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DVD/ビデオ 575152 (374)



ニュースブレイカー
販売元: ポニーキャニオン

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NFB作品集 イシュ・パテル/キャロライン・リーフ/ジャック・ドゥルーアン
販売元: パイオニアLDC

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 この中に納められている一作品にイシュ・パテルという人の「パラダイス」という作品がある。
 世界のアニメーションに私が関心を持つ前か後かは忘れたが、TVで紹介されているのを偶然に一瞬見た。ダイヤモンドを散りばめたような、映像だけでもシャンデリアの音が聞こえてきそうな、その宮殿の美しさに強く惹かれてしまった。

 是非機会があったらきちんと見たいと思っていたのだが、一時期凝ったオフシアター通いでも結局見る機会は無かったように思う。上記の作品の名前が『パラダイス』であることを知ったのは『アニメの世界』(とんぼの本)であっただろうか?
 冷めていたアニメへの関心が沸々と蘇る中、このDVDに納められているのを知った時には少し興奮した。

 久しぶりに見たその煌びやかさは私の期待を裏切らなかった。しかもそれだけではなくて「パラダイス」にはストーリがあることも分かり、別な意味の感動も受けた。城の中の様子も、その白い鳥も間違いなく美しい。だが、同じくらい外の世界も美しい。そして...

 何回か見てみると、前半での白い鳥の美しさよりも、黒いカラスの楽しげな羽ばたきの方が、不思議と気持ちのよい余韻として残るのは私だけだろうか?

 本DVDにはこの作品以外にもパテルの魅力的な作品が入っている他、アレクセイエフによるピンスクリーンの技法を受け継いだ数少ない一人ドゥルーアンの『Mindscape』(『世界と日本のアニメーションベスト150』によれば『頭山』の山村浩二氏が影響を強く受けたらしい)など、貴重な作品も入っているし、他の作品も『世界アニメーション映画史』のカナダの頁で触れられているような有名どころばかりのようだ。

 個人的には「パラダイス」だけでも買う価値がある気がするが、アートアニメーション、アニメーション史に関心のある人は必見の作品集のように思う。

 それにしてもイシュ・パテルの作品はいい!




NFB傑作選 イシュ・パテル、キャロライン・リーフ、ジャック・ドゥルーアン作品集
販売元: ジェネオン エンタテインメント

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NFB コ・ホードマン作品集
販売元: パイオニアLDC

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昔、カナダアニメの上映会で観た「砂の城」の印象は強烈な物でした。
砂の柔らかい表情、本当に生きているかのような個性的な動き、楽しくて少し寂しい物語…コ・ホードマンの名前はこの作品だけで記憶に焼き付きました。何年も経った今、こうしてリリースされたDVDと再会出来て本当に嬉しいです!

芸術作品としてのアニメは社会派に走り過ぎて難解だったりもしますが、彼の作品はどれも暖かくて優しくて心に迫る物ばかりです。是非小さい子供達と一緒にどうぞ!




NFB傑作選 コ・ホードマン 作品集
販売元: ジェネオン エンタテインメント

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ディケンズのニコラス・ニクルビー (特別編)
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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アン・ハサウェイ出演!とあるけど、主役は言うまでもなく、ニコラス・ニックルビーだ。このニコラス役は映画やTVでいろんな役者が演じているけれど、ニコラス役チャーリー・ハナムはちょっと健康的すぎるような気が。もう少し繊細な俳優に演じて欲しかった。そうすれば苦難を堪えてのパッピーエンドにもう少し感動があったのに。一方、可哀相なスマイク役ジェイミー・ベルの演技が素晴らしい。冷酷な叔父ラルフにはクリストファー・プラマー。すごい貫禄で、もしかしてこの人が主役かも。アカデミー俳優のトム・コートニー。ヤング・シャーロックのホームズ役が懐かしいニコラス・ロウ。など脇役がすごい。特にエドワード・フォックスは超悪性格なマルベリー卿がはまり役(個人的にはこの人にラルフを演じて欲しかった) わかり易いストーリーなので原作を知らない人にも愉しめるでしょう。




