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DVD/ビデオ 575126 (358)



地獄の門
販売元: J.V.D.

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

あの有名な『内臓ゲロ』シーンは、芸術の神がフルチに降臨して作らせたとしか思えない名場面! 全体の完成度も高いし、これこそ問答無用の傑作スプラッターでしょう。




ピースキーパー・ウォー 最終大戦
販売元: 日活

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

スターゲイトSG-1のベン・ブラウダーとクラウディア・ブラック主演ということで見てみたけど、話や世界観や登場人物の詳細などがほとんどわかりません。
ファースケープというシリーズの映画版らしいですが、そのシリーズはDVDがシーズン2だけ出ているみたいなので海外のDVDで無理やり見た人しか面白く感じないでしょう。
SG-1シーズン9の引き立てなったことが唯一の救いです。





ロバと王女 デジタルニューマスター版
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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その昔、とっても貴重なテレビ放映で見たときに、「なんとキッチュな作品!」と感嘆。数年前の映画祭(ドイツだったか)にあたりデジタルリマスターされ、目の覚めるようなカラーでスクリーンで再会したときに、あまりの発色のすばらしさに別作品かと思いました。おそらく、ペロー原作の童話の映画化ということで、フランスの子供たちは誰もが知る物語だと思います。この映画は、マニア向けでレアな作品なのではなく、フランスでは公開時から子供たちに定番的に受け入れられてきた、とそのときに知りました。個人的にも、いまは「キッチュな作品」ではなく「個性あふれる名作」として受け止めています。

ただ、ちょっとしたずらし方は大きな楽しみの一つ。子供向けのストーリーは大きくかえずに、でも70年代らしく脚色された内容は、見た後じわじわと後味となって広がります。従者の顔や馬にまで色を塗ってしまう色彩の徹底、父娘の関係の強調、空想シーンのボートの上でドヌーヴの<スモーキング>などなど。特にすばらしいとおもうのは、<マンハント>の側面の強調でしょうか。
たとえば、小屋の窓から覗き込む王子にむけてドヌーヴが鏡越しに放つ、ほんの少しだけ口元にうっすらと浮かべる<艶笑>(っていうのかニヤケっていうのか)は、絶品!
私はこの場面の演出が気になったので、おもわず岩波文庫の原作をあたってしまいました。原作者ペローもうまく書き込んでいます。

また、リラの精を演じるデルフィーヌ・セイリグは、気ままに囁くようなハスキーボイスと、ミニスカートからのぞくほっそりとした脚線美で魅せる。彼女の歌は彼女自身が歌っているのもいい(ドヌーヴの歌は実は吹き替えです)。この妖精も、またちゃっかりと<女>だったりします。

DVDソフトとして見ると、映像特典はなかなか充実しており、アニエス・ヴァルダによるドキュメンタリーや子供向け上映会の模様が収録されています。後者では、ナレーションや歌のナンバーをそっくりそのままカメラの前で披露する子供たちがかわいい。しかし、一番のおすすめはカラオケ。「愛のケーキ」を含む数曲が、フランス語の歌詞字幕入りでカラオケ(声抜き)が入っています!




スパニッシュ・ホラー・プロジェクト 悪魔の管理人
販売元: video maker(VC/DAS)(D)

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 クララとマリオの二人は掘り出し物というアパート物件をある日訪ねる。愛想がやたらと良い管理人が案内するその物件は激しく老朽化していて、クララはすぐにもその場を立ち去りたくなる。しかし突如、この管理人が二人を襲い始めて…。

 スペインで2006年に制作されたホラー・ドラマシリーズ「Peliculas para no dormir(眠らないための映画)」のうちの1話です。原題は「Para Entrar a Vivir」。

 監督は「ネイムレス 無名恐怖」「ダークネス」のジャウメ・バラゲロ。以前の二つの作品同様、この監督らしい凄惨で陰鬱きわまりない、底なしの恐怖が全編にみなぎる作品です。本国スペインではテレビで放送するために作られたということですが、日本の放送コードに照らせば、少なくとも地上波では許されないほど残虐な映像描写に、背筋が凍ります。気の弱い人はおそらく正視出来ないでしょう。

 むごたらしい物語展開は、バラゲロ監督の得意とするところで、この作品もその才能を遺憾なく発揮しています。しかし一方で、オチのつけかたは決して見る者にカタルシスを与えてくれません。管理人の女がなぜ彼らを執拗に追い続けるのか、十分な説明がなされているとはいえませんし、この幕切れにもどかしさを覚えるのは私だけではないと思います。

 また、途中で出てくるフラッシュバックの積み重ねや、物語終盤のスローモーションによる映像モンタージュは、何か意味があったのでしょうか。監督の演出意図を計りかねました。

