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DVD/ビデオ 575164 (381)



カッコーの巣の上で
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

難しい事をこのReviewで論じても仕方が無いのですが、この作品のThemaは
『人間としての尊厳、自由、希望』と『管理体制への批判』であると思います。
そういう意味では「ショーシャンクの空に」と同じ感銘を受けます。

主演の2人はともに犯罪者(ティムは厳密に言えば違いますが)であり、理不尽な管理体制に抵抗する点が共通しています
(ティムはあからさまに抵抗したわけじゃないんですけどね)。
但し、見た目通り、ティムの静なる演技に対し、ジャックはやや狂気じみたCharacterを動なる演技で演じます。
このジャックの濃いCharaを受け入れられるかどうかで、この作品への感動の度合いも変わってくるでしょう。

脇を固める役者たちの演技はこの作品の方が上でしょうね。
まず管理者側の看護婦長役を演ずるルイーズ・フレッチャー(Academy主演女優賞)は殆ど無表情での演技ですが、
Last近くでジャックに首を絞められるSceneだけは凄い迫力の表情になってます。
この方はこの作品で全てを出し切ってしまったのか、その後、映画界での存在感が無くなってしまいます。
ダニー・デビートとクリストファー・ロイドは物凄い存在感でやはり異彩を放ってますね。
同じくウィル・サンプソンも殆ど演技らしい演技はしていないんですが、存在感は際立ってましたね。
ウィリアム・レッドフィールドとチャズウィック役の役者も地味ですが良い味出してます。
そしてブラッド・ダリフ。惜しくもAcademy助演男優賞は逃しますが、
この作品では勿論の事、その後も出演する作品(HorrorやSFが多く、常人役は殆ど無い)全てにおいて、
印象に残らない事ないですもん。

しかしこの作品は「ショーシャンクの空に」と違って、前途洋々たるHappy-Endでは決してありません。
其の点が、Academy賞という保守的なEventに受け入れられたんでしょうね。




カッコーの巣の上で
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 1980年代前半の或る年、チェコのプラハで、或る密かな集まりに加わった事が有る。たまたま滞在して居たプラハで、チェコ人の友人達が、プラハの或る場所で、隠れて、パーティーの様な事をするのに、偶然、参加する機会を得たのである。当時、チェコは、共産主義政権の支配下に在った。その共産主義政権の下で、チェコ人は自由に物を言ふ事も出来ず、抑圧された状況の中に在った。そんな当時のプラハで、チェコ人達が、秘密警察の監視から隠れて、真夜中に、束の間の自由を楽しむ場に、私は、居合はせたのである。
 外国人である私は、もちろん、当時のチェコ人達が置かれて居た厳しい状況とは無縁の旅行者に過ぎなかった。しかし、その時、その場に居合わせたからこそ感じる事が出来た自由の尊さを、私は、今も、自分の精神的な糧として居る。
 今思へば、その共産主義時代のプラハで私が参加した小さなパーティーは、この映画(『カッコーの巣の上で』)の、あのクリスマスの情景の様であった。それは、偶然ではない。この映画の監督ミロシュ・フォルマンは、1968年のチェコ事件の後、西側に亡命したチェコ人である。−−この映画のあのクリスマス・パーティーにそっくりの事を、共産主義時代のチェコ人は、プラハの夜の闇の中で、本当にして居たのである。−−人間にとって自由がいかに大切であるかを描いたこの映画には、亡命チェコ人であったフォルマン監督のそんな思ひが、こめられて居る。若い人達は、その事に気が付くだろうか?

(西岡昌紀・内科医/2006年のクリスマス・イブに)




カッコーの巣の上で
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 この作品が上映されたとき、私たちは、アメリカも日本も一緒だとわかった。 映画に描かれているのは事実である。私たちは共感し、怒った。
 
 私たちは、当時、精神医療の仕組みに対して 怒りをいだき 当事者と医療従事者がいったいとなり 新しい場をつくっていた。
 場の名は『LANA(ラナ)』(ラテン語で蛙の意味)
 「喫茶店」と「たまり場」と「無料夜間診療所」が渾然一体となった場を 私たちはつくり、維持していた。
 電話相談、訪問、往診いつでも応需。 
 精神科病院不祥事への対応は、正義感あふれる弁護士が応援してくれた。
 精神医療をとりまく社会の迫害状況がひどくなったときは、徹夜で「フリートーキング」をもち話しこんだ。
 私たちは 若く元気であった。
 医療者と当事者が一緒につくり運営した場であった。
 大勢の人たちが応援してくれた。
 混乱した人たちを 応援するのは大変であった。しかし 逃げなかった。自宅、あるいは『LANA(ラナ)』で休んでもらった。
 とにかく 優しい 精神医療への批判するグループであった。

 この作品は、原作とは少し異なるが これで良いと思う。
 感動すべき作品を 人生において 観ることは 幸運である。
 最高の作品として観ていただきたい!
 日本国における最近の「精神障害者への対応」が 悪意にみちている。
 1975年当時は希望をもって闘ううねりが日本国においてあった。  
 現在 急速に「精神障害者→犯罪予備軍→いや、殺人予備軍」として残酷にあつかう法が一挙につくられ、その施設が稼働している。

 われらは この事態に 再度 戦いを組まないといけないのではないのか。
 そのためにも、この作品は最高に勇気をあたえてくれる。
 他人ごとではない。
 私たちの問題であることを忘れないでいただきたい。




カッコーの巣の上で
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

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カッコーの巣の上で スペシャル・エディション
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

レベューを書いてる人たちって本物の精神病院を体験したことがないんだね。
本物の精神病院ってドラマで描かれてるような婦長さんなんか一人もいないんだけどな。
現実の看護士さんてのは「院内寛解(病院内だけで分裂病等の症状等が緩和される)」を目指して日夜努力してるもんですけどね。
結局、この映画を評価してるのは何も知らない映画オタク。レビューにも信頼性なし。








One Hand Don't Clap
販売元: Jazz Line Dist

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One Last Kiss
販売元:

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ワン・ラスト・タイム:ライヴ・イン・コンサート
販売元: デジタルサイト

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ダイナマイト・パワーというのは、彼女のためにある言葉。何と言う
エネルギッシュな女だろう…。ショウ・ビジネスの世界の多くは
男の世界である。が、ここに殆ど男の倍のパワーを持つ女がいた。
ティナ・ターナーその人である。マラソンの全力疾走にも似たパワフル・
ステージの連続である。違うDVDで有名なロッカー達(全部男)が
ティナを誉めていた。ボウイ、ミック、ブライアン・アダムスらだ。
このライブDVDに収められているショウは2000年のもの。ティナは
38年生まれですぜ。彼女は、血を吐いて倒れる人もいるという全米
長期ツアーを80年代後半にやりこなした人だった。
正にロックの女王である…!




One Love Live Tour [Import]
販売元: Virgin

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One Man Force
販売元: Hollywood

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