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DVD/ビデオ 575126 (376)



サイコ (1960) ― コレクターズ・エディション
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

例のシャワーシーンが非常に有名ですが、結末まで眼が離せないサイコスリラーの傑作です。白黒、アンソニー・パーキンスのラストの表情なんて、ヤバサ炸裂しています。45年も前にこんな映画作っちゃうなんて、ヒッチコック自身も「サイコ」なのではとかんぐってしまいます。
この時期のサイコスリラーに「母親」との関連というテーマが多いが、21世紀に観てもストーリに整合性が感じられるのは、このテーマ自身普遍性を持っているのだと思う。このテーマに興味を持った人はロス・マクドナルドの「さむけ」をオススメします(小説)。秋の夜長に一気読みですよ。




サイコ
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

特典映像でメイキングが見られるのですが、リメイクといっても原作にほぼ忠実に作られています。カット割りなど神経質なくらい、監督はこだわったようです。カラーである事がオリジナルとは大きく異なりますが、その辺りも中々凝っていました。特に有名なバスルームのシーン。真っ白な壁に、鮮血が飛び散る映像効果はカラーならでは。アン・ヘッシュの迫真の演技も光ります。

ジュリアン・ムーアやウィリアム・H・メイシーもいい味出していて、存在感がありました。「ロード・オブ・ザ・リング」では勇姿を披露したヴィゴ・モーテンセンがちょっと頼りない役どころで出ているのも注目。そしてビンス・ボーン演じるノーマンですが、最初に出てきた時からどこか怪しげな雰囲気を漂わせていました。笑った後の目が特に。

登場人物やカメラワークなど、オリジナルと見比べてみるのも楽しいと思います。




サイコ
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ヒッチコックの「サイコ」といえば、もうあまりに有名である。もっとも、各種視覚エフェクトの技術の発達の著しいこのごろにあっては、「いまみるとたいしたことない」といって済まされてしまう可能性も否定できない。

だが、それはやはり違うのだとおもう。この映画は、サスペンスの文法を駆使した傑作であり、本来まず最初に見るべきような映画である。シャワーでの刺殺のシーンも、高台にある屋敷、さびれたモーテルといった設定の有機的な構成によってはじめて効果がでているのだといったことを勉強し、探偵が殺されるシーンでの、頭上からのカット構成に驚嘆する・・・。一通り現代の映画を見通し、映画の文法を学んでからみれば、その輝きはいまだ失われないことに気付かされる。

いわゆる傑作である。万人にみろとまでは言わないが、サスペンス映画を語る上ではまずはずせない。




サイコ スペシャル・エディション
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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素晴らしいですもう最高 全体的にスリリングで最初から最後までまったく飽きずに見れます
殺人鬼が出た時にかかる音楽もこれまたたまらない
そしてラストのドンデン返し 間違いなくサイコサスペンスの金字塔




サイコ
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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中学生の甥ふたりに見せた。
ホラー慣れした彼らはてんで馬鹿にして面倒くさそうに見始めた。
古い、ダサい、白黒かよ 散々罵倒しながら見ていた彼らにはヒッチコックについても作品についての薀蓄も必要ではない。
いやいやつきあって見ていた二人が身を起こし、だんだん画面ににじりより、後半に差し掛かると振り向いて「この先、どうなるの?」と聴いた。
最後は正座して息を詰めるように見ていた彼らに、古い、ダサい、白黒かよ、も失せていた。
「すげえ」というため息が彼らの感想だった。
見終わったあと、他の作品はないのかとねだった彼ら。
それだけで、見る前の無礼は許してやる。
「サイコ」サスペンスであってホラーではないということをきちんとわからせてくれる一級品の映画だ。




サイコ 1998&1960コレクション
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

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サイコ (1998)
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 モノクロ版のオリジナル「サイコ」を観たことがある人の感想は批判的なものが多い中、私はこの作品が好きです。

 ひとつはカラーでほとんど忠実にリメイクされている点です。鑑賞パターンとしてはオリジナル版を見てからの方がいろいろ比較できるのでいいでしょう。また、一部オリジナル版とは異なったシーンがあります。ここら辺にガス・ヴァン・サント監督らしさを感じました。

 またキャストが豪華な点もよかったです。アン・ヘッシュのファッションはカラーならではなので要チェック。ヴィンス・ボーンの不気味さもオリジナル版と異なり個性的です。

 あと個人的にうれしかったのが、ジュリアン・ムーア、ウイリアム・H・メイシー、フィリップ・ベイカー・ホールの「マグノリア」出演者の再共演です。ジュリアン・ムーアは後半しか出演してませんが、個性的に役をアレンジしていて役者魂を感じました。




サイコ (ユニバーサル・ザ・ベスト:リミテッド・バージョン) 【初回生産限定】
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 この手の映画はストーリーは詳しく書けないので、レビューしにくいが、やはり名作だし、ヒッチコックの最高傑作のひとつなので、ぜひ多くの人に見てもらいたい。
 タイトルの文字のデザインや音楽の不安感(なにかヒステリックな感じ)、有名なシャワー・シーンはもちろんのこと、ジャネット・リーの道行きの保安官との遭遇の不安感、俯瞰撮影による第二の殺人の場面などヒッチコックの映像感覚の鋭さに脱帽です。それだけに最後に延々と説明が続くシーンのみが映画全体からみると浮いてしまっている感じがあり、この部分は蛇足かなと思います。
 サスペンスを突き抜けたショッキングな作品で、ヒッチコック作品では、この後の「鳥」でもハイ・レベルなショッキングを楽しめます。
 特典ディスクのボリュームがあまりないのが残念ですが、AFIの功労賞の授賞式の模様が収録されていて、賛辞を寄せられる時はボケてしまっているのではと思わせるほど無表情だったのに、自分のスピーチの時にはユーモアをたくさん交えて会場を爆笑させていてヒッチコックらしかった。Disc1には、伝説になっているヒッチコック自身が思わせぶりに事件現場のベイツ・モーテルを案内する貴重な予告編も収録されています。




サイコ(ユニバーサル・ザ・ベスト:リミテッド・バージョン第2弾) 【初回生産限定】
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






サイコ(1998)
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

オリジナルの方は昔シャワーシーンが怖くて途中で観るのをやめてしまったのですが、何年か経って続きが気になり、「リメイクならそんなに怖くないだろう」と思い、観ました。こちらはそんなに怖くなかったので最後まで観ましたが、物語の全容が解ると、改めてオリジナルの凄さがわかりました。今はそんなに珍しいテーマでもない「二重人格」ですが、あの白黒映画の時代に「狂人」はあっても「二重人格」という概念が存在したのか、という驚きとヒッチコックの着眼点に驚きました。最後まで見なかったオリジナル、観てみようかな…という気にさせてくれたリメイクに感謝します。


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