DVD／ビデオ 575170 (232)
![]()
クリスマス・オラトリオ
販売元： TDKコア
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
クリスマス・オラトリオ
販売元： TDKコア
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
クラシックと映像。結構、相性が悪かったりする。
純然たるクラシックファンのなかには”映像”は
”無垢な音響を邪魔するもの”、と捉えられていたりする。
しかし、このDVDで収録された、映像の美しさを
見るにつけて、ちょっと参ってしまいました。
時折、教会の内装をパンして行く時の装飾の微細な美しさ
などは特筆モノ。その映像の美しさが音楽を邪魔していないのがいい。
また、ガーディナーの指揮のリズミカルな振りと
それに応える奏者と合唱のレスポンスのよいこと。
独唱のメンバーも最近上り調子のディートリッヒヘンシェル
や古楽の録音で重用されるベルナルダフィンクなどが立派な歌いっぷり。
マルチチャンネルの5.1chもクラシックじゃ関係ないや、
と思っていたけれど、やっぱり後ろから
拍手とかが聞こえると臨場感が結構うれしい。
それから、本編のほかに収録されているリハーサルの様子なども
非常に良く作ってある。まだ、DVDでクラシックのソフトを
たくさん買い漁ったわけではないが、今のところこれが
出色の1枚だったりする。
クリスマス・コンサート
販売元： キングレコード
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
チャイコフスキー:くるみ割り人形*バレエ(全曲)
販売元： パイオニアLDC
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
クレタの王イドメネオ*歌劇
販売元： 日本フォノグラム
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
「クロード・ベッシー」~ダンシング・イン・マイ・ライフ~
販売元： TDKコア
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
30年間パリ・オペラ座バレエ学校の校長の地位にあったクロード・ベッシーのドキュメンタリー。
冒頭、ベジャール振付「コンクール」のリハーサル映像で、日本未上陸のこの作品を垣間見られる。ベッシーは現実と同じくダンス教師役。彼女の前に立つと、現役オペラ座ダンサーも生徒に戻りこちこちになっている。見ているこちらは思わずにんまりしてしまう場面だ。
核心はもちろんベッシー自身のコメントだ。貴重な現役時代の映像を交えながら、ハリウッドへの進出、エトワールになってからの苦労話、エトワールの定年の問題等パリ・オペラ座裏事情まで包み隠さず、ズバズバ言い放つ。その姿は潔く、爽快感さえ感じさせる。
ルグリ、イレール、アバニャート、ベラルビ、パケットのオペラ座ダンサーに、何かと話題のピエトラガラ、そして振付家ベジャールのコメントも見逃せない。
すべてのパリ・オペラ座バレエファンに贈る貴重な1枚だ。
クーベリック / マーラー : 交響曲第1番
販売元： ニホンモニター・ドリームライフ
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
クーベリック シューマン交響曲第4番、ピアノ協奏曲
販売元： ニホンモニター・ドリームライフ
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
クーベリック バレンボイム 夢の競演
販売元： ニホンモニター株式会社ドリームライフ事業部
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
クーベリック 新世界より
販売元： コロムビアミュージックエンタテインメント
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
コンサートの映像を見ると、チェコフィルは、技術レベルは世界のトップレベルのオーケストラと比べると、決して高いとは言えませんが、指揮者のクーベリックも言っている通り、チェコ特有の柔らかく素朴な響きに魅せられます。
チェコの作曲家がチェコへの想いを込めて作曲した曲を、チェコの指揮者とオーケストラが演奏したからこそできる、素晴らしい音楽です。
このDVDは、何よりもリハーサルの映像に価値があると思います。
コンサートの本番の映像のおまけという感じではなく、全ての楽章の頭から終わりまでのリハーサルの様子がたっぷりと収録されています。クーベリックがリハーサルの合間に「今まで何度も新世界を演奏して来たが、やはり祖国のオーケストラが一番だ」とつぶやきます。曲を止めて、クーベリック自身の新世界に対する思いや、ドヴォルザークに対する思いを語ります。そして、その言葉にともなって、みるみる演奏が変化していきます。
チェコフィルは、クーベリックの棒よりも先へ先へとどんどん進んでいくほどの熱の入りようですが、クーベリックもそれを押さえつける事無く、やりたいように自然にやらせてあげる、といった感じで音楽を熱くしていきます。
音楽のすばらしさを感じることのできる貴重な映像として、たいへんに価値があると思います。