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DVD/ビデオ 575132 (329)



チャーリーとパパの飛行機
販売元: ジェネオン エンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

フランス人の少年チャーリーは、空軍のパイロットをしていたパパを不慮の事故で亡くしてしまう。まだ8歳のチャーリーはパパの死を受け入れられず、ママも悲しみにくれるばかり。そんなある日、クリスマスにパパからもらった手作りの白い模型飛行機が、突然、意思を持ったかのように動き始めて…。

原作はベルギーのバンド・デシネ(コミック)の人気シリーズ「チャーリーCharly」。映画はファミリードラマで幕を開け、パパの死によってドラマチックに急展開、ファンタジーへと翼を広げていく。そして、飛行機の秘密を明かそうとパパの同僚が現われるとミステリーの色合いを濃くし、飛行機と一緒に姿を消したチャーリーの逃避行劇へとなだれ込んでいく。

しかし、さすが世界の映画祭でその作家性が絶賛され、いまやフランス映画界を牽引する監督セドリック・カーンだけあって、単なる子ども向けの冒険ファンタジーには終わらせていない。喪失と冒険を通して成長していく子どもの姿を描くいっぽうで、愛する人を失ったママが次第に癒され、母と子の絆も強くなっていく・・・・そんな家族再生の物語にもなっている。

愛らしさのなかに、無邪気さとひたむきさを秘めた主人公チャーリー役のロメオ・ボツァリスの演技には、誰もが勇気と感動を与えられるはず。ロメオは体中で、子どもだった頃の純真な心を忘れかけた大人たちに向かって「大切なのは、夢を信じること」と語りかけてくれます。

「見ると優しい気持ちになれる」という謳い文句は本当でした。





ドクター・モリスの島~フィッシュマン~
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

元ボンドガールのバーバラ・バック主演で送る「ドクターモーローの島」のパクリ。オリジナルは動物人間だったが、今回は半魚どん。なんかかわいくてしかも以外とやさしかったりするホラー。つくりがどうのこうのと言うよりも、こんな作品が美しい映像でdvd化された事に大きな意味があります。(すこし嘘)しかも僕的には星5つだったりします。同じスタッフ・キャストで「パニック・アリゲーター」も同時発売。こちらは「ジョーズ」のパクリです。ああイタリア映画。




歓びの毒牙 デジタル・ニューマスター
販売元: IMAGICA

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 アルジェントの監督デビュー作ですが、その後の「シャドー」や「サスペリア2」でも使われるアイデアがすでにあって、なかなか面白いです。
 一番素晴らしいのは冒頭。ガラスに仕切られて音が消えた中で殺人が起こるというのが、実に官能的で、うっとりとしてしまいます。
 この冒頭の場面は映画全体を通して何度も繰り返されるのですが、日常の中に「魔」が訪れる瞬間を見事に切り取っています。
 スラッシャー場面は控えめですが、雰囲気は十分。ぜひお勧めします。




美女と野獣
販売元: アイ・ヴィ・シー

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

子供の頃に見ましたが忘れられない美しさでした。
野獣の宮殿、庭園、暖炉の動く彫像、衣装や調度などなど。
野獣の瀕死を知ったベルが魔法の手袋を使う時、ひるがえる衣装の動き
ラスト、月の女神ダイアナの白い彫像が弓を射るスローモーション
その温室の中だけに雪がとめどなく降って・・・侵入者を白く包んでいきます。
ラストにベルの父親への愛情、野獣への同情、ひたむきな心が奇跡を起こします。
反してベルの姉妹や求婚者は「おとぎ話」とは思えないシビアさですが、
元来のグリム童話って結構残酷に終わったりしますから。(^^;)

フランス映画の凋落(ごめんなさい)は久しいですが、
モノクロ時代には香り高く、風格のある映画がたくさんを作られていました。これからも期待したいです。





邪淫の館 獣人〈ノーカット・ヘア解禁版〉
販売元: パイオニアLDC

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

馬の交尾を撮る令嬢、召使いと密通する娘、少年愛の神父、獣人に犯される貴婦人。以上のようなシーンがあるも、全体から漂う雰囲気はどこかユーモラスである。獣人伝説の伝わる、破産寸前の侯爵家に嫁ぐことになった令嬢を主人公とする物語であるが、不気味で恐怖感溢れるシーンを期待していると裏切られる。この題材をハリウッドに持ち込めば、緊迫感あるシーンの連続になったかもしれないが、肩肘張らずに作り上げた感が漂う。たまにはこんな作品を見てみるのも良いのではないかと思える作品である。