 「スパニッシュ・ホラー・プロジェクト」シリーズの6エピソードのうちで私がお勧めするのは以下の2本(だけ)です。
 「ベビー・ルーム」
 「エル・タロット」





スパニッシュ・ホラー・プロジェクト エル・タロット
販売元: video maker(VC/DAS)(D)

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 初老の域に達したトマスは、久しぶりに故郷の小村へ戻ってくる。胸に去来するのはまだ少年だった44年前、深い関係にあったモイラという年上の女性のことだ。当時村人たちは、教会にも顔を出さないモイラを魔女と呼んでいた。男を次々と連れ込んでいるという噂を聞きつけた少年トマスはある夜、それを確かめようと彼女の家に向かったが…。

 スペインで2006年に制作されたホラー・ドラマシリーズ「Peliculas para no dormir(眠らないための映画)」のうちの1話です。原題は「Regreso a Moira」。「我、モイラへと帰る」という意味です。

 少年の一途で無垢な恋が、嫉妬と猜疑によって歪んだ愛へと変わる悲劇を描いた幻想譚です。
 トマスが少年時代を送ったスペインは、まだフランコ独裁政権の真っ只中にありました。カトリックの教えに従順で保守的な生活を旨とする時代です。ましてや小さな村で、「普通」でないモイラは、邪悪な異端の存在として人々のおびえの対象でしかありません。
 彼女の末路は、決して極端な物語ではなく、あの時代のスペインではいくらでも起こりえたという痛ましいほどの現実感があります。そのあたりはスペイン内戦史になじみのない日本人には理解が届きかねるかもしれません。

 激しい恐怖を与えるホラー映画とはいえないので、そうした物語を期待する向きには残念ながらお勧めできませんが、スペインらしい大変幽玄にみちた物語に仕上がっていると私は思います。






スパニッシュ・ホラー・プロジェクト リアル・フレンド
販売元: video maker(VC/DAS)(D)

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 母子家庭で孤独をかこつ少女エストレージャ(星という意味)はホラー映画を見るのが大好き。「悪魔のいけにえ」の殺人鬼レザー・フェイスが空想上のお友達だ。ある日、吸血鬼ノスフェラトゥそっくりの男がバイクにのって彼女のもとへ現れる。果たして彼は本物の吸血鬼なのか…。

 スペインで2006年に制作されたホラー・ドラマシリーズ「Peliculas para no dormir(眠らないための映画)」のうちの1話です。

 少女のみならず母親のアンヘラが抱える孤独感もなかなか良く出ていると感心して見ていたのですが、結末のつけかたはいただけません。あれは禁じ手でしょう。

 同じ「スパニッシュ・ホラー・プロジェクト」シリーズの「ベビー・ルーム」の出来がよかっただけに、この「リアルフレンド」の仕上がりには白ける思いがします。残念でなりません。





スパニッシュ・ホラー・プロジェクト クリスマス・テイル
販売元: video maker(VC/DAS)(D)

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 12歳の男の子4人と女の子1人の悪友5人組は、ある日、森の枯れ井戸に落ちた女を見つける。この女が200万ペセタを奪って逃走中の銀行強盗と知った5人は、お金を横取りしようとする。なんとか大金をせしめた子供たちだったが、ホラー映画を真似てヴードゥー教の儀式をやってしまったばかりに、女がゾンビ化して彼らを追いかけてくる…。

 スペインで2006年に制作されたホラー・ドラマシリーズ「Peliculas para no dormir(眠らないための映画)」のうちの1話です。原題は「Cuento de navidad(クリスマスの物語)」。

 映画の前半は陽気で屈託がない子供たちの冬の冒険物語といった趣でお話が展開します。大金を手に入れようと逃亡犯の女を脅したりすかしたりする様も、欲望に歪んだ人間心理がむき出しになる、というよりも、どこか幻想的な諧謔味があって、さほど恐怖心をあおるような向きはありません。

 しかしそのまま映画がユーモアをもって進展するのかと思いきや、後半は一転してスプラッター風ゾンビ映画に突き進みます。テレビで放送するには少なからずさしさわりがありそうなほど残虐な描写が現れて、前半との甚だしい懸隔に驚かされます。

 少女モニカを演じているIvana Baqueroがとても愛らしく魅力的です。1994年生まれということですが、これからが楽しみな女優です。

 なお、「スパニッシュ・ホラー・プロジェクト」シリーズの6エピソードのうちで私が強くお勧めするのは以下の2本(だけ)です。
 「ベビー・ルーム」
 「エル・タロット」





スパニッシュ・ホラー・プロジェクト 産婦人科
販売元: video maker(VC/DAS)(D)

