が死と隣り合わせだという感覚や、
ハルとの会話の緊張感など、楽しめる要素がたくさんある。
宇宙の魅力を娯楽として表した傑作。




2012
販売元: ビデオメーカー

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

Googleで、そもそもこの「2012年」という年は、世界滅亡説のある特殊な年であることを知った。

それを知った上で観るのと知らないで観るのは、相当に印象が変わるのではないか。全く裏打ちの無い話ではないことを承知してみると、マヤ文明の遺跡が絡むのもわかる。

何がどうなっているのか判らないのに、いきなり「世界の終末」までのカウントダウンから始まるのには、大いに戸惑った。「2012年」がどいう年なのか、多少とも説明があってしかるべきだったと思う。

そうであれば、もっと面白くなっていただろう。ちょっと残念!!





20世紀SF映画大全
販売元: パイオニアLDC

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