和解せず/マホルカ=ムフ (ストローブ&ユイレ コレクション)
販売元: 紀伊國屋書店

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ニックス・ムービー 水上の稲妻 デジタルニューマスター版
販売元: 東北新社

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 ニコラス・レイという一人の老監督、この監督の死が一つの現実として存在し、その一つの現実をフィクションとドキュメンタリーという二つの方法で撮影し、一つにまとめた映画です。
 映画監督としては小津安二郎を尊敬し『東京画』というドキュメンタリー映画まで撮っているヴィム・ヴェンダースですが、フィルムという手段を使って映像化される彼の視線は小津安二郎のそれと同様、どこまでも静かで穏やかです。そんな彼の視線がこの『ニックスムービー・水上の稲妻』では、彼の親友である映画監督ニコラス・レイの死に向けられています。

 この映画の中には『生(なま)の目には希望があるが、カメラを通してみるとそれが消える』という台詞があります。この台詞が表すとおり、この映画に映し出されているニコラス・レイの様子には生に対する希望などは微塵もありません。そこにあるのはただ死に向って日一日と確実に衰弱していく一人の老人の姿です。

  映画にしろ小説にしろ、「死」というものを題材にした作品は数多くあると思います。しかし、この映画に描かれている「死」は、それらの作品が概して陥りがちな過剰な脚色や極端な悲劇性などが一切含まれておらず、ただの事実としての「死」であり、こういった描き方で人間の「死」を捉えた作品というのは思いのほか少ないように思います。

 この映画を見て、大きく感情を揺すぶられるということはあまりないかもしれません。しかしこの映画はそういった感情の揺れなど感じなくても、それを見た人の心にずっと残り続ける映画であるように思います。




ニックス・ムービー ― 水上の稲妻
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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 ニコラス・レイという一人の老監督、この監督の死が一つの現実として存在し、その一つの現実をフィクションとドキュメンタリーという二つの方法で撮影し、一つにまとめた映画です。

 映画監督としては小津安二郎を尊敬し『東京画』というドキュメンタリー映画まで撮っているヴィム・ヴェンダースですが、フィルムという手段を使って映像化される彼の視線は小津安二郎のそれと同様、どこまでも静かで穏やかです。そんな彼の視線がこの『ニックスムービー・水上の稲妻』では、彼の親友である映画監督ニコラス・レイの死に向けられています。

 この映画の中には『生(なま)の目には希望があるが、カメラを通してみるとそれが消える』という台詞があります。この台詞が表すとおり、この映画に映し出されているニコラス・レイの様子には生に対する希望などは微塵もありません。そこにあるのはただ死に向って日一日と確実に衰弱していく一人の老人の姿です。

  映画にしろ小説にしろ、「死」というものを題材にした作品は数多くあると思います。しかし、この映画に描かれている「死」は、それらの作品が概して陥りがちな過剰な脚色や極端な悲劇性などが一切含まれておらず、ただの事実としての「死」であり、こういった描き方で人間の「死」を捉えた作品というのは思いのほか少ないように思います。

 この映画を見て、大きく感情を揺すぶられるということはあまりないかもしれません。しかしこの映画はそういった感情の揺れなど感じなくても、それを見た人の心にずっと残り続ける映画であるように思います。




ナイン・シガレッツ
販売元: タキ・コーポレーション

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メキシコ・アカデミー賞12部門ノミネート6部門受賞、メキシコMTV映画賞7部門ニミネート5部門受賞の宣伝文句につられて見ました。感想はいかにメキシコ映画が少ないのか、はたまた賞自体が小規模なものだったのか。タバコに絡んだエピソードが次元的に繰り広げられていき、最後はドタバタで終わってしまうというもの。退屈もしなければそこまで印象に残るものではありませんでした。銃で撃たれても、苦しんでるのかどうかわからないあっさりした倒れ方が全部同じでおもしろかったかな。


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