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 看護師のグロリアはシングルマザー。友人で産科医のアナの援助を受けてその自宅兼診療所で働き始める。ひそかに堕胎手術を行っているアナを不本意ながらも手伝い始めるグロリア。やがて彼女自身も望まぬ妊娠をしてしまい…。

 スペインで2006年に制作されたホラー・ドラマシリーズ「Peliculas para no dormir(眠らないための映画)」のうちの1話です。原題は「La Culpa(罪)」。

 監督は「ザ・チャイルド~フー・キャン・キル・ア・チャイルド?」(B00005MFQL)のナルシソ・イパニエス・セラドール。「ザ・チャイルド」は子供による大人へのしっぺ返しといった趣の大変優れた怪奇映画でした。76年製作の映画とはいえ、今見ても決して色あせることのない、秀作ホラーといって間違いないでしょう。

 しかし本作「産婦人科」は残念ながら、「ザ・チャイルド」の監督に期待した恐怖感を十分に得ることはできませんでした。
 子供による大人への返報という趣旨が、あまりにもストレートすぎて、すぐに底が割れてしまうといううらみがあります。ひねりをきかせていないので、物語としての面白みや深みに欠けるのです。隣人である不思議な老姉妹や、姿を消してしまったクリスティーナという女のことなど、いくつも謎めいた要素を散りばめておきながら、そのどれにも決着をつけないままお話の幕を引いてしまっています。消化不良の気味は免れません。

 「スパニッシュ・ホラー・プロジェクト」シリーズの6エピソードのうちで私がお勧めするのは以下の2本(だけ)です。
 「ベビー・ルーム」
 「エル・タロット」





スパニッシュ・ホラー・プロジェクト ベビー・ルーム
販売元: video maker(VC/DAS)(D)

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 生まれたばかりの赤ん坊をもつ若夫婦が中古の一軒家を買って移り住む。その家で夜中に見知らぬ男の姿を見る夫フアン。彼が目にしたのは幽霊なのか、それとも単なる幻影なのか。恐怖におしつぶされた彼はやがて常軌を逸した行動をとり始め…。

 スペインで2006年に制作されたホラー・ドラマシリーズ「Peliculas para no dormir(眠らないための映画)」のうちの1話です。原題は「La Habitacion del Hijo(子供の部屋)」。

 昼間に見ましたが、予想以上に背筋をゾクゾクさせられる恐怖の物語に仕上がっていて、たっぷり怖がらせていただきました。これはなかなかの掘り出し物といえるでしょう。

 別室にいる赤ん坊の様子をモニターするための遠隔カメラとテレビのセットを通したときだけ、いるはずのない男の幻影がブラウン管に映って見えるというアイデアはなかなかのものです。現代的な演出を施したゴシック・ホラーといえる秀逸な作品に仕上がっています。

 予備知識もないまま見始めたため、妻のソニアをレオノール・ワトリングが演じていたのに驚かされました。ワトリングは近年は映画「トーク・トゥ・ハー」や「マルティナは海」に出演しているスペイン人女優として日本でもその名を知られるようになりました。この「ベビールーム」でも入浴シーンがあったりしてワトリングらしい脱ぎっぷりと思いきや、およそ彼女の艶っぽさをゆっくり味わっている暇のないほど戦慄の物語が展開します。

 「スパニッシュ・ホラー・プロジェクト」シリーズには全部で6つのエピソードがありますが、間違いなくこの「ベビー・ルーム」が一番よく出来ています。
 見て損のない一本といえるでしょう。





キラープッシー
販売元: ファインフィルムズ

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あそこに牙が生えたパッケージのイラストを見て、ブラックな笑いとスプラッターを期待しました。
あそこが男をムシャムシャ食べちゃうのかと思いきや、食べるというより吸い込んじゃうような感じです。
ブラックな笑いはありましたが、スプラッターは期待ハズレでしたし、牙の生えたあそこの描写も皆無。
まぁジャケ買い失敗といったところです。

でも力の抜けたドラマと、これって笑っていいの?と思いながら笑うブラックさに、最後まで苦も無く見れました。
あと意外とかわいいヒロインが脱ぎまくるのも見所かな(*^_^*)

ヌードはたくさん出てくるけどそれほどのエッチさもなく、ホラーというには恐くもグロくもなく。。。
結果、これはブラックコメディですね。
間違ってもカップルで「ちょっとエッチな気分になれるホラーを・・・」なんて期待してはダメです。

これから見る方への注意点。

1.DVDのジャケットから受ける印象を期待しない
2.低予算というよりも自主制作映画といった感覚で挑む
3.2人以上で見るなら相手を選ぶ


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