アッシャー家の末裔 (トールケース)
販売元: アイ・ヴィー・シー

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 映画は夢に似ていることが多い。映画を見たという体験と夢を見たという体験は非常によく似ている。サイレント、モノクロの場合は音も色もないのでこちらで想像する部分が大きく、より夢に近い気がする。そのせいか、サイレント・モノクロの作品は、トーキー、カラーの作品に比べ、記憶しにくい。怪奇映画の場合は、ストーリーというよりイメージの連なりで見せるので、余計にそうだと思う。見ているとすぐ眠くなってくる。夢が覚えられないのと関係しているような気がする。
 エプスタンの「アッシャー家の末裔」も確かに大学時代に見た記憶があるのだが、内容は殆ど忘れていた。どこで見たのかも定かではない。大阪の上映会だったと思う。字幕も付いていなかった。
 ところが、何かの時に突然、思い出したりする。最近では、黒沢清の「LOFT」を見ていて。森や陰鬱な空や枯れ木の感じから、「アッシャー家」の場面が急に浮かんできた。これはエプスタンだと思った。
 また、ブライアン・ユズナの「死霊のしたたり2」を見たとき、これは女人造人間が出てくる「フランケンシュタインの花嫁」のパロディなのだが、この女人造人間が登場してきて、やっぱりエプスタンのアッシャー家の「墓から戻ってきた花嫁」だと思った。
 「残酷の沼」でロバート・ブロックの「ポー蒐集家」のエピソードを見たときも、「アッシャー家」の波立つ沼のイメージが甦ってきた。
 夢のように意識下に記憶されているのだろうか。繰り返し繰り返し「アッシャー家」のイメージが反復される。
 改めて鑑賞すると、覚えている「アッシャー家」と随分違うのに驚く。バージョンも違うのかも知れない。
 記憶のアッシャー家はもっと怖かったようにも思う。恐怖が勝手に成長していたのだろう。
 風、波立つ沼、雲が走る空、不気味な枯れ木のシルエット。絵を描いているときのアッシャー家当主のアップ。交尾するガマ。絵に命を吸い取られていく花嫁。奇怪なイメージがどんどん重なっていくのが見事。
 途中、屋敷の周囲の森のようなところに、黒犬が小さく映る。呼ばれても、サッと身を翻して逃げてしまう。どうでもいいような場面だが、感心してしまった。今の映画だと必ず黒犬のアップを挟んでしまうのだろうけれど、挟まない。黒犬は小さいまま。そういうところが何だか凄くいい。夢のようにイメージとして、無意識下に残ってしまう。黒犬のアップが挟まってしまうと、「映画」を意識して夢から覚めてしまう。
 ラスト、墓から戻ってくる花嫁ですら、アップにならない。アップでは怖くない。
 屋敷が燃え落ちる場面はなかなかスペクタクルだった。ラストの花嫁の甦りはもう少しじっくり描いた方がよいようにも思ったが、どこかに別のバージョンがあるような気もする。





アッシャー家の末裔
販売元: アイ・ヴィ・シー

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 風、波立つ沼、雲が走る空、不気味な枯れ木のシルエット。絵を描いているときのアッシャー家当主のアップ。交尾するガマ。絵に命を吸い取られていく花嫁。奇怪なイメージがどんどん重なっていくのが見事です。途中、屋敷の周囲の森のようなところに、黒犬が小さく映る。呼ばれても、サッと身を翻して逃げてしまう。どうでもいいような場面ですが、何だか凄くいいと思いました。夢のようにイメージとして、無意識下に残ってしまいます。ラスト、墓から戻ってくる花嫁ですら、アップになりません。夢のように意識下に深くわけ入ってくる映像。素晴らしい作品だと思います。




女の都
販売元: IMAGICA

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

うろ覚えではあるが、確か20数年前に劇場で観た記憶があり、当時この作品の良さが全く理解できなかったため
『よーし、人間的に成長した俺だから、今度は大丈夫だろう』ともう一度挑戦してみました。

しかして其の結果は、Review Title通りである。
つまり、何が良いのかさっぱりわからないという感想しかReviewできない。
これまた、フェリーニFanから総スカン=嵐のような『いいえ』へのClickと、相成るんでしょうが、仕方ないっす。
だって面白くねぇんだもん。

マストロヤンニは適役だし、出てくる女優も色っぽい人ばかり(特にShow Girl役の2人の内、巨乳の女優は最高だぁ!)で
悪くは無いんだが、如何せん、Storyの意味不明な部分についてはお手上げである。
これはFantasyなんでしょうか。
マストロヤンニの夢だったというオチはあるが、だからと言って何でもありが許されるんでしょうか。

Buttonを押すと、女性の写真が映し出され、女性のナニしてる最中の声がSpeakerから流れる機械だけは
妙に心に残りましたが。

単細胞で幼稚な私は、映画が表現する芸術性よりも、手放しで楽しめる娯楽性の方を重視しちゃいますね。




ニコラ
販売元: 日活

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妄想癖って誰にでも多少はあるものです。こんな事があったらいいなぁなんて思っていた事が現実に影響を及ぼすなんて事も、ごくごくたまにあります。でもそれがあまりに強すぎると、現実の世界にまでそれが入り込んできて離れなくなってしまう。自分が考えている事が現実なのか、妄想なのか、夢なのか・・主人公のニコラは、外界とよりも内面との接触の方が強い男の子です。ラストまで暗くなぞめいた映像が続き、不安定な主人公を囲う登場人物たちも、皆独特の雰囲気でこの映画にぴったりでした。




幽霊屋敷の蛇淫
販売元: 紀伊國屋書